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2014.11.28改定
東 北6県衆院選選挙区情勢







青 森県  1区 
 旧2区
 新2区(旧3区)
新3区(旧4 区)
岩 手県  1区
 2区
 (旧3区)
新3区(旧4 区)

秋 田県  1区  2区  3区


宮城県  1区
 2区
3区
4区
5区
6区
山形県  1区
 2区
(旧 3区)
新 3区(旧4区)

福島県  1区
 2区
 3区
4 区
5 区




青森県

◆青森1区    

<エリア>
■17年選挙
当落
得票
候補者名

党派
現新
重複
経歴
その他


津島 淳
自民=公明 前A [比] (元)衆院議員秘書


升田 世喜男
希望
前@ [比] (元)県議




共産
 



旧青森1区
<エリア>青森市(除:旧浪岡町)▼五所川 原市▼東津軽郡▼北津軽郡

■14年総選挙
<事前評>
昔から非自民系が分裂して負けが込んでる選挙区。。2014は北斗(生活?)・波多野(みんな)・平山(生活)に社民と沢山居る非自反共勢力の候補者統一にやっと成功し た感のある升田(ますた)氏。統一選に向けて民主・ 維新・社民の選挙協力を話し合う場を造った矢先の解散でそのまま県内の選挙協力の場として移行した。前回の維新+未来(→生活)+民主(→みんな)票を零 れなく糾合出来れば計算上津島@自民を上回る事が出来るが,その差は僅か。津島には前職の強みとアベノミクスの評価が加わる。升田氏は浪人期間をどの程度 選挙区深耕に使えたか?体制作りには先ずは成功してそこは政治力を発揮したと云えよう。アベノミクス批判を取り込めないと厳しいであろう。
<事後評>
一時凌ぎで肝腎の構造改革が進まないので俺は批判的だが世間は評価するアベノミクスの中,保守的な青森で大善戦した升田氏。3回の落選を経た苦労人の喜びの初当選である。
当落
得票
候補者名

党派
現新
重複
経歴


66,041
津島 淳 48 自民=公明 前A [比] (元)衆院議員秘書
比当
62,254
升田 世喜男(せきお) 57 維新 新@ [比] (元)県議 ←民主・社民・平山などの支援を受ける事に成功

18,274
吉俣 洋
40
共産
党地区委員長


波多野氏は2014年は移籍した先のみんなの党の解党で出馬せず。(→なんと2017総選挙に希望の党から出馬へ!)
知事選善戦で鮮烈なデビューを果たしたものの,その後はあちこっちふらふらのイメージの横山北斗であるけど一定の支持はあるみたいだし無所属で出ても2万ぐらいは取りそうで,2014年も出馬を模索したが,支援者の説得に時間 が掛かったけど議員になりたい訳ではなく今回出たら私が私で無くなってしまう等と云うちょっと自己陶酔這入った理由で出馬断念を表明。
生活の平山氏も出馬を模索したが断念。比例に廻るという話しもあったが比例に平野氏擁立で立ち消えか?

■12年総選挙(選管確定)
<事後評>
2012の民主・波多野さん票取れなかったねぇ。。前迄毎回候補出してた社民に毛が生え程度。。
毎回出馬の升田だけど段々得票を上げては来てるけど。。津島ですら一回落選してるし北斗も当選する前苦労したし升田の落選続きもマイナスにはならない土地 柄であるかもしれない。前は平沼の支援も受けていたし維新だしで,保守票は一定数,行けそうだけど左派票がすんなりのれるかどうかだろけど。。
当落
得票
候補者名

党派
現新
重複
経歴
その後
当選 73,237(40.5%) 津島 淳 46 自民=公明 新@ [比] (元)衆院議員秘書

47,400(26.2%) 升田 世喜男(せきお) 55 維新[立] [比] (元)県議

32,050(17.7%) 横山 北斗 49 未来[生]=大地 [比] (元)民主党県代表 →出馬検討するも断念

17,066(9.4%) 波多野 里奈 39 民主 [比] (元)アナウンサー →この後みんな入り

11,217(6.2%) 斎藤 美緒 32 共産
党県委員



■09年総選挙     投票率:66.67%(前回比:+0.63pt)
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
101,290(44.5%) 横山 北斗 45 民主= 国新 前A [比] (元)大学教授

68,910(30.3%) 津島 淳 42 無所属 =自県・公明
(元)衆院議員秘書(津島雄二)・関電工社員

35,283(15.5%) 升田世喜男 52 無所属 [平]
(元)県議・小泊村議

12,847(5.6%) 渡辺 英彦 69 社民 [比] 党県代表

7,976(3.5%) 吉俣 洋 35 共産 [比] 党県書記長

1,483(0.7%) 上田 一博 59 幸福
党県代表
高齢津島が突如の引退表明。県連での形式的な出来レースの"公募"の後,親爺の秘書やってると云うアホ息子の典型(親の秘書以外にはコネで海外留学組みも アホボンの例だ)である淳の公認が決定した。
批判の波及怖れた党本部は決定を差し替えし無所属出馬となった。臼井も小泉も,更には前回そういう形で当選した小里辺りも公認外せっちゅーねん。
公募には応募組み(前参院議員の山崎力氏(62)、参院選出馬経験のある会社役員の奈良秀則氏(51)、自民県議の高橋修一氏(39)が応募)がこのふざ けた結果にも拘わらず出馬もせず,であった。情熱ないねw
それにしてもこれが民主党小選挙区県内初奪取。。。

■05年総選挙  投票率:66.38%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 肩書き・経歴・その他
94,072(40.42%) 津島 雄二 75 自民(橋) = 公明 前J
(元)厚相 
比当 79,323(34.08%) 横山 北斗 41 民主 新@ 弘前学大院教授

26,380(11.33%) 升田世喜男 48 無所属 (自)
(元)県議(北津軽郡)

12,636 (5.43%) 渋谷 哲一 43 無所属 (自)
(元)衆院議員秘書(津島雄二)

11,521(4.95%) 仲谷 良子 65 社民 (元)青森市議

8,832 (3.79%) 高柳 博明 35 共産
党県常任委員
高齢の津島後継を狙って保守系無所属二氏が出馬。
横山は青森市長選で反相乗りとして奈良岡氏を支援し,そのしこりが残り田名部後援会・連合青森の支援が期待薄。

◇ 青森市 長選挙(青森県)開票結果 投票率52.37%
当 71,418 佐々木 誠造(72)無新@=自民・公明・連合推薦 
  54,606 奈良岡 央(48)無新・自民系市議=横山
   4,972 中村 康一(54)無新
※新「青森市」は、旧「青森市」と浪岡町が合併して誕生。今回の選挙
は初代市長を決める選挙。当選した佐々木氏は旧・青森市長。

■03年総選挙     投票率:58.41%
当落
得 票数(率)
候補者名

党派
現新
重複 肩書き・経歴・その他備考
当選 81,511(39.7%) 津島 雄二 73 自 民=公明・ 保守 前I


74,799(36.4%) 横山 北斗 40 無 所属


15,736(7.7%) 戸来 勉 50 民主


14,123(6.9%) 今村 修 61 社 民


12,119(5.9%) 松森 俊逸 47 無 所属


7,010(3.4%) 畑中 孝之 40 共 産

横山は森に秋波を送るかのような一幕もあってややブレを感じなくもない展開もあった。


■00年総選挙
当落 得票 候補名 党派 肩書き・経歴・その他
当選 96,691 津島 雄二 70 自 民=保守 前H 元厚相
  40,706 今村 修 58 社 民   党県代表
  34,645 戸来 勉 46 民 主=自 由・無会・県協 党県代表
  16,094 堀 幸光 52 共 産   党県副委員長


■96年総選挙
当落
得票
候補者名
党派
現新
重複 肩書き・経歴・その他
当選 86,411 津島 雄二 66 自 民 前G
当税制調査会副会長・(元)厚相

71,999 工藤 隆一 46 新 進
FM青森相談役・(元)新聞社部長,青森市 長息

24,075 今村 修 54 社 民=さき 前(1) 党県代表・(元)県議

15,548 富樫 秀雄 62 共 産
党県常任委員・(元)JR社員



◆旧青森2区    
<エリア>
十和田市▼三沢 市▼むつ市▼上北郡▼下北 郡

■09年(第45回)総選挙   投票率:67.33%(前回比:+4.04pt)
得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
86,654(54.0%) 江渡(えと) 聡徳 53 自 民=公明 前C [比] 党国対副委員長・(元)防衛副大臣
比当 64,334(40.1%) 中野渡 詔子 38 民主= 国新・[社民] 新@ [比] 党県副代表・(元)情報処理社員
  7,164(4.5%) 熊谷 ヒサ子 61 無所属   青森県漁協女性長・(元)大間町議
  2,288(1.4%) 森光 浄 59 幸福   党県副代表


