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2017年戦略的投票のススメ
番外篇・１対１の選挙区の注目区

ここでは票割れ対策に関して論じてきたが，そういう言い訳の効かぬガチンコの１対１の選挙区の様子はどうであろう？
泡沫候補の無所属や幸福が居てもカウントせず１対１に含めた(例えば東京12区)

北海道１　北海道３　北海道６　北海道７　北海道８　北海道10　北海道11

岩手２　岩手３　宮城２　福島１　東京１２区

新潟１　新潟３　新潟４　新潟５　新潟６　長野１

愛知７　三重１　三重２　三重３　大阪１６　兵庫８

島根１　香川１　高知２　熊本１　熊本４　大分２　大分３　沖縄２　沖縄３　沖縄４


記号の意味：◎(盤石)＞○(リード・頭一つ抜ける)＞△(先行・逃げ切りに懸命)＞☆(僅かに先行）＞※+（横一線名前先)＞※(横一線・激戦・接戦・ 競り合いな ど)＞※-(横一線名前後)＞★(僅かにリード される)＞▼(追走・追う・猛追)＞◆(リードを許す)＞無印(苦しい)


◆宮城２区＜仙台市宮城野・若林・泉区＞(選挙区詳細)

候補者名
 齢
 党派
 現新
 重
複 		10/9日刊ｽﾎﾟｰﾂ
 10/12
 10/13
 10/13
 10/14
角谷
 鈴木
 読売
 日経
 神戸
 朝日
秋葉　賢也
自民＝公明・こころ
 前
 ○
 ※
 ▼
 ▼
 ▼
 ★
 ☆
鎌田　さゆり
無所属
 元
※
 △
 △
 △
 ☆
 ★


◆福島１区＜福島市・相馬市・南相馬市など＞(選挙区詳細)

候補者名
 齢
 党派
 現新
 重
複 		10/9日刊ｽﾎﾟｰﾂ
 10/12
 10/13
 10/13
 10/14
角谷
 鈴木
 読売
 日経
 神戸
 朝日
亀岡　偉民
 62
 自民＝公明
 前
 ○
 ▼
 ※
 ※-
 ※-
 ※-
 ※+
金子　恵美
 52
 無所属
 前
△
 ※
 ※+
 ※+
 ※+
 ※-

◆東京12＜北区・足立区の一部など＞(選挙区詳細)
定年制のある公明党ではあるが余人に変えがたく72才の太田氏の続投。
希望も都議選で協力した公明党に配慮し擁立を見送り，候補者不在の立憲も擁立せず大阪張りの公共激突区と相成った。
共産党も前職で未だ35と若い池内女史を投入し必勝区指定。都内唯一の構図に激突の行方が興味深い。
基本公明が安定から優勢と死角無しに見えるが朝日序盤では激戦となっている。此処は強固な公明候補に諦めずに池内女史に票を集めたい所。
候補者名
 齢
 党派
 現新
 重
複 		10/9日刊ｽﾎﾟｰﾂ
 10/12
 10/13
 10/13
 10/14

角谷
 鈴木
 読売
 日経
 神戸
 朝日

太田　昭宏
 		72
 公明＝自民 前
◎
 △
 ○
 ○
 ◎
 ☆

池内　沙織
 35
 共産 前
 ○
▼


★

中村　勝
 66
 諸派
 新











◆大阪１６区＜堺市堺・東・北区＞(選挙区詳細)
基本北側氏が有利との調査結果が並んでいるのに朝日のみ森山氏がリードと出て衝撃が走った。お隣17区の調査でも独自の傾向だったが。。
候補者名
 齢
 党派
 現新
 重
複 		10/9日刊ｽﾎﾟｰﾂ
 10/12
 10/13
 10/13
 10/14
角谷
 鈴木
 読売
 日経
 神戸
 朝日
北側　一雄 64 公明＝自民 前⑧
◎
 ◎
 ☆
 ○
 △ ★
森山　浩行 46 民主 元 ○

★
▼ ☆

◆兵庫８＜尼崎市＞
候補者名
 齢
 党派
 現新
 重
複 		10/9日刊ｽﾎﾟｰﾂ
 10/12
 10/13
 10/12
 10/14
角谷
 鈴木
 読売
 日経
 神戸
 朝日
中野　洋昌
公明＝自民 前
◎
 ◎
 ○
 ○
 △
 △
堀内　照文
共産
新





▼
 ▼


◆香川１区
此処は対立候補の平井が地元紙四国新聞のオーナー一族で選挙期間中酷い偏向した記事を垂れ流すという合法的な選挙妨害が行われた。心あるものは四国新聞の契約など破棄して然るべきであろう。
本来新聞紙は自分の主張を持っていて偏ってるのがあるべき姿ではあるが，戦時合併で一県一紙体制が拡げられた日本に於いて地方紙は公器としての役割もあり，地元占有率が高く勝つ余りに政治的に偏向している場合は分割などして公平な競争環境の下に置くべきであろう。
候補者名
 齢
 党派
 現新
 重
複 		10/9日刊ｽﾎﾟｰﾂ
 10/12
 10/13
 10/13
 10/14
10/16
 10/20
 10/20
角谷
 鈴木
 読売
 日経
 神戸
 朝日
毎日
 読売
 日経
小川　淳也
 46
 希望
 前
 ○
 △
 ▼
 ※-
 ※-
 ▼
 ※-
 ▼
 ※+
 ☆
平井　卓也
 59
 自民＝公明
 前
 ○
 ▼
 △
 ※+
 ※+
 △
 ※+
 △
 ※-
 ★
10/13共同(神戸)では小川は共産票取り込みに苦しむとある。
10/15朝日ではなおも平井の名が前なものの小川は希望支持層をほぼ押さえ自民支持層の一部も取り込み無党派の７割から支持を受けるとある。
10/16毎日では自公の大半を固めた平井が接戦から有利となり，小川は希望支持層をほぼ固め立憲・共産支持層にも滲透，無党派層でもやや先行となる。
そして最終盤の10/20読売及日経(元データは同一)では遂に小川が逆転！四国新聞の余りの平井推し振りに嫌気が差した香川県民の見識が光る。
同読売によると排除の論理への批判を強調し立民８割，無党派層の４割を取り込んだ，とある。平井は自民支持層が８割に届いていないとこのと。このまま逃げ切って欲しい。

◆高知２区＜高知市南部・土佐市など＞
農水相やったのに農水票に出遅れた山本氏。広田氏は元参院議員の即戦力。
下馬評では山本有利の予想だったにも拘わらず衆院選出馬を決めて以来選挙区を歩いて廻り農林水産業者や立憲民主・共産など各地各勢力を糾合する参院無所属議員としての経験を活かした動きで大激戦。
候補者名
 齢
 党派
 現新
 重
複 		10/9日刊ｽﾎﾟｰﾂ
 10/12
 10/13
 10/13
 10/14
10/16
 10/20
 10/20
角谷
 鈴木
 読売
 日経
 神戸
 朝日
毎日
 読売
 日経
山本　有二
 65
 自民＝公明
 前
 ○
 ◎
 ◎
 ※-
 ※-
 ※+
 ※+

広田　一
 49
 無所属
 新


※+
 ※+
 ※-
 ※-



◆大分２区


◆大分３区