2007-09年度版 社 民党の地方組織の色分け |
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07
春:統一地方選など |
07
夏:参院選状況 選:…選挙区 比:…比例区 |
09夏:衆院選状況 |
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県議選・県知事選状況 | 市町村議選状況 | |||||||||||||||||||||
【東北・北海道ブロック総評】 青森・岩手・秋田・宮城と県議会で独自会派を有している県が多く,東北ブロック内では選挙協力は殆ど機能していなかった。 ここ数年は衆院選でのバーター選挙協力や参院選での統一候補擁立当選など変化の兆しもある。 |
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北海道 |
公認推薦候補擁立なし | ■比:山口たか女史を擁立 選:独自候補(浅野氏)擁立するも共産はおろか羽柴にも負ける惨敗 |
■2区に候補者擁立 | |||||||||||||||||||
青森 |
奈良岡克也[青森市]は当選,北山 明[上北郡]は落選。三上氏は核開 発容認に転じて民主会入り。 | 青森市議選6人公認 |
■選:独自候補(渡辺氏)擁立するも敗北。共産よりは得票。 | ■1区:渡辺氏擁立 ■2〜4区:民主と協力 |
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岩手 |
公認4人擁立1人落選 ■政和会と政和・社民クラブ(9名)形成 |
■選:盛岡市議の本宮氏を擁立。 | ■1,4区 |
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秋田 |
後退:秋田(13)で一人当選,能代(4)で落選,大館(3)で最下位
当選,大仙(5)で3位当選。 社民の系譜ではあるが会派を離脱した無所属児玉女史は潟上(1)で見事当選。 |
■選:民主との協議で社民系候補者擁立要請 →民主・社民・連合でアナウンサー擁立し勝利。選挙後民主系会派入り希望でぎくしゃく |
■2区:元職の山本氏擁立し民主に協力協力要請,民主が受諾→結局民主の2区支部が反撥し離党して無所属川口氏を支援,協力機能せず。 3区では京野氏の支援に社民回る |
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宮城 |
■大敗北:若林(4)でトップ当選,大崎(4)で最下位当選,太白
(5)・気仙沼(2)・遠田(1)で落選。 |
■選:独自候補(岸田氏)擁立するも共産にも及ばぬ最下位 | ■■6区で民主擁立回避と社民支持の仙台市職労の民主支援=民主と協力(中央では協力合意も地方組織はお互い微妙) | |||||||||||||||||||
山形 |
鶴岡で県連会長落選。寒河江で自,無=民に無=民社連が敗れる。 山形で民主が公認擁立を避け社民に一定の配慮。 |
■選:民主が舟山氏での共闘を提案→勝利 |
■3区=民主と協力・連合を含め3者で合同選対設置 |
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福島 |
06福島県知事選では民主とともに佐藤氏を推薦した。 しかし併せて行われた補選で二選挙区とも候補者を擁立。 |
■選:独自候補(小川氏)擁立するも共産にも及ばぬ最下位 | ■民主の擁立が遅れた2区で候補者擁立模索も断念 |
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【関東・東京ブロック】 一部で残存 | ||||||||||||||||||||||
茨城 |
06県議選で独自候補擁立断念。 一部で民主候補を支援の動きも。 |
常総・取手で旧社会出身や連合系相乗り市長が落選 |
選:擁立せず | ▲今回は擁立せず |
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栃木 |
共同推薦候補1名当選 |
選:擁立せず |
■3区で擁立模索するも擁立出来ず |
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群馬 |
05/05県議補選(前橋)で民主公認亀田女史を社民が支持 共同推薦候補2名当選 |
選:擁立せず | ■民主と協力し5区で擁立 |
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埼玉 |
岩槻で公認候補1名当選 |
■選:独自候補(松沢女史)擁立,国民新党は上回ったものの共産には遥 か及ばず当選争いには絡めず。 | ■13区に日影氏擁立で民主と競合。 | |||||||||||||||||||
東京 |
■選:独自候補杉浦女史はなかなかのタマであったと思うが国民新党は上 回ったものの共産には遥か及ばず当選争いには絡めず。 | ■6区出馬意向だった保坂氏を8区へ移動の上民主・国民新推
薦。 |
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神奈川 | 川崎市内の現職強し…。藤沢の新人落選。茅ヶ崎でネット系の推薦候補当
選 |
■選:独自候補(和田氏)擁立するも国民新党は上回ったものの共産には 遥か及ばず当選争いには絡めず。 | ■12区に阿部女史立候補で民主と競合。 他選挙区での擁立は断念 |
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千葉 |
県連代表なと2名落選,1名当選。 |