■05年総選挙    投票率:63.29%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新
重複 経歴・肩書き・その他
89,887(58.26%) 江渡 聡徳 49 自民(高) =公明  前B [比] 内閣府政務官
  46,124(29.90%) 中村 友信 50 民主 [比] (元)県議(十和田市)
  13,327(8.64%) 市川 俊光 45 共産   (元)東北町議
  4,941(3.20%) 木下千代治 72 社民 [比] (元)大畑町長
江渡氏と三村氏の融合が進んでいる青森2区だが,現職県議で父を元十和田市長に持つ中村氏を民主公認で擁立。
核燃料事業の拠点かが進む2区内だが社民党からは合併で失職した元大畑町長の木下氏が社民公認で挑む。

■03年総選挙    投票率:54.06%
当落
得票数(率)
候補者名

党派
現新
得票率 重複 経歴・肩書き・その他
96,784(75.1%) 江渡 聡徳 48 自 民(高) 元A 75.1% [比]  
 
21,537(16.7%) 斉藤 孝一 64 社 民 16.7% [比]  
 
10,605(8.2%) 工藤 祥子 56 共 産 8.2%    


■00年総選挙
当落 得票 候補者名
党派 現新
得票率 重複 略歴
80,338 三村 申吾 44 無 会=民 主・自由・県協 新@ 46.92
元百石町長
田名部の支援で当選,民主 党無所属クラブに所属
→小泉内閣発足に際して小泉に投票・民主系会派除名
→2003年6月12日告示の青森県知事選に自公に担がれ出馬・当選
  74,118 江渡 聡徳 44 自 民=保守 43.28
党新聞局次長
  13,112 木下千代治 67 社 民    7.65
元県議(下北郡)→大畑町長選(当選)
  3,645 工藤 内記 55 共 産   2.12
党県委員
三村氏は県民協会支部長だった幹部が離脱した十和田市で8千票差をつけられたものの,自民党籍を持つ鈴木重令市長が三村氏支援に回った三沢市で逆に江渡氏 に8千票差をつけるなどして激戦を制した。


■96年総選挙
当落
得票
候補者名
党派
現新
重複 経歴・肩書き・その他
当選 63,672 江渡 聡徳 自 民
新@  障碍者施設園長・ (元)短大講師・「政教分離を貫く会」所属
 
62,907 三村 申吾 新 進
建設会社顧問・(元)百石町長
 
11,581 戸来 勉 民 主
建材会社員・(元)経済団体職員→00 年は青 森1区民主公認出馬落選
 
8,705 建部 玲子 社 民
党県副代表・(元)県議
 
5,235 相馬 和孝 共 産

党県委員・(元)十和田市議



◆青森2区            

◇新青森2区
■17年総選挙


◇旧青森3区
<エリア>八戸市▼三戸 郡
■14年総選挙


■12年総選挙


■09年(第45回)総選挙      投票率:70.39%(前回比:+5.15pt)
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
90,176(49.5%) 大島 理森 62 自 民=公明 前H [比] 党国対委員長
比当 89,809(49.3%) 田名部 匡代 40 民主= 国新・[社民] 新B [比] 党県副代表
  2,249(1.2%) 中西 修二 62 幸福   幸福の科学職員・幸福実現党員
自民党の大島理森が9万票台とって8万9千票台の民主党の田名部匡代を退けた決着に見えるけど,その差はわずか367票差という超大接戦。有権者の75% を占める八戸市では田名部が2319票上回った。一方、三戸郡6町村は大島が全勝を死守し、2686票上回った。勝負を決めたのは郡部票だった。
こんなに僅差だと八戸市は大合併に消極的だったけどそのせいで郡部の町村議減らすのに失敗してそれが効いたかもなー。 その時の市長は民主系の中村寿文だった訳だが。


■05年総選挙    投票率:65.24%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
90,925(53.10%) 大島 理森 59 自 民(高)=公 明 前G [比] (元)農相
比当 73,846(43.13%) 田名部匡代 36 民 主 元A [比] 党県副代表
  6,450(3.77%) 松橋 三夫 56 共産   党三八地区役員
前回は大島氏が勝利したものの,田名部匡省氏も04年参院選で引き続き参院に議席を確保。
田名部女史は今回が最後の挑戦と気を引き締め,郵政解散の逆風下で辛うじて復活当選に残る。

■03年選挙得票     投票率:61.92%
当落
得 票数(率)
候補者名

党派
現新
備考

86,909(53.5%) 大島 理森 57 自 民(高)=公明・ 保新 前F

70,275(43.3%) 田名部匡代 34 民 主=無 会 前(1)

5,284(2.0%)
松橋 三夫 54 共 産

民主初議席/田名部匡代氏繰上げ当選   (上)激化する八戸戦争/息吹き返す田名部陣営
次期衆院選は三年前の前回と同様、大島と田名部の事実上の一騎打ちが確定的。元秘書の口利き疑惑の責任を取って農水大臣を辞任し危機感が強い中で、知事選 に勝利し底力をみせた大島陣営。知事選に敗れ求心力の低下も指摘されたが、繰り上げ当選で息を吹き返す田名部陣営。ともに懸念材料を抱えながらの“現職同 士”による八戸戦争は、前回以上に激しさを増しそうだ。2003 年7 月16日(水) 東奥日報

結果,不祥事に陣営を引き締めた大島氏が田名部氏の復活を許さぬ勝利を収めた。

■00年総選挙
当落 得票 候補者名 党派 現新 略歴
93,602 大島 理森 53 自 民=保守 前E 衆院議運委員長
繰比 64,203 田名部匡代 30 民 主=自 由・無会・県協   元会社員 田名部匡省女。後に繰り上げ当選
  7,540 松橋 三夫 50 共 産   党県委員


■96年総選挙
当落
得票
候補者名
党派
現新
重複 備考
96,628 大島 理森 50 自 民=さき
(元)環境庁長官・県議

81,460 田名部匡省 61 新 進
(元)党常任幹事・農水相→98年参青森選 挙区当選

6,119 松橋 三夫 47 共 産

党県委員・(元)雑貨卸社員
     

◆青森3区       


■17年総選挙
木村太郎が急逝して補選に木村次郎(なんやねんw)の擁立が決まったところで解散総選挙となった。


◇旧青森4区
<エリア>
弘前市▼黒石市▼西津軽郡▼中津軽郡▼南津軽郡

■14年総選挙

■12年総選挙

■09年(第45回)総選挙    投票率:69.92%(前回比:+5.19pt)
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
112,563(52.6%) 木村 太郎 44 自 民=公明 前D [比] (元)防衛庁副長官・農水政務官
比当 97,747(45.7%) 津島 恭一 55 民主= 国新・[社民] 元B [比] 党県副代表・(元)国民新支部長・国新支部長

3,719(1.7%) 石田 昭弘 50 幸福

幸福の科学職員・党県副代表









─── 山内 崇
無所 属・民主に公認申請 自<進<社
県議(弘前市)=候補者調整で出馬断念  )
父は元社会党衆院議員の故山内弘氏で,自治労系社会党県議の山内崇氏であるが,細川連立政権樹立と新進党結成の流れの中で新しい時代を信じて新進党の木村 に着いてく決断をした山内であるが,連立政権の頓挫と新進党のゴタゴタで保守勢力が自民へ靡く風潮の中,木村が自民へ逃亡しそれにともない苦渋(と想像す る)の自民入り。その後,県連議会対策委員長、会派代表(議員総会長)の要職を務め る。
内心忸怩たるものがあった(と想像する)山内氏が今回の総選挙を前に自民離党と民主からの4区出馬を目指す事を表明。

民主の調査では山内氏の数字は津島氏のそれよりもいい数字が出たようであるが,新進から自民入りの経緯で連合と絶縁状態で社民も津島氏を支持し,国新との 間での候補者調整は東北 ブロック全体の問題に波及。小沢の決断は津島氏であった。
津島氏が票を伸ばしたとはいえ木村の票は殆ど動かずであった。全市町村で木村が津島を上回る完勝。
青森は下野後の野党政治家なんて不要の土地柄なんだし太郎なんか落とせよなあ。。
共産票が載って投票率が上がった分が行った位で木村から奪うには至らなかった様だ。

■05年総選挙   投票率:64.73%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派
現新 重複 経歴・肩書き・その他備考
113,704(55.89%) 木村 太郎 40 自民=公明 前C [比] (元)農水政務官

41,489(20.39%) 渋谷 修 55 民主 元(2) [比] 党県代表代行 

38,027(18.69%) 津島 恭一 51 国民 前(2) [比] (元)衆決算委理事

10,222(5.02%) 船水 奐彦 59 共産

党津軽地区役員
およそ10年ぶりに津島氏と木村氏が選挙区で相見える。
自民党組織に公明党も抑えた木村氏が引き続き優勢であった。津島氏は渋谷氏にも及ばず3位に沈んだ。民主+国新で96年とあんま変わらない結果ではあ る。。

