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衆議院選挙奈良県情勢
奈良全県区(93年) 奈良1区(96〜09年)  奈良2区(96〜09年) 奈良3区(96〜09年) 奈良4区(96〜09年)
新奈良1区(2007年〜)
新奈良2区
新奈良3区

我が自宅のある奈良県。

◆93年総選挙奈良全県区(定数5)
 
  候補者名 党派 新旧 得 票 備 考 
高市 早苗 無 所属 新@ 131,345 →新進1区
前田 武志 新生 前B 115,893 →新進4区
奥野 誠亮 自民 前J 113,254 →自民3区
森本 晃司 公明 前C  97,267 →新進3区
田野瀬 良太郎 自民(渡) 新@  90,886 →自民4区
辻 第一 共 産  82,673 →共産1区
松原 脩雄 社 会  78,801 →引退?

岡井 康弘 日 新  32,380 →自由連合へ
95年の参院選挙に無所属で出たり,政治家になりたくて仕方がなかった高市早苗氏の初当選はこの時。
岡井氏はこの後奈良2区で自連から泡沫候補人生…。
シリウスにも参加していた松原氏はこの選挙で落選して引退したか?


政治改革法案成立1996〜2016
奈良は全県1区の中選挙区から小選挙区4区となった。

市 区町村
1区 奈 良市(第2区に属しない区域)
2区 奈 良市(旧都祁村)、大和郡山市、天理市、生駒市、山辺郡山添村、生駒郡平群町、生駒郡三郷町、生駒郡斑鳩町、生駒郡安堵町
3区 大 和高田市、御所市、香芝市、葛城市、磯城郡川西町、磯城郡三宅町、磯城郡田原本町、北葛城郡上牧町、北葛城郡王寺町、北葛城郡広陵町、北葛城郡河合町
4区 橿 原市、桜井市、五條市、宇陀市、宇陀郡曽爾村、宇陀郡御杖村、高市郡高取町、高市郡明日香村、吉野郡吉野町、吉野郡大淀町、吉野郡下市町、吉野郡黒滝村、 吉野郡天川村、吉野郡野迫川村、吉野郡十津川村、吉野郡下北山村、吉野郡上北山村、吉野郡川上村、吉野郡東吉野村
市区町村





◆奈良1区   

■96年総選挙
  得票 候補者名 党派 新旧 重複 備 考
60,507 高市 早苗 35新進 前A
党税調常任幹事・(元)政治評論家→自民党へ逃亡・移籍●
  50,249 森岡 正宏 53自民 [比] (元)政治家秘書(奥野誠亮)・党秘書会長
比当 33,802 辻 第一 70共 産 元E [優] 医師・党県国政対策委員長
比当 18,994 家西 悟 36民主 新@ [優] (元)大阪HIV訴訟原告団代表
96年総選挙は第3極を狙った(旧)民主党であるが,実際小選挙区では共産に後れをとる4位という所も多かったがここもそう。
自民へ逃亡した高市は当選は学会のお陰ではなく自分の実力と言い放って反撥を喰らったとか。

■00年総選挙

候補者名 党派
現新
得票
森岡 正宏 自民 新@ 73,851 高市は自民比例でコスタリカ。森岡氏は奥野の秘書出身。

馬淵 澄夫 民 主 54,684 家西氏は健康問題で比例単独候補へ

左藤 真理 共 産 32,337

向井 弘 自連 6,401
高市票+森岡票+公明票で73千票は森岡氏が苦戦したといってよい。都市部だからであろう。
高市票+公明+友愛+野党第一党票=60(96年高市総得票),
旧民主票(社民+さきがけ)=18(96年家西総得票)
旧民主票+友愛票+野党第一党票=54(00年馬淵総得票)
であるとすると
高市票+公明票は60+18-54=22千票程あるか?ただし自民批判票が森岡から馬淵へ流れたことを考慮に入れると高市+公明票はその分だけ多くなる計 算。

■03総選挙
  候補者名  党派 現新 得票  備 考 
馬淵 澄夫 民主 新@ 79,180  

高市 早苗 自 民(森)=保守 65,044
森岡は自民比例でコスタリカ
  佐藤 真理 共 産 19,554   
比例単独候補の原則廃止で健康問題を抱え小選挙区に貼り付くのが困難な家西氏は04年参院比例に回る。
高市氏は96年の当選後,当選したのは(学会の支援ではなく)自分が頑張ったからと発言して学会の反撥を受けたとも云われているが落選。
馬淵氏も前回の落選以後,地道に活動していたそうだから高市氏の発言だけではなく自らの努力もあっての当選であろう。