■選:独自候補(和田氏)擁立するも国民新党は上回ったものの共産には 及ばず当選争いにも絡めず。 | ■7区で神奈川から上田女史を国替えの上擁立。 | |||||||||||||||||||
山梨 |
甲府で新社会との共同推薦候補当選,甲斐で単独推薦候補当選 |
選:擁立せず | ▲候補者擁立断念 |
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【北陸信越ブロック】 北陸は旧社会系が残存しているイメージが強いが石川・福井では社民公認は無い。 一方で新潟・富山・長野では県議会を中心に社党の勢力はなかなかのものであったがそれでも今回新潟で惨敗を喫すなど後退は否めず。 |
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新潟 |
■歴史的惨敗:中央区(3)で次点,西蒲区(1)で惜敗の次点,長岡市
(6)で惜敗の次点,上越市(5)で最下位当選,五泉市(2)で落選。 |
■選:若い独自候補山本女史はなかなかのタマであったと思うが,共産党 は上回ったものの当選争いには絡めず。 | ■2区,5区で擁立 |
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富山 |
五人を立て現職四人が当選したが、富山市第一の新人が敗れ前回比1議席
減。民主・社民・国民新の推薦を得て出馬し、七月の参院選の前哨戦として注目された富山市第二の新人場家氏は初当選。 |
■比:現職又市征治幹事長当選(=自治労) 選:無所属を民主・国民新・連合と推薦,勝利。 |
■1区:民,2区:社,3区:国で棲み分け合意。2区で擁立,
3区でも擁
立模索するも難航。結局無所属を民社で共同推薦 |
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石川 |
公認推薦候補4名全員当選 |
選:擁立せず |
▲此迄衆院選には擁立せず。 | |||||||||||||||||||
福井 |
公認推薦候補擁立なし | 民主県連・社民県連・連合福等からなる福井総合政策フォーラム21は福
井市長選で東村氏を推薦 |
選:擁立せず |
▲民主党県連、国民新党県支部、社民党県連、連合福井による4者懇談会を 開いて協力体制を協議。此迄衆院選には擁立せず。 | ||||||||||||||||||
長野 |
長野…公認当選 松本…単独推薦落選 飯田…共同推薦当選 須坂…単独推薦当選 安曇野…共同推薦当選 下伊那…公認当選 ■民主・連合系で統一会派改革・緑新 (11名)を結成! |
■選:独自候補(中川氏)擁立するも共産にも及ばず落選。 | ■■民主が擁立難航の4区を譲って貰う形での提携探るも民主は拒絶。2区
で中川氏擁
立,4区は模索するも断念。5区に擁立 |
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【東海ブロック】 もともと組織は弱いブロッ クである。 | ||||||||||||||||||||||
岐阜 |
公認推薦候補擁立なし | 比:戸田二郎を擁立 選:擁立せず |
▲これまで擁立せず | |||||||||||||||||||
愛知 |
公認推薦候補擁立なし | ■選:独自候補(平山氏)擁立するも共産には遥か及ばず当選争いにも絡 めず。 | ■:1区で平山氏擁立 | |||||||||||||||||||
静岡 |
単独推薦2名全員当選 |
選:擁立せず | ▲擁立せずか | |||||||||||||||||||
三重 |
■共同推薦3名全員当選 |
選:擁立せず | ▲此迄衆院選には擁立せず | |||||||||||||||||||
【近畿ブロック】 土井・辻元両女史の本拠地
であるが力の低下は否めないか。 |
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滋賀 |
対話の会等と近く一部推薦。 |
選:擁立せず | ▲此迄衆院選には擁立せず | |||||||||||||||||||
京都 |
府会・市会ともに候補者を1名擁立するも当選せず。新政会の1名を推
薦・当選,無所属の1名を民主と共同推薦・当選。 |
選:擁立せず | ▲愛媛から鞍替えの藤田氏を3区に擁立。 | |||||||||||||||||||
大阪 |
定数1で議席を確保してた此花区の現職は引退し後継は無所属出馬民主と
の共同推薦だったが惨敗。高槻で1議席確保。 |
■選:独自候補(服部氏)擁立するも国民新を下回る落選。 | ■10区で辻元女史を民主・国民推薦。社民は民主候補の一部を 推薦決定。服部良一は比例単独 | |||||||||||||||||||
兵庫 |
尼崎(7)に有していた県内最後の1議席を失う。 共同推薦候補は当選も。 |
選:擁立せず。新社会が原和美女史を擁立 | ■8区で独自候補擁立 |
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奈良 |
生駒郡(3)の現職は議席を守る。また定数減の御所(1)で現職が自民
現職を破って当選。 ■解同を通じて自民と仲良しの奈良社民であるので県議会でも保守系と共に会派「新創NARA」を形成。 |
選:擁立せず | ▲擁立せず | |||||||||||||||||||
和歌山 |
田辺(4)の現職が議席を守る。 ■民主系と合同で統一会派「真わかや ま」結成 |
選:擁立せず | ▲此迄衆院選には擁立せず | |||||||||||||||||||
【中国四国ブロック】 香川,愛媛は社民党の組織が根強い。香川などで協力の兆しが見える。 |
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鳥取 |