■03年総選挙    投票率:55.54%
当落
得票
候補者名

党派
現新
備考
当選
110,675(63.6%) 木村 太郎 38 自 民(森)=公明・ 保守 前B

40,864(23.5%) 渋谷 修 53 民 主 板橋区挑戦落選後鞍替え

13,524 (7.8%) 遠藤 節子 59 共 産

8,864 (5.1%) 井上 浩 51 社 民


■00年総選挙
当落 得票 候補者名
党派 得票率 重複 略歴
126,056 木村 太郎 34 自 民=公明・ 保守 前B 68.97
衆院農水常任委員
  36,354 田沢 摩希子 31 社 民   19.89
党本部職員
  20,334 遠藤 節子 56 共 産   11.12
党県委員










── 津島 恭一
自民

比上 次点落選 )
与党でなければとふざけた理由で父親とともに自民に舞い戻りの木村。逝って良し( ゜д゜)


■96年総選挙
当落
得票
候補者名
党派
現新
重複 備考
当選 101,059 木村 太郎 31 新 進 新@
農業・(元)県議・代議士秘書,木村守男青 森県知事息 →改革クラブ→自民 党

70,590 津島 恭一 42 自 民
(元)代議士秘書→00年から自民の比例に 回る。03年は当 選も果たす

21,034 木村 昭四郎 69 共 産

(元)党中央幹部会委員



岩 手県 

■ 岩手1区(盛岡市▼紫波郡)

■09年(第45回)総選挙    投票率:70.93%
当落 得票数(率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他

116,425(60.2%) 階 猛 42
民主= 国新 前A [比] 弁護士・党県副代表 

50,585(26.2%) 高橋 比奈子  51
自 民=公明 [比] (元)県議

13,048(6.8%) 伊沢 昌弘 62 社民 [比] 党県幹事長

12,187(6.3%) 吉田 恭子 28 共産
党県職員

 1,047(0.5%) 森 憲作 52
幸福
幸福の科学職員幸福実現党員
自民は小沢と微妙な距離感のなか県知事を退任し,閣内に入れるなど半ば自民党がリクルートした増田前県知事の擁立を図るも辞退され県議の高橋女史を擁立 へ。

□07年補選(07/7/29)    投票率:61.05%
当落 得票数(率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他

102,987(61.7%) 階 猛 40
民主= 国新 新@


53,125(31.8%) 玉沢 正徳 36
自 民=公明


10,821(6.5%) 瀬川 貞清 57 共産

増田知事の退任で後任に1区の達曽氏が出馬(当選)し,その後継候補を決める選挙。
どうしようもない族議員で議席にしがみつくも小沢王国の中,苦杯をなめてきた玉沢の息子が出てきやがった。自民党のダメッぷり終わりっぷりを如実に示して いるが,ほぼダブスコで葬り去り,玉沢家にいい加減真面目に額に汗して働けと引導を渡せた…かな?一応09年にはもうちとマシな候補者を自民党は立ててき た。

■05年総選挙    投票率:67.93%
当落 得票数(率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
95,109(51.69%) 達増 拓也 41 民主 前C [比] 党文部科学担当→県知事選出馬(当選)

65,187(35.43%) 及川 敦 38 自民(堀) =公明 [比] (元)県議 

14,050(7.64%) 細川 光正 56 社民 [比] (元)盛岡市議

9,659(5.25%) 神部 伸也 31 共産
党県常任委員


■03年総選挙     投票率:63.34%
当落
得 票数(率)
候補者名

党派
現新
重複 経歴・肩書き・その他
当選 91,025(53.6%) 達増 拓也 39 民 主 前B

57,899(21.3%) 及川 敦 36 自 民=保新

12,014 (4.4%) 後藤 百合子 54 社 民

8,806 (3.2%) 長沼 洋一 45 共 産

農水族のドン玉沢は都市型選挙に耐えられず4区の小沢の選挙区へ移る代わりに比例上位優遇を取り付けて1区から逃亡。
旧自由党以来の地盤を順調に固める達増が圧勝した。


■00年総選挙
当落 得票 候補者名 党派
得票率 重複 略歴
当選 74,835 達増 拓也 36 自 由   前A 43.01
党副幹事長
  65,597 玉沢 徳一郎 62 自 民=公明・ 保守 37.70
農水相
  17,309 後藤 百合子 51 社 民 9.94
元民主党県代表
  9,261 佐藤隆五郎 59 共 産   5.32
党県役員
  6,964 藤倉喜久治 56 民 主   4.00
会社社長
連合も最終盤で自由党の達増支援に回る。


■96年総選挙
当落
得票
候補者名
党派

現新
重複 備考
当選 67,420 達増 拓也 32 新 進
新@
(元)外交官
比当 49,665 玉沢 徳一郎 58 自 民
前F 党団体総局長・(元)防衛庁長官

17,087 中村  力 34 無 所属
前(1)
青年自由党常任幹事

16,758 山中 邦紀 63 社 民
元(1) 弁護士・党県副代表

10,668 佐久間 敏子 45 共 産

党県常任委員

4,551 後藤 百合子 47 民 主
人材育成所長→00年は社民党公認



■ 岩手2区     

<エリア>
宮古市▼久慈市▼二 戸市▼岩手郡▼下閉伊郡▼九戸郡▼二戸郡

■09年(第45回)総選挙    投票率:71.62%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
115,080(54.2%) 畑 浩治 45 民主= 国新 新@ [比] (元)国交省職員

94,566(44.6%) 鈴木 俊一 56 自 民(古)=公明 前(6) [比] (元)環境相

2,581(1.2%) 工藤 哲子 46 幸福
幸福の科学職員・幸福実現党員
民主は全県制覇がなければ敗北といわんばかりに強力な布陣を敷いた。
畑氏は前回選挙で落選後、旧市町村ごと26カ所に後援組織を整え,「とにかく歩け」と云う党代表代行小沢一郎の教えを忠実に守り戸別訪問やミニ集会などを 続け、畑が公示前までに握手した有権者は延べ12万人に上ると云う。また沿岸選出の民主県議らも、鈴木家の地盤である漁業関係者に食い込み,前回は一枚も ポスターをはれなかった山田町だが,今回は初めて山田町に後援会事務所を構え,「ガンバロー」の音頭を取ったのは鈴木の支持基盤である漁協の理事だった。 更に県選出の参院議員4人(平野・工藤・ 主浜・藤原)を2区担当として貼り付けた。そして解散後のお盆の夏祭り会場には,2区管内の雫石町出身の1区の民主党前議員階氏も畑氏の要請を受け、自ら の選挙活動を休止して全面支援に駆けつけた。
かくして遂に民主が2区を制覇し比例復活も許さず衆参表裏完全制覇を成し遂げることに成功した。いやはや凄いわ。

■05年総選挙    投票率:69.03%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
116,448(55.31%) 鈴木 俊一 52 自民(堀) =公明 前E [比] (元)環境相

94,095(44.69%) 畑 浩治 41 民主 [比] (元)国交省職員
民主党の悲願である2区奪取であり,民主党はこの2区奪取へ様々な布石を打ってきたが,毎回地盤を固める鈴木氏が岩手に於ける自民の砦を死守している。前 回は工藤氏を比例復活もさせなかった。
対する民主は04参に2区内出身者を擁立し,2区内に小沢の後援会も立ち上げた。宮古市長選では民主・共産・社民で県議会中間派の政和会所属の県議を擁 立,その県議の補選では,民主公認は連合推薦を申請せず,候補者を立てた社民に譲り2議席を確保しようとする配慮まで見せた。(ただし盛岡市での補選で社 民は議席を維持できず,宮古市でも自公候補に勝てなかった。)共産党と社民党が擁立を回避したことも注目であったがまたも鈴木が死守。惜敗の畑氏であった が比例も届かなかった。


■03年総選挙    投票率:65.11%
当落
得票
候補者名

党派

現新
経歴・肩書き・その他
当選 116,854 鈴木 俊一 50 自 民=保守
前D

72,599 工藤堅太郎 61 民 主
→04参民主公認比例区当選

10,532 久保 幸男 45 共 産



■00年総選挙
当落 得票 候補名 党派 現新 経歴・肩書き・その他
当選 119,022 鈴木 俊一 47 自 民 前C 元厚生政務次官
比当 53,743 工藤堅太郎 57 自 由   元A 元県議(九戸郡)
  19,567 八田 通孝 44 社 民   党県民運動事務局長
  10,493 西山  剛 47 共 産   党県副委員長
前回の時に比べ大きく票を減らした工藤氏だが自由党が比例で得票し岩手県勢が優遇されていたため当選を果たした。
岩手県は公明の勢力は弱いのでこんなに票が増えたのは民主票が鈴木に流れたのか?