■04 年奈良市長選
2004年08月29日告示  2004年09月05日投票 
有権者数 : 290952人  投票者数 : 106993人  投票率 : 36.77% 
当落 得票数 候補者名 党派 現新 その他備考
48,255 鍵田 忠兵衛 47 無所属 新@ 県議(奈良市)・自民離党・故鍵田忠三郎市長の二男

44,988 大川 靖則 72 無所属=自民・公明・社民・連合 現(3) 奈良市長・助役出身

12,599 日和佐 穣甫 65 無所属=共産 無職・「明るい革新奈良市政をつくる会」が擁立

奈良市長が税金滞納 (10/14)
http://mytown.asahi.com/nara/news02.asp?kiji=3531
相続後に義務 亡父の住民税など450万
「払う意思あったが失念」

波高し・鍵田奈良市長の船出(10/16-18)

鍵田奈良市長が疑惑否定-記載ない会社勤務(11/11)
http://www.nara-shimbun.com/n_all/041111/all041111a.shtml


寄付問題で市長を告発-奈良の団体代表
http://www.nara-shimbun.com/n_all/050114/all050114b.shtml


民主、市長選も視野−鍵田奈良市長 辞職勧告で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050328-00000008-nara-l29

鍵田市長の不信任案可決-奈良市会・46人中38人賛成
http://www.nara-shimbun.com/n_all/050623/all050623a.shtml


■05 年奈良市長選
2005年07月24日告示  2005年07月31日投票 
有権者数 : 298045人  投票者数 : 151726人  投票率 : 50.91%  事由:市長辞職
当落 得票数 候補者名 党派 現新 その他備考
72,302 藤原 昭  61 無所属=自民・民主・公明・社民・共産 新@ 大学役員

65,289 鍵田 忠兵衛 47 無所属 前(1) 政治家

7,600 辻山 清 60 市政見張番 市政見張番代表
 議会の不信任案可決で議会を解散するとともに辞職。同日選となったが


■05年
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
73,062(37.23%) 馬淵 澄夫 45 民主 前A [比] 党役員室次長
比当 66,215(33.74%) 鍵田 忠兵衛 48 自民 [比] (元)奈良市長

41,914(21.36%) 森岡 正宏 62 無所属[自]
(元)厚労政務官

15,071(7.68%)  細野 歩 48 共産
党地区委員長 
不祥事して市長の座を追われたのにまんまと衆院議員の座をゲットした鍵田。
武道の師範の家みたいだけど,税金ちょろまかそうとする様ではそもそもろくな人間ではないしましてや師範等烏滸がましいわい。
小泉の郵政解散の人選が劣悪だったことの一つの証明。

■09 年奈良市長選

鍵田氏パーティ発起人-藤原奈良市長が就任  (2006.5.30 奈良新聞)
http://www.nara-shimbun.com/n_all/060530/all060530a.shtml

選挙:奈良市長選 藤原市長、突然の立候補断念 情勢混とん /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090310ddlk29010528000c.html

2009年07月05日告示  2009年07月12日投票
有権者数 : 301830人  投票者数 : 169393人  投票率 : 56.12%        選挙事由:任期満了  
当落 得票数 候補者名 党派 現新 その他備考

76,707 仲川 げん 33 無所属 新@ NPO法人奈良NPOセンター常務理事

62,958 鍵田 忠兵衛 51 無所属 元(1) 元自民党衆議院議員(比例近畿)

24,340 小林 照代 69 無所属 奈良市会議員
鍵田が国政1期での後,森岡が出馬の意向を取り下げず保守分裂で苦戦は免れない為,再び奈良市長選への出馬の意向を示し,森岡との一本化を模索。
そんな中,奈良駅前大型ホテルの誘致失敗に伴い突如藤原氏が再選出馬せずの意向を表明。
民主というか馬淵が立てたのは


09年
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
120,812(60.7%) 馬淵 澄夫 49 民主 [比] 党県代表・党政調副会長

61,464(30.9%) 森岡 正宏 66 自民=公明 [比] 〈元〉厚労政務官

14,732(7.4%) 井上 良子 45 共産
党地区常任委員

2,137(1.1%) 栗岡 真由美 49 幸福
幸福実現党員
流石に鼻の利く再選を絶望視した鍵田は,前回鍵田を追い落とした藤原氏のホテル誘致問題の挫折に伴う突如の不出馬表明で,なんと市長選への返り咲き挑戦を 表明。
前回対決した森岡に選挙区を譲っての国政引退となった。
流石に鍵田の知名度で当選してしまうのかと危惧したが,馬淵が若い政治素人を押っ立てながらも全面支援で見事勝利。男を上げた。
森岡は晴れて日陰者の平沼Gから自民党に復党して古巣の1区支部長に復帰。
しかし耐震偽装で名を挙げて,奈良の地盤も強力に涵養し安定感を増し,早くも民主党内で重要な地位を占め日程を党に押さえられて各地に応援演説に派遣され る迄に成長した馬淵の優位は動かない。