八頭郡(2)で社民系の米井が無所属単独推薦で当選 鳥取市(13)で前回社民単独推薦の尾崎女史が無所属当選 |
鳥取市議選:推薦候補2名擁立1名当選 |
選:擁立せず | ▲候補者擁立断念 | ||||||||||||||||||
島根 |
■共同推薦3名擁立2名当選 |
■選:国民新公認・民主推薦の亀井女を県連支持 | ▲候補者擁立断念 |
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岡山 |
保守系候補1名を支援(当選) |
選:擁立せず | ▲候補者擁立断念 | |||||||||||||||||||
広島 |
無
所属当選した系列4県議が離党届(少なくとも内1名はその後撤回) |
比:金子哲夫氏を擁立 |
■1区で05も立候補した上村氏擁立。他選挙区での擁立はせず |
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山口 |
公認1名擁立1名当選 |
選:擁立せず | ▲候補者擁立断念 | |||||||||||||||||||
徳島 |
小松島・勝浦(3)で単独推薦1名擁立・当選。 民主系会派新風・民主クラブに参加 |
選:擁立せず | ▲此迄衆院選には擁立せず | |||||||||||||||||||
香川 |
社民単独推薦3名擁立2名当選 社民公認4名擁立全員無投票当選 |
■選:民主植松女史を消極支援,当選 | ■民主と共闘して3区で擁立 | |||||||||||||||||||
愛媛 |
公認2単独推薦1擁立全員当選 |
■選:無所属友近を民主等と支援,当選 | ■民主と共闘して2区で美熟女岡平
女史擁立。 |
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高知 |
公認2共同推薦2擁立全員当選 |
選:擁立せず | ■■:民主が候補を立てた1,3区で民主候補を県連推薦した上 で,比例四国の戦いを視野に2区の擁立を目指す(民主2区擁立以前の決定)→断念 | |||||||||||||||||||
【九州・沖縄】 社会党が強い地域だったが,その名残で今も多くその組織を残し今も民主党と対等に選挙協力している県もある。 いっぽうで支持組織の労組の中に国政では民主を基軸にしようとする動きもある。 |
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福岡 |
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■選:独自候補(金岩氏)擁立するも民自に大きく離され無風。共産を下 回り落選。 | ■11区で民主と選挙協力 | |||||||||||||||||||
佐賀 |
公認2共同推薦1擁立,全員当選 ■第2会派「県民ネットワーク」を民 主・社民・連合系の議員ら7人で形成 |
■民主川崎を県連支持 | ■民主と共闘して3区で擁立 | |||||||||||||||||||
長崎 |
公認2人擁立2人当選 共同推薦2人擁立1人当選 ■第2会派「改革21」を民主・社民・連合系の議員ら13名で形成 |
■民主大久保を支援 | ▲民主が最後迄空白だった2区での擁立を目指したが断念。支援
団体には不
満も。 |
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熊本 |
単独推薦1共同推薦2擁立,単独推薦1共同推薦1当選 ■第2会派「県民クラブ」を民主・社 民・連合系の議員らで形成 していたが,会派名を「民主・県民クラブ」(7名)に変更。 |
擁立せず |
■民主と共闘して5区で擁立。民主も候補者調整に応じる。 | |||||||||||||||||||
大分 |
07統一選と国政選挙に向け社民党県連は県平和運動センターと総合選対
結成
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■選:民主との協議で社民系候補者擁立要請。民主は独自候補に拘泥。結
局
社民は医師の松本氏を擁立,民主は自治体職員の矢野氏擁立。 三つ巴になるも矢野氏が松本氏を上回るものの結局自民磯崎が当選。民主吉良が暴走した感じも否めないのだが。。 |
■2区重野擁立。07参のしこりが残る中協議は進展しなかった
が,まず国民新
の推薦を受ける。民主との棲み分けが決まり次は相互の推薦協議の段階 |
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宮崎 |
公認6人擁立全員当選 |
■連合が仲介して,05総の3区民主公認候補の外山氏を無所属 で擁立,当選 | ■民主と共闘して3区で擁立 |
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鹿児島 |
■民主・社民・無所属連合(統一会派結成・参加者6名)→県民
連合(名称変更,8名) |
08年5月の鹿児島市議選は現状維持(6名) | ■04参に引き続き元々社民系の自治労から皆吉氏が民主へ移籍
の上立候補,惜敗。非常に惜しい。。 |
▲前回05年に社民を離党して民主入りした浜田氏は健康問題で
立候補断念。後継に参院選惜敗の皆吉氏が立候補。社民は皆吉氏のみ支援。 |
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沖縄 |
■民主・社大・共産・そうぞうらと11月の沖縄県知事選で糸数
女史を擁す
も惜敗。 |
■選:民主との協議で社民系候補者擁立要請 比:大田氏に引退を迫り後継候補を沖縄から出す方針。 |
■■2区で照屋,3区で新川擁立。3区で民主とバッティング。 |