■96年総選挙
当落
得票
候補者名
党派
現新
重複 経歴・肩書き・その他
当選 95,913 鈴木 俊一 43 自 民
前B 党水産部会長・(元)代議士秘書

83,038 工藤堅太郎 54 新 進
党幹事長輔佐・(元)県議

12,081 佐藤 謙一 51 社 民
党県副代表

10,533 久慈 裕子 46 共 産

県准委員
       

岩手3区       

<エリア>
大船渡市▼遠野市▼一関市▼陸前高田市▼釜石市▼西磐井郡▼東磐井郡▼気仙郡▼上閉伊郡大槌 町・宮守村

■14年総選挙


■12年総選挙


■09年(第45回)総選挙    投票率:75.14%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
122,746(67.0%) 黄川田 徹 55 民主= 国新 前C [比] 党県副代表・党常任幹事

57,674(31.5%) 橋本 英教 42 自 民=公明 [比] (元)衆院議員秘書

2,811(1.5%) 阿部 忠臣 35 幸福
幸福の科学職員・幸福実現党員
       
■05年総選挙    投票率:73.21%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
102,477(55.06%)  黄川田 徹 51 民主 前B [比] 党国対副委員長

69,817(37.51%) 橋本 英教 38 自民=公明 [比] (元)衆院議員秘書

13,816(7.42%) 菊池 幸夫 46 共産
党県委員
─── 佐藤 正道 40 無所属 (自)
会社役員=出馬断念 )
自民党の公認漏れした無所属での出馬を模索していた東山町出身の会社役員佐藤正道氏(40)=一関市=は自民党の説得を受け入れ結局出馬を断念。


■03年選挙得票     投票率:71.37%
当落
得票
候補者名

党派
現新
重複 経歴・肩書き・その他
93,862(51.0%) 黄川田 徹 50 民 主 前A


79,453(43.2%) 中村 力 41 自 民=公明・ 保新


10,690 (4.1%) 菊池 幸夫 44 共 産

非民主でここらで議席獲れるのは中村氏だけとみんな思ってて実現,確かに善戦したけど当選は果たせなかった。

■00年総選挙
当落 得票 候補者名 党派
現新
得票率 重複 経歴・肩書き・その他
当選 58,776 黄川田 徹 46 自 由   新@ 30.85
前県議(陸前高田市)
  52,368 中村  力 38 無 所属
27.48
元郵政省主査
  30,623 志賀  節 67 自 民 16.07
元環境庁長官
  20,000 佐々木洋平 58 保 守   10.49
元県議(西磐井郡)
  15,483 熊谷 修二 40 民 主   8.12
党県常任顧問
  10,414 菊池 幸夫 41 共 産   5.46
党県委員
  2,846 加藤  正 67 無所属   1.49
元中学教諭
自由党が連立解消を決断した小沢氏と連立に残留を望んだ二階氏らとに別れた際に,佐々木氏は二階氏らの保守党参加をマスコミに取り沙汰され,これで小沢氏 の逆鱗に触れた佐々木氏に対して小沢氏は自由党公認で直系県議の黄川田氏を擁立,当選させた。

■1996年選挙得票
当落
得票
候補者名
党派
現新
重複 経歴・肩書き・その他
当選 103,952 佐々木洋平 54 新 進 新@
(元)党県会長代行・県議

58,881 志賀 節 63 自 民
前(8) 党財務委員長・(元)環境庁長官

17,846 小野寺永子 61 共 産

保育園長・党県役員


◆ 新岩手3区        

■17年総選挙
野党共闘に尽力した小沢一郎だがその動向が注目されたが希望の党にも入らず無所属での出馬となった。
子分は希望の党にも立憲民主にも別れて立候補。選挙後にも一定の影響力は保持しそうである。
今回は共産も社民も対立候補を立てず,選挙区再編の影響で黄川田氏との調整もあったが結局自民候補と一対一での対決となった。
09年の13万票を頂点に低落していた得票がどの様になるかは注目だ。
当落
得票
氏名

党派
現新

経歴・肩書き
その他


藤原 崇

自民=公明






小沢 一郎

無所属[由]


自由党党首










(
──
黄川田 徹

希望



→引退)

旧岩 手4区
<エリア>
水沢市▼花巻市▼江刺市▼北上市▼稗貫郡大迫町,石鳥谷町▼和賀郡▼胆沢郡

押しも押されもしないイチローの選挙区。

■14年総選挙
当落
得票
氏名

党派
現新

経歴・肩書き
その他

75,293 小沢 一郎
72 生活
前O

党代表

比当
57,824 藤原 崇 31  自民=公明 前A
(元)参院議員秘書


24,421 高橋 綱記(こうき) 67 共産

(元)旧花巻市議

■12年総選挙
当落
得票
氏名

党派
現新

経歴・肩書き
その他

78,057 小沢 一郎
70
未来=大地
前N

(元)自治相
比当
47,887 藤原 崇 29
自民 新@

(元)参院議員秘書

28,593 及川 敏章 56 民主


党職員


17,033 高橋 綱記(こうき) 65
共産

(元)旧花巻市議

■09年(第45回)総選挙     投票率:76.18%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他

133,978(62.6%) 小沢 一郎 67 民主= 国新 前M
党代表代行・(元)党代表

41,690(19.5%) 高橋 嘉信 55 自 民=公明 元(1) [比] (元)衆院議員秘書(小沢一郎)・衆院議員(自由党)

28,925(13.5%) 小原 宣良 65 社民 [比] 党県代表

8,288(3.9%) 瀬川 貞清 59 共産 [比] 党県書記長

1,280(0.6%) 安永 陽 61 幸福
幸福の科学職員・幸福実現党員


■05年総選挙    投票率:73.36%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
124,578(59.95%) 小沢 一郎 63 民主 前L
党副代表
比当 48,093(23.14%) 玉沢 徳一郎 67 自民(森) =公明 前H [優] (元)農相

23,727(11.42%) 久保 孝喜 51 社民   [比] (元)北上市議

11,420(5.50%) 高橋 綱記 57 共産
党県委員


■03年選挙得票     投票率:69.87%
当落
得票
候補者名

党派
現新
重複
経歴・肩書き・その他
当選 128,458(65.1%) 小沢 一郎 61 民 主 前K

比当 37,251(18.9%) 玉沢 徳一郎 65 自 民(森) 元G 比優


20,936(10.6%) 久保 孝喜 49 社 民


10,642 (5.4%) 高橋 綱記 55 共 産



■00年総選挙
当落 得票 候補名
党派
現新
略歴
119,099 小沢 一郎 58 自 由   前I 党首、元自治相
  37,417 木村 幸弘 40 社 民   前花巻市議
  28,926 井形 厚一 34 自 民=保守 党職員
  14,051 坂本 良子 52 共 産   党地区委員


■96年総選挙
当落
得票
候補者名
党派
現新
重複 備考
当選 125,619 小沢 一郎 54 新 進 前I
党首・(元)幹事長

38,482 沢藤 礼次郎 67 社 民=さき
前(3) 建設政務次官・党県代表

20,179 井形 厚一 31 自 民
党政務調査会主査

9,933 八重樫 奈都子 53 共 産

党県委員


秋田県 

1区 2区 3区


◆ 秋田1区  
<エリア>
秋田市▼河辺郡

■09年(第45回)総選挙       投票率:68.46%(前回比:+2.83pt)
当落 得票数(率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
93,097(51.9%) 寺田 学 32
民主= 社民・国新・連合・自治労(県職労は自主投票) 前B [比] 党県代表・(元)三菱商事社員

61,752(34.4%) 二田 孝治 71
自 民=公明 [比] (元)党団体総局長・農水政務次官・秋田県議

15,830(8.8%)  鈴木 知 32 共産
党県委員・(元)民青県委員長

7,353(4.1%) 藤井 陽光 61 無所属 [平]
(元)文科省職員・日大職員

1,472(0.8%) 鶴田 裕貴博 50
幸福
幸福の科学職員・幸福実現党員


■05年(第44回)総選挙     投票率:65.63%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
77,135(44.40%)  寺田 学 28 民主 前A 党県代表
比当 68,526(39.44%) 二田 孝治 67 自民(堀) =公明 党団体総局長

14,751(8.49%) 石川 錬治郎 66 国新 (元)秋田市長

13,334(7.67%) 今川 和信 40 共産
党県常任委員
 自民党は1区に参院議員から金田を回し,1区の二田を本来の地盤の男鹿を含む2区へ比例優遇付きで回す方向であったが金田氏が自らの出馬が野呂田氏に刺 客 を送る手助けになることになるとして転身を拒否。二田は1区に回った。二田氏は借金問題があり,金田氏は県知事選に引き続いて立たない男となった(後に参 院に落選し,09衆で秋田2区に野呂田氏の後継指名で出馬するも小選挙区は落選,復活当選した)。

■03年(第43回)総選挙     投票率:59.72%
当落
得票数(率)
候補者名

党派

現新
備考
68,586(44.1%) 寺田 学 27 民 主
新@ 寺田県知事息

49,777(32.0%) 佐藤 敬夫 68 保 新= 自民・公明

24,382(15.7%) 石川 錬治郎 64 無 所属
前秋田市長(女性問題等で辞職)