              

◆奈良2区   

96年総選挙
  候補者 党派 新旧 得 票  備 考 
滝 実 自民 新@ 65,679  
  鎌田 博貴 新進 45,837  
  宇賀神 せつ子 共 産 24,476  
  田中 惟允 民主 17,513  
  岡井 康弘 自連  5,641 93年は日本新党から出馬
民+進で大接戦だった。更に民主+新進+自連>自民だった。勿体ない。
鎌田氏も田中氏もその後全く聞かないが何をしているのか?

00年総選挙
当落 候補者 党派 新旧  得 票  備 考 
滝 実 自民 前A 71,146  
比当 中村 哲治 民主 新@ 63,707 参議院議員(海野)秘書
  伊藤 正明 共 産 26,546  
  岡井 康弘 自連  6,418  
民主党候補が ほぼ前回の進+民票を公明票を失うなかで獲得。今回も民主+自連≒自民。

03年総選挙
当落 得 票 候補者 党派 新旧 重複  備 考 
83,168 中村 哲治 32 民主 現A [比]  
比当 73,646 滝 実 65 自民(橋)=公明・保新 現B [比]
 
  15,044 宮本 次郎
28 共 産
 
哲こと中村哲治が見事勝利。滝も比例で復活当選した。

05年
滝が郵政民営化法案に反対して離党を余儀なくされ,1区で落選中の高市が横滑りで2区に回ってきた。
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
92,096(44.53%) 高市 早苗 44 自民(森) =公明 元C (元)経産副大臣

72,074(34.85%) 中村 哲治 34 民主 前(2) 党県会長→07参民主公認出馬当選
比当 29,995(14.50%) 滝 実 66 日本 [自] 前B 党副代表→日本離党・09総民主入党公認出馬

12,657 (6.12%)  中野 明美 57 共産 党県委員
05年は奈良2区民め,高市みたいな嫌らしい女を通しちまって,と思ったが其処に住むようになろうとは。。

09年
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
98,728(46.5%) 滝 実 70 民主= 国新 [比] 〈元〉法務副大臣
比当 94,879(44.7%) 高市 早苗 48 自民=公明 [比] 〈元〉少子化担当相

15,626(7.4%) 西 ふみ子 74 共産
〈元〉生駒市議

2,971(1.4%) 田中 孝子 54 幸福
幸福の科学職員
前回の哲と滝の票を足せば,民主追い風の許では何があっても高市なんかに負ける筈はなさそうなものだが,滝と高市は輿論調査などでも超接戦。高市は塩爺, 細田,一太最終日には安倍ちゃんなんかを立て続けに呼んで(と云うか接戦という事で党本部が梃子入れして)必死の選挙。
一見しても何処にも自民党と書いてない自民党隠しで選挙運動中。でも事務所の外側の一番目立つところにはしっかりと比例は公明のポスター。
演説では本人は生駒市民をアピールしてたものの旦那は福井2区だし4年前迄関係なかったのだし殆ど形式上ちゃうか。生駒駅でも運動員が五月蠅い。
一方で,滝はあんま(殆ど)見ないけど大丈夫か?高齢で元自民ってのが付け入れられる隙となっているのかも。
知事選であらいが自民党参院議員から転身する際に民主党は候補を立てられず不戦敗したが,その時善戦したのが共産党の西であるが,その西が出るのも滝には マイナス。



◆奈良3区   

96年から毎度野党分裂で共倒れしてきた奈良3区。
05年は漸く非共産野党が一本化されたが郵政の突風で民主候補は当選できず。09年は何とか奥野を退場させたい所。

96年総選挙
当落 候補者 党派 新旧 得 票  備 考 
奥野 誠亮 自民 前K 72,682  
  森本 晃司 新進(公) 64,671 →落選・参院転出
  鎌野 祥二 共産
18,465
 
  和田 作郎 民主(社)
16,647
 

00年総選挙
当落 候補者 党派 新旧 得 票  備 考 
奥野 誠亮 自民 前K 68,695  
  福岡ともみ 民主 50,003  
比当 植田 至紀 社民 23,466  
  正木 幹夫 共産 21,201  

公明票が得られず前回より減票した奥野氏だが民社で票が割れまたも勝利。
次回も社民が比例復活したため分裂が決定的。嗚呼。
分裂の原因には解放同盟の分裂があるとも聞くが…。 