12,713 (8.2%) 今川 和信 39 共 産

熊谷直系の佐藤氏は熊と一緒に離党し,保守党に合流,保守新党を結成し,これまで批判してきた政権入りを果たし,自民党の現職二田氏を比例に回す選挙協力 も成立したが,保守新党に支持は殆ど集まらず佐藤氏も落選に終わった。


■00年(第42回)総選挙
当落 得票 候補者名
党派
現新 略歴
101,848 二田 孝治 62 自 民=公明・ 保守 前D 元農水政務次官
比当 101,313 佐藤 敬夫 65 民 主=社 民 前D 党国対委員長代理
  17,738 今川 和信 35 共 産   党県委員
  10,463 船川 克夫 55 自 由   会社社長
前回に引き続いて二田氏と佐藤氏が激戦。前回は佐藤についた公明票がものをいったか大接戦の末二田氏が佐藤氏を下した。佐藤氏も東北ブロックで復活当選を 果たした。


■96年(第41回)総選挙
当落
得票
候補者名
党派
現新
重複
肩書き・経歴・その他
当選 95194 佐藤 敬夫 61 新 進 元C
(元)運輸政務次官・旅館経営
比当 84625 二田 孝治 58 自 民=さき
前C
党県会長・(元)農水政務次官

29514 荻原 和子 55 共 産

(元)秋田市議・代議士秘書



◆ 秋田2区     
(能代市▼大館市▼鹿角市▼鹿角郡小坂町▼北秋田郡▼男鹿市▼南秋田郡)


■09年(第45回)総選挙      投票率:74.60% (前回比:+4.58pt)
当落 得票数(率) 候補者名 党派 現新 重複 肩書き・経歴・その他
93,951(42.7%) 川口 博 62 無所属
新@   (元)小坂町長・秋田県知事選出馬落選・元々野呂田系
比当 92,600(42.0%) 金田 勝年 59 自民=公明
新@ [比] (元)参院議員
  23,719(10.8%) 山本 喜代宏 53 社民=民 主・郵政・連合・自治労・県職労
[比] 党県代表 
  8,645(3.9%) 佐々木 重人 39 みんな [比] (元)商社員
  1,342(0.6%) 藤原 純一 58 幸福
  幸福実現党員
前回1区出馬の話しもあった金田氏が07年参院選で落選したことにより自民党を除名されながらも地元自民党組織とは友好関係の野呂田氏の指名で衆院出馬と なった。
民主は社民との協力を決めていたが地元組織は収まらず,離党して無所属出馬の川口氏の支援に廻り僅差で金田氏を抑えて勝利した。

■05年(第44回)総選挙     投票率:70.02%
当落 得票数(率) 候補者名 党派 現新 重複 肩書き・経歴・その他
80,974(37.61%) 野呂田 芳成 75 無所属(自) 前G
(元)防衛長官

53,555(24.88%) 小野 貴樹 34 自民=公明 (元)松下政経塾生

   45,020(20.91%) 佐々木 重人 35 民主 党県副代表

28,131(13.07%) 山本 喜代宏 49 社民 前(1) 党常任幹事

7,606(3.53%) 藤本 金治 59 共産
党県委員








─── 山本 敏明 54 無所属
(元)通産省参事官・民主党参院議員政策秘書(広野ただし)
03年総選挙広 島5区無所属出馬落選=出馬断念)
まず前回総選挙で広島5区で無所属出馬落選で自由党系民主党参院議員広野氏の政策秘書を務める山本氏が出馬の意向を表明していたが急な解散総選挙で準備も 間に合わず断念した。氏は呉市出身であるが妻が秋田市出身で、学生時代に花岡鉱山や小坂鉱山に専門分野の研究のため通った経験があるなど、本県との縁が秋 田2区から出馬する理由としていた。
郵政民営化法案に反対した野呂田氏には元々1区地盤の二田氏が参院議員の金田氏を1区に出馬させる代わりに2区へ横滑りさせる案もあったが金田氏が転身を 拒否して実現せず,結局落下傘候補が降りてきたが準備不足感は否めず滲透出来ないまま終わった。

■03年総選挙     投票率:66.14%
当落
得票数(率)
候補者名

党派
現新
重複 肩書き・経歴・その他
当選 109,296(53.6%) 野呂田芳成 74 自 民(橋)=公明・ 保守 前F


55,969(27.5%)
佐々木重人 33 民 主=み どり

比当 27,624(13.6%) 山本喜代宏 47 社 民 新@
農業

10,838(5.3%) 明石 喜進 62 共 産




■00年総選挙
当落 得票 候補者名
党派
現新
肩書き・経歴・その他歴
89,428 野呂田 芳成 70 自 民=公明・ 保守 前E 元防衛庁長官
  49,443 畠山 健治郎 66 社 民=民主   前(1) 元大館市長 
  13,090 菊池 時子 49 共 産   党県准委員
  12,736 工藤 富裕 47 自 由   元衆院議員秘書(塩田晋)

■96年総選挙
当選
得票
候補者名
党派
現新
重複 肩書き・経歴・その他
当選 86,677 野呂田 芳成 66 自 民 前D (元)農水省・党副幹事長
比当 54,131 畠山 健治郎 62 社 民=さき 前(1) 党県代表・(元)大館市長

11,172 工藤 良一 69 共 産
(元)大館市議・国労中央委員

5,774 三浦 卓 60 自連 会社社長・(元)町長


◆ 秋田3区      
(横手市▼本荘市▼湯沢市▼大曲市▼由利郡▼仙北郡▼雄勝郡)

■09年(第45回)総選挙        投票率:75.70% (前回比:+1.07pt)
当落 得票数(率) 候補者名 党派 現新 重複 肩書き・経歴・その他
101,777(37.4%) 京野 公子 59
民主= 社民・国新・連合・自治労(県職労は自主投票) [比] (元)県議

90,575(33.3%) 御法川 信英 45
自 民 [比] 外務政務官

76,787(28.2%) 村岡 敏英 49 無所属 (自)

(元)衆院議員秘書

2,847(1.0%) 西本 篤 39
幸福
幸福実現党員・幸福の科学職員
御法川と村岡の両世襲候補を京野女史が撃破した選挙区。みのもんたが思わず代議士が居なくなったと漏らしたとか漏らさなかったとか。ひでえ司会者やね。談 合経営者の癖に。

■05年総選挙     投票率:74.63%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新
重複 肩書き・経歴・その他
114,228(41.32%) 御法川 信英 41 自民=公明 前A [比] 党新聞局次長

82,480(29.83%) 京野 公子 55 民主   [比] (元)県議(湯沢市・いぶき所属)

79,759(28.85%) 村岡 敏英 44 無所

(元)衆院議員秘書・兼造息
前回の対立構造をそのままに今度は村岡氏=由梨地方地盤=の息子が出てきて自民公認の御法川氏=内陸部地盤=に無所属で挑む。
前回連合が支援した御法川に逃げられた民主は内陸から女性県議を立てて自民党の内部分裂を突く。
内陸部の票を割って裏切り者の御法川を落とせれば良しとし,巧く行けば漁夫の利も得られるか?候補者を立てなかった共産党票の動向も注目。

結局郵政解散の風で御法川氏がやや余裕を持っての再選となった。。

■03年総選挙      投票率:72.18%
当落
得 票数
候補者名

党派
現新
肩書き・経歴・その他
当選 133,981 御法川 信英 39 無 所属=連合 新@ 英文息

117,453 村岡 兼造 72 自 民=公明・ 保守 前(9)

18,276 我妻 桂子 49 共 産
御法川氏が亡くなってその後継者として名乗りを上げた御法川信英に対して村岡氏側は御法川氏の死去ともにコスタリカは解消として引き続いて選挙区出馬を表 明。御法川氏の所属していた派閥の長の森さん迄村岡氏の発言に賛同して御法川氏陣営は憤激。内陸・海岸の地域対立や,若くて改革派イメージの御法川氏が候 補者を立てなかった民主社民支持層や連合の支援をも受け事前の予想を覆しての当選。落選後,派閥の裏献金事件で起訴迄されて村岡氏は踏んだり蹴ったり。

■00年総選挙
当落 得票数 候補者名 党派
現新
得票率 重複 肩書き・経歴・その他
当選 170,176 村岡 兼造 68 自 民=公明・保守 前H
62.99
元官房長官
  45,572 中島 達郎 59 民 主 16.86
党県代表代行
  37,876 笹山 登生 59 自 由   14.02
元衆院労働委員長
  16,517 和賀 正雄 51 共産   6.11
党雄平地区委員長
過去知事選と参院選出馬経験のある秋田市出身の元朝日新聞記者中島氏が1区を旧新進党系の佐藤氏に譲って3区 から立つ。
一方で環境問題などにも取り組み注目される笹山氏が自由党の公認で出馬。
対する自民党は由梨地方を地盤とする村岡,内陸を地盤とする御法川の二人の協力でこれらをかる〜く退けた。

■96年選挙得票
当落
得票
候補者名
党派
現新
肩書き・経歴・その他
当選 150,956 村岡 兼造 65 自 民 前G 党国対委員長・(元)運輸相=御法川英文比 例

85,390 寺田 創 25 新 進 (元)代議士秘書・銀行員,寺田県知事息

24,405 藤井 利夫 66 共 産 党県農対委員長・(元)横手市議
    



宮城県こちら



山形県 

1区 2区 3区 4区
(廃止)


◆山形1区  
<エリア>
山形市▼上山市▼東村山郡▼天童市(02年の選挙区改訂で3区より編入)

■09年(第45回)総選挙     投票率:75.71%(前回比:+1.90pt)
当落 得票数(率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
106,202(46.2%) 鹿野 道彦 67 民主= 社民・国新 元J  (元)農相
  104,911(45.7%) 遠藤 利明 59 自 民 前(5) (元)文科副大臣
  11,419(5.0%) 伊藤 香織 27 無所属 [平] 
(元)山形市議
  6,021(2.6%) 佐藤 雅之 36 共産 党県常任委員
  1,149(0.5%) 森 大吾郎 35 幸福
幸福の科学職員・幸福実現党員


■05年(第44回)総選挙    投票率:73.81%
当落 得票数(率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
125,774(56.38%) 遠藤 利明 55 自民(小) = 公明 前C (元)建設政務次官

86,755(38.89%) 鹿野 道彦 63 民主 前(10) (元)農相

10,536(4.72%) 石川 渉 31 共産
党県委員


■03年総選挙    投票率:67.20%
当落
得票数(率)
候補者名

党派
現新
重複 肩書き・経歴・その他
当選 100,764(49.9%) 遠藤 利明 53 自民 元B

比当 81,580(40.4%) 鹿野 道彦 61 民 主 前I


12,266(6.1%) 斉藤 昌助
65 社 民


7,356(3.6%) 石川 渉 29 共 産

鹿野氏は秘書の不祥事での民主離党,更に同じく秘書の不祥事により加藤氏が議員辞職したのにも関わらず辞職をしなかったことへの批判,前回は棲み分けた社 民党が選挙区減の影響で1区で擁立したこと,前回まで比例単独で議席を獲得してきた友愛系の候補者が単独枠を貰えず引退を余儀なくされたこと等よりやや差 を付けられての落選。しかし民主の躍進により比例で救われた。

(旧)山形1区(山形市▽上山市▽東村山郡)

■00年総選挙
当落 得票 候補者名
党派
現新 得票率 重複 肩書き・経歴・その他
当選 90,349 鹿野 道彦 58 民 主=社 民 前H 52.03
党副代表、元農水相
  70,290 遠藤 利明 50 自 民=保守 40.48
元建設政務次官
  12,996 佐藤亜希子 25 共 産   7.48   党村山地区委員


■96年総選挙
当落
得票
候補者名
党派
現新
重複
肩書き・経歴・その他
当選 81,047 鹿野 道彦 新 進
 
比当 60,748 遠藤 利明 自 民  
 

15,002 山崎 晋吾 社 民  
 

10,955 井上 龍男 共 産  
 


◆山形2区  
<エリア>
米沢市▼寒河江市▼長井市▼南陽市▼東置賜郡▼西置賜郡▼尾花沢市▼東根市▼村山市▼北村山郡大石田町▼西村山郡河北町

■09年(第45回)総選挙     投票率:75.22%(前回比:-0.18pt)
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
166,287(65.5%) 近藤 洋介 44 民主= 社民・国新 前B [比] 党県会長
  80,995(31.9%) 鈴木 啓功 42 自 民=公明 [比] (元)商社員
  6,459(2.5%) 後藤 克彦 44 幸福
幸福の科学職員・幸福実現党員
遠武が農相就任で不祥事噴出,政治生命も絶たれて立候補を断念。
後任は公募で選ばれた鈴木氏であったが,地元組織の出迎えは手荒であった。
小選挙区初制覇を目指して選挙区を深耕する父親は自民党代議士だった民主の近藤氏に切り崩され,土田東根市長が異例の民主近藤氏支持表明など選挙戦を優勢 に進め,ダブルスコアでの選挙区初当選を果たした。
朝 日新聞の出口調査に拠ると2区の有権者は自民支持層が最も多い42%を占めたものの,その自民支持層の実に52%が民主の近藤氏に流 れ、自民の鈴木氏へは42%にとどまったとのこと

一方で河 北新報によると東北6県で自民票が民主票を上回ったのは唯一東根だけだそうで,自衛隊の存在などもあるが,東根市長が小選挙区は民主 と比例との使い分け戦術が滲透したものとも考えられる,とのこと。

 ◇衆院選比例代表で
 東根市の政党別得票

民主党 自民党 有効投
票総数
投票率
(%)
09総選挙 10,193 10,199● 26,708 73.36
05総選挙 6,457 11,972● 25,847 72.54

◇衆院選山形2区の民主候補と
自民候補が東根市で獲得した票

民主候補 自民候補 投票率
(%)
09総選挙 17,518●  8,554 73.36
05総選挙 10,844 15,257● 72.60
 

■05年(第44回)総選挙     投票率:75.40%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新
重複 経歴・肩書き・その他
142,342(54.84%) 遠藤 武彦 66 自民=公明 前E (元)農水副大臣
比当 117,211(45.16%) 近藤 洋介 40 民主   前A 党県会長代行
郵政法案採決直前に山崎派に脱会届を出して法案に反対するとしたが結局賛成,何喰わぬ顔で自民党公認をゲット。何だったんだ?


■03年総選挙       投票率:69.33%
当落
得票
候補者名

党派
現新
重複 肩書き・経歴・備考
124,591(51.8%) 遠藤 武彦 65 自 民=保守 前D  
比当 106,846(44.4%) 近藤 洋介 38 民 主 新@  

9,094(3.8%) 横山 賢二 45 共 産  
前回民主推薦で惜敗した近藤氏だが民主の新人候補のリーダー格として活躍。小選挙区当選はならなかったが比例で復活当選した。

(旧)山形2区(米沢市▽寒河江市▽長井市▽南陽市▽西村山郡西川町、朝日町、大江町▽東置賜郡▽西置賜郡)

■00年総選挙
当落 得票数 候補者名
党派
現新 得票率 重複 肩書き・経歴・その他
93,819 遠藤 武彦 61 自 民=公明・保守 前C 51.25   元通産政務次官
  77,491 近藤 洋介 35 無 所属=民主 42.33   元日経新聞記者・鉄雄息
  11,718 太田 俊男 46 共産   6.40   党県常任委員


■96年総選挙
当落
得票
候補者名
党派

備考
当選 94,211 遠藤 武彦 無 所属=新 進 元B

74,500 近藤 鉄雄 自 民

8,993 岩本 康嗣 共 産

7,356 千葉 常義 新 社会


◆山形3区  
<エリア>
鶴岡市▼酒田市▼東田川郡▼西田川郡▼飽海郡▼新庄市▼最上郡

■09年(第45回)総選挙    投票率:73.85%(前回比:+1.65pt)
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
130,502(56.9%) 加藤 紘一 70
自 民=公明 前L [比] (元)党幹事長・官房長官
比当 80,362(35.0%) 吉泉 秀男 61 社民=民 主・国新 新@ [比] (元)県議・余目町職員

13,789(6.0%) 長谷川 剛 31 共産
党鶴岡地区委長・(元)派遣会社員

4,880(2.1%) 城取 良太 32
幸福
幸福の科学職員・幸福実現党員


■05年総選挙   投票率:72.20%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 重複 経歴・肩書き・その他
159,486(69.58%)  加藤 紘一 66 自民=公明 前K (元)党幹事長

49,057(21.40%) 佐藤 雅之 32 共産
(元)鶴岡市議

20,657(9.01%) 伊藤金斧 58 社民  
鶴岡市議
今回は嘗て批判してた公明党からも推薦を貰い,小泉の独裁に対しても何ら声を上げられず。結局最後の最後まで批評家か。。
民主党は斉藤氏に逃げられて以来候補者難で擁立断念。しかし結果的に社民党との選挙協力が成立した。


■03年総選挙     投票率:72.09%
当落
得票
候補者名

党派
現新
重複 経歴・肩書き・その他
当選 137,206(58.9%) 加藤 紘一 64 無 所属 元J  

84,946(36.5%) 斎藤 淳 34 民 主 前(1)

10,735(4.6%) 佐藤 雅之 31 共 産  
※加藤紘一氏は、11月10日、自民党に追加公認された。
落選した斎藤氏はPh.Dを獲るためにアメリカへさっと戻ってしまった。
wikiに拠ると現在はフランクリン&マーシャルカレッジ准教授だそうな。イェール大学で2006 年に博士号獲って助教授として教えてたらしい。

◆(旧) 山形4区
<エリア>
鶴岡市▽酒田市▽東田川郡▽西田川郡▽飽海郡

■02年補選
2002年10月27日実施
当落
得票
候補者名

党派
現新

51,437
斎藤  淳 33
民 主 =自由
新@

33,858
寒河江孝允 57
無 所属 =自民・ 公明・保守

20,877
須藤美也子 67
共 産
 法制審民法部会幹事とか云う偉そうな経歴の弁護士の寒河江氏であるが遂に3万票台以上獲ることは出来ずにこれ以降国政選挙で顔は見な い。。

■00年総選挙
当落 得票 候補者名
党派
現新 経歴・肩書き・その他
当選 131,181 加藤 紘一 61 自 民=保守 前I 元党幹事長
  36,086 寒河江孝允 55 民 主=社 民 弁護士
  14,584 佐藤 雅之 27 共 産   党県委員

■96年総選挙
当落 得票 候補者名
党派
現新 経歴・肩書き・その他
当選 112,033
加藤 紘一 57 自 民
前I 党幹事長・(元)官房長官
  38,139
寒河江 孝允 51 新 進 弁護士・(元)法制審民法部会幹事
  20,171
佐藤 慎司 34 共 産   党地区常任委員


◆(旧)山形3区
<エリア>
新庄市→3区▽村山市→2区▽天童市→1区▽東根市→2区▽尾花沢市 →2区▽西村山郡→2区 ▽最上郡→3区

定数減により旧山形3区は実質的に解体。近岡氏は高齢だったこともあり後継者も出さずに引退した。

□00年総選挙
当落 得票 候補名
党派

現新
得票率 重複 経歴・肩書き・その他
当選 88,069 近岡理一郎 73 自 民=保守 前F 57.22   元科技庁長官
  55,891 斉藤 昌助 61 社 民=民主   36.31   元連合山形会長
  9,944 工藤美恵子 46 共 産   6.46   党最北地区役員
斉藤氏は星川保松・元参院議員の地元の尾花沢市で近岡氏を上回ったほか,社民党衆院議員出身の遠藤登市長のいる天童市でほぼ互角と民主・社民の勢力が強い 地域では健闘したが,他地域では大きく立ち遅れて復活当選もならなかった。


□96年総選挙
当落
得票数
候補者名
党派
現新
経歴・肩書き・その他
当選 88,389 近岡理一郎 70 自 民 前E 党総務副会長・(元)厚生政務次官

54,640 斉藤 昌助 57 無 所=新 進・民主・社民・さき 連合山形会長・自治労県委員長

9,162 遠藤 宏司 48 共 産 党県委員・(元)郵便局員



福 島県 

福島1区(福島市▼原町市▼ 相馬市▼伊達郡▼相馬郡)

■17年総選挙
当選
得票
氏名

党派
現新

経歴・肩書き
その他


亀岡 偉民
自民
前(3)





金子 恵美

無所属





■14年総選挙
当選
得票
氏名

党派
現新

経歴・肩書き
その他

102,929 亀岡 偉民 59 自民=公明・改革 前B

(元)内閣府政務官
比当
97,630 金子 恵美 49 民主 新@ (元)参院議員

16,748 渡部 保子 72 共産
党地区原発担当

■12年総選挙
当選
得票
氏名

党派
現新

経歴・肩書き
その他

121,235 亀岡 偉民 57 自民=公明
元A
(元)党文化局次長

50,141 石原 洋三郎 39 未来=大地


(元)福島市議

44,599 大場 秀樹 43 民主
(元)福島市議

21,896 渡部 チイ子 59 共産

党地区委員
 
■09年(第45回)総選挙     投票率:73.86% (前回比:+2.50pt)
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
156,060(50.0%) 石原 洋三郎 36 民主= 国新 新@ [比] (元)福島市議/健太郎息・信市郎弟

136,526(43.8%) 亀岡 偉民 53 自民=公明 前(1) [比] 党文化局次長

15,879(5.1%) 山田 裕 54 共産
党県委員

3,492(1.1%) 大橋 一之 40 幸福
幸福実現党員
佐藤氏は高齢もあって引退を強要された。しこりもあったかとも思ったが亀岡氏の善戦と云って良さそうな結果。
兎にも角にも獲れそうで獲れなかった福島1区が遂に陥落。

■05年(第44回)総選挙   投票率:71.36%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
171,507(56.84%) 亀岡 偉民 50 自民(森) = 公明 新@ [比] (元)農相秘書

109,795(36.39%) 石原 信市郎 38 民主 [比] (元)福島市議

20,412(6.77%) 山田 裕 50 共産
党県委員
03年,00年と次点の亀岡氏が自民入り,佐藤氏とのコスタリカ成立でぐぐっと有利に。前回に引き続いて自民が県都を含む1区を制した。


■03年総選挙     投票率:66.94%
当落
得 票数(率)
候補者名

党派
現新
経歴・肩書き・その他
当選 98,896(34.9%) 佐藤 剛男 66 自 民=公明・ 保守 前C

96,954(34.2%)
亀岡 偉民 48 無 会  

72,076(25.5%) 石原 信市郎 36 民 主 健太郎息

15,241(5.4%) 山田 裕 48 共 産  
福島1区の民主党の公認予定だった,金子徳之助の女である保原町議の恵美女史(その後07参福島選挙区民主公認出馬当選)と民由合併で候補者調整が必要と なったが結局石原氏が選ばれた。


■00年総選挙
当落 得票数 候補者名 党派 現新 得票率 重複 経歴・肩書き・その他
当選 89,353 佐藤 剛 男 62 自 民=保 守 前B 30.24   元郵政政務 次官
  68,875 亀岡 偉 民 44 無 所属
23.31   元農水相秘 書・亀 岡高夫元農水相女婿
  56,838 木幡 弘 道 53 民 主 19.24   元農水政務 次官
  32,166 石原 健太 郎 62 自 由   10.88   元通 産政務次官
  28,251 佐藤 恒晴 64 社 民   9.56   元福島市議
  19,927 新美 正 代 54 共 産   6.74   党県委員
 大票田・福島市を地盤とする自民・佐藤氏が,選挙区全域で満遍なく支持を伸ばし逃げ切りに成功。
 無所属保守系・亀岡氏は,養父・高夫氏の地盤である伊達郡で猛迫したが,浜通りで支持が伸びず追いつかなかった。
 また民主・木幡氏は中選挙区時代の地盤である浜通りで健闘したが、大票 田の福島市など内陸部では知名度不足からか伸び悩んだ。当初木幡氏支援の意向を示していた金子徳之介・元衆院議員が99年末に突如民主を離党したことや社 民擁 立による労組分裂が痛かったか。
 自由・石原氏は「石原宗」と呼ばれる固い支持者と福島市議を務める長男信市郎の支援での戦い だったが出馬表明が解散後ということもあり準備期間が足りなかった模様。また自由党も外様扱いだったことで岩手県関連の候補者の下に置かれたこともあって 比例でも届かなかった。
 いずれにせよ大混戦の選挙区となったことで自民党公認候補が相対的に浮上した感じである。
 
■96年総選挙
当落
得票数
候補者名
党派
現新
経歴・肩書き・その他
当選 102,950 佐藤 剛男 59 自 民 前A

93,347 石原健太郎 59 無 所属=新進・自連 元(2) (元)参院議員(3期)・通産政務官

38,196 佐藤 恒晴 60 社 民=さき 元(1) 党県顧問・(元)福島市議

20,451 岡崎 勝男 58 共 産 党県委員・(元)町議
石原健太郎氏は新自由クラブ出身。同党解党に伴い無所属になる。落選中に行われた参院補選に自民党候補として擁立され当選するもPKO法案の強行採決のな し崩し的な姿勢に反対し自民党を離党する。93年の総選挙でも無所属で立候補し落選するなか96年の総選挙を迎えた。


◆福島2区          
<エリア>
(郡山市▼二本松市 ▼安達郡)

■09年(第45回)総選挙     投票率:71.51% (前回比:+1.90pt)
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
131,306(53.5%) 太田 和美 30 民主= 国新 前A 党青年局次長

111,596(45.5%) 根本 匠 58 自民=公 明・改ク 前(5) (元)首相補佐官

2,397(1.0%) 酒井 秀光 41 幸福
幸福実現党員


■05年(第44回)総選挙    投票率:69.61%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
125,447(52.79%) 根本 匠 54
自民(堀) = 公明 前D
党広報本部長

100,949(42.48%) 増子 輝彦 57
民主 前(3)
水産卸会社役員

11,221(4.72%)  佐藤 克朗 50
共産
党県委員


■03年選挙得票     投票率:63.28%
当落
得票
候補者名

党派
現新
備考
当選 108,838
根本 匠 52 自 民=公明・ 保守 前C
比当 94,514 増子 輝彦 56 民 主 元B

9,968 松崎 信夫 46 共 産


■00年総選挙
当落 得票 候補名 現新 得票率 重複 経歴・肩書き・その他
116,835 根本  匠 49 自 民=保守 前B 52.45
(元)厚生政務次官
  80,005 増子 輝彦 52 民 主 35.91  比 (元)県議(郡山市)
  14,186 村上  武 51 社 民   6.36   党県幹事長代行
  11,714 飛田 利光 50 共 産   5.25   党県委員


■96年総選挙
当落
得票
候補者名
党派
現新
重複 経歴・肩書き・その他
当選 100,102 根本 匠 45 自 民   前A 党社会副部会長

88,661 増子 輝彦 49 新 進 前(2)   党県幹事長・(元)県議

14,412 飛田 利光 47 共 産     党県委員



◆福島3区       

<エリア>
(白河市▼須賀川市 ▼岩瀬郡▼西白河郡▼東白川郡▼石川郡▼田村郡)


■09年(第45回)総選挙     投票率:74.26% (前回比:+1.97pt)
当落 得票数(率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
159,826(73.8%) 玄葉 光一郎 45 民主= 国新 前E (元)党幹事長代理
比当
56,858(26.2%) 吉野 正芳 61 自民=公 明・改ク 前C 環境副大臣
荒井が吉野を支援。


■05年(第44回)総選挙    投票率:72.29%
当落 得票数(率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
143,850(68.55%) 玄葉 光一郎 41 民主 前D 党選対委員長

65,996(31.45%) 蓮実 進 72 自民(森) = 公明 前(4) 国土交通副大臣
毎回地盤を固める玄葉光一郎に対して嘗てはコスタリカで2人の代議士が居た自民も,荒井迄も離党して立てる人が居ない。
玄葉のどぶ板っぷりは民主内でも見習えと定評がある。今回は選挙実務も任され,野田・前原・枝野らと並ぶ若手のリーダー株に成長した。
玄葉も荒井も北部田村市が地盤であるので白河地方から候補者を出すのがセオリーだが県議の白石卓三氏(東白川郡)は比例上位優遇が条件として調整はつか ず。結局北関東で行き場を無くした蓮実氏が落下傘。


■03年総選挙   投票率:72.54%
当落
得票
候補者名

党派
現新
備考
当選 110,606 玄葉 光一郎 39 民 主 前C

94,413 荒井 広幸 45 自 民=公明・ 保守 01参に郵政民営化賛成を条件に比例区で自 民公認。05に法案を巡り自 民離党

7,522 鈴木 正一 50 共 産


■00年総選挙
当落 得票 候補名
党派
略歴
当選 118,385 玄葉光一 郎 36 民 主 前B 党政調副会長
  91,081 穂積 良行 65 自 民=保守 党政調副会長=荒 井広幸とコスタリカ

10,683 鈴木 正一 46 共 産   党白河地区委員長
敗れた穂積氏は引退を表明,早々とコスタリカ方式に合意したモデルケースだったが二回の選挙で終焉を迎えた。


■96年総選挙
当落
得票
候補者名
党派
現新
重複 備考
当選 91,747 荒井 広幸 38 自 民   前A 党青年部長・(元)県議=穂積良行とコスタ リカ
比当 88,214 玄葉光一郎 32 民 主 前A 党企画担当幹事,佐藤県知事女婿

11,031 鈴木 正一 43 共 産  
  党地区副委員長

7,688 鈴木 尚之 49 無 所属
  福島民社協会役員・(元)鉄労書記長
鈴木氏は民社系の候補者のようなので新進党は佐藤知事の威光に配慮して公認候補擁立を回避した?



◆福島4区      
<エリア>
会津若松市▼喜多 方市▼南会津郡▼北会津郡▼耶麻郡▼河沼郡▼大沼郡

■09年(第45回)総選挙    投票率:77.42% (前回比:+1.27pt)
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
91,695(49.4%) 渡部 恒三 77 民主= 国新   前M (元)衆院副議長

49,349(26.6%) 渡部 篤 57 自民=公明 前(1) 党出版局次長

42,824(23.1%) 小熊(おぐま) 慎司 41 みんな (元)県議

1,735(0.9%) 鈴木 規雄 56 幸福  
幸福実現党員


■05年(第44回)総選挙    投票率:76.15%
当落 得票数(率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
91,440(48.48%) 渡部(わたなべ) 恒三 73 民主 前L (元)衆院副議長
比当 84,803(44.96%) 渡部(わたなべ) 篤 53 自民(橋) = 公明 新@ 元)県議

12,356(6.55%) 原田 俊広 46 共産
党県委員
民主党の後見人を自ら任じながらも入党はせず無所属の会の公認で出てしかもパイプを持つ公明党などの推薦を貰っていた渡部氏だが,民主が自力をつけ04年 参院選で佐藤氏に強行に公認を受け入れるように迫った流れか,自公の融合がこれまで以上に進んで推薦貰えなくなったか,無所属の会が解散して無所属出馬を 余儀なくされたせいか,自民から同姓の候補者が出てきた危機感からか遂に民主党の公認を受け入れた。
そろそろ優秀な息子さんに選挙区を譲られては如何か?


■03年総選挙    投票率:74.29%
当落
得 票数(率)
候補者名

党派
現新
重複
経歴・肩書き・その他
当選 97,014(52.3%) 渡部 恒三 71 無 会=民 主・公明・保守 前K
 

78,059(42.0%) 山内 日出夫 51 自 民
 

10,581(5.7%) 原田 俊広 44 共 産
 


■00年総選挙
当落 得票 候補者名
党派
略歴
当選 102,631 渡部 恒 三 68 無 会=民 主・公明・自由 前J 前衆院副議 長
  88,501 山内日出 夫 48 自 民=保守 元会 津若松市長
  11,312 原田 俊 広 40 共 産   党県委員
自民党は伊東正義直系の会津若松市長を渡部にぶつけるも渡部が議席を守りきった。


■96年総選挙
当落
得票
候補者名
党派

現新
備考
93,960 渡部 恒三 64 新 進
前I 副党首・(元)田中派七奉行→新生党→新進 党→無所 属の会→民主党

87,643 斎藤 文昭 53 自 民
前(1) 党建設副部会長・(元)県議

11,226 原田 俊広 37 共 産
党県委員
          


◆福島5区       

<エリア>
いわき市▼双葉 郡
  
■09年(第45回)総選挙    得票率:68.36% (前回比:-1.70pt)
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
135,692(59.0%) 吉田  泉 60 民主= 国新 前B (元)衆院財金委員 

88,968(38.7%) 坂本 剛二 64 自民=公 明・改ク 前(3) (元)経産副大臣

5,150(2.2%) 石渡  剛 40 幸福
幸福実現党員


■05年(第44回)総選挙    投票率:70.06%
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
112,808(47.62%) 吉野 正芳 57 自民(森) = 公明 前B 製材会社役員

92,935(39.23%) 吉田  泉 56 民主 党企業局次長 

18,783(7.93%) 吉田 英策 46 共産
党県委員 

12,345(5.21%) 鈴木 工(たくみ) 61 国民 (元)県議


■03年総選挙     投票率:61.89%
当落
得 票数(率)
候補者名

党派
現新
重複 備考
100,600(48.1%) 坂本 剛二 59 自 民=公明・ 保守 前D
比当 84,480(40.4%) 吉田 泉 54 民 主  

16,520(7.9%) 吉田 英策 44 共 産    

7,418(3.5%) 永山 茂雄 55 無 所属  
吉田氏は前回に引き続いての挑戦であったが民由の候補者調整が不調で旧自由党候補の永山氏の出馬はあったものの80%以上の惜敗率で復活当選を果たした。


■00年総選挙
当落 得票 候補名 党派 現新 得票率 重複 略歴
109,270 吉野 正芳 51 自 民=公明・ 保守 新@ 52.58 元県議(いわき 市)

73,903 吉田  泉 51 民 主   35.56 前いわき市議・(元)石川島播磨重工社員
  24,616 吉田 英策 41 共 産   11.84   党いわき地区役員










(比当 ── 坂本 剛二
自民 前C   比優 =コスタリカ )
 自民党は同じ森派内で森氏が自民党に誘った前回の小選挙区勝者で自民党 に逃げ返った坂本氏と三塚前派閥会長の推す党支部長の吉野氏が公認争いをしていた がコスタリカが成立,坂本氏が比例に回った。
 逆に前回は比例当選の浜通が地盤の木幡氏が1区に回った民主党は5月半ばになって市議の吉田氏を擁立。自民党の吉野氏とは高校時代の同級生だそうだが, 急な出馬にも関わらず善戦したため次回の再挑戦が決まった。
□2001 年9月9日実施
いわき市長選開票結果 投票率49.77%
当74,049 四家 啓助(66)無=自・公推薦,現A 
  55,714 鈴木 久(61)無新 
  10,991 溝口 民子(54)無=共,新      

■96年総選挙
当落
得票
候補者名
党派

現新
備考
当選 79,027 坂本 剛二 51 新 進
前B 党国対副委員長・(元)県議→●自民復党

78,690 田中 直紀 56 自 民
前(3) 党総務・(元)外務政務次官,田中真紀子夫

34,082 鈴木 久 56 民 主
元(1) (元)社民党県代表・県議→01年いわき市 長選挙出馬落選

14,862 佐藤 敏彦 40 共 産
党県委員