03総選挙
  得 票 候補者 党派 新旧 重複  備 考 
66,885 奥野 信亮
自民=公明・保新 前K
誠亮は引退,息子が出てきた。 
  48,517 福岡ともみ
民主
 
  12,352 植田 至紀
社民
 
  10,585 正木 敦
共産
 

民+社<自で正確には"共倒れ"にはならなかったが,勝ち目が薄くなって集票に翳りが出たのかも知れない。
次回の構図に注目。

05年
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
104,572(52.89%) 奥野 信亮 61 自民(森) =公明 前A [比] 会社社長

75,034(37.95%) 吉川 政重 41 民主 [比] 党県幹事長 

18,096(9.15%) 正木 敦 34 共産
党地区常任委員
        
09年
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他

111,949(54.7%) 吉川 政重 45 民主= 国新 [比] 〈元〉県議

75,600(37.0%) 奥野 信亮 65 自民=公明 [比] 〈元〉日産自取締役

14,525(7.1%) 豆田 至功 56 共産

[比] 党県書記長

2,514(1.2%) 尾崎 貴教 27 幸福
幸福の科学職員
町長選などでも奥野後援会が割れるなど,民主の順風も含めて吉川は圧勝を飾りたい。
都市化が進み古い奈良土着の自民支持連中も少数派に成りつつある筈だ




◆奈良4区    

96年総選挙
当落 候補者 党派 新旧  得 票   備 考 
前田 武志 新進(生) 前C 80,397
 
比当 田野瀬 良太郎 自民 前A 79,759
 
  樋口 兼三郎 共産 12,058
 
  村田 光 民主(社) 8,111
 

前田党とも云われる支持基盤を持つ前田氏が辛くも逃げ切り。

00年総選挙 
当落 候補者 党派 新旧  得 票   備 考 
田野瀬 良太郎 自民 前B 93,108 +13349票 

前田 武志 民主 80,674 +277票
  田村 幹夫 共産 11,969  
公明票を失った前田氏が落選。公明票が自民党の当選を決めた約40の議席の内の1つ。
田野瀬氏が公明票を上乗せしたのに対し,前田氏は公明票の目減り分を旧民主層で埋めるのに精一杯,結局落選,比例復活もならなかった。

03年総選挙
当落
候補者 党派 新旧 得票  備 考 
田野瀬 良太郎 自民(山)=公明・保新 前C 112,329  
  山本 直子
民主
 49,014  
  一瀬 則保
共産  10,380  
参院選挙に出馬した前田氏だがこの時は小泉旋風と保守色の強い前田氏に社民党が乗れず惜敗。
更に前田氏は知事選に 出馬するものの敗退。民主党は総選挙に選挙区外から新人を擁立したが,前二回と対称的に田野瀬が圧勝した。

05年
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
107,014(55.54%) 田野瀬 良太郎 61 自民(山) =公明 前D 財務副大臣

76,031(39.46%) 森下 豊 47 民主 新    (元)県議(吉野郡)→橿原市長選出馬(当選)

9,624 (5.00%) 青木 光治 46 共産
党地区委員長

議員板 奈良スレでの名無しさんの詳細な田野瀬の集票分析に感服

>2003年→2005年と個人票が薄くなってきている
>2003年は比例自+公が95,998票に対し、田野瀬得票は112,714票で、田野瀬の個人票で16,716票上積みしている
>2005年は比例自+公が103,751票に対し、田野瀬得票は107,014票で、田野瀬の個人票は3,264票にすぎない
>最大票田橿原市で比較的田野瀬が弱い傾向は変わらないが、吉野郡で急落している傾向が顕著
>橿原市は2003年に比べ2005年の田野瀬得票が増えているが、これは比例自民票が増えた影響(風で動く浮動票)によるもので、
>個人票の上積み分はむしろ減っており、元々低いシェアもさらに下げている
>吉野郡の急落は劇的で、大淀町・野迫川村・大塔村の田野瀬離れが特に目立つが、吉野町などそれ以外の全域でもシェア・得票数が大幅に落ち ている
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1064934957/786-790

>田野瀬が過去に何故か宇陀地方で強いと言われてますがそれは元室生村議県議の笹尾の力が大である。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/321


09年
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
95,638(49.7%) 田野瀬 良太郎 65 自民=公明 前E [比] 党県会長・(元)財務副大臣
比当 93,803(48.7%) 大西 孝典 53 民主= 国新 新@ [比] (元)衆院議員秘書

3,170(1.6%) 赤松 明宏 52 幸福
幸福の科学職員・(元)西友社員


■総評
00年は2・4区で前回の新進から自民へ移った公明票がキャスティングボートを握って当落を分けた。3区は公明党が流れたのが国政で対立する民主党候補 だった上に 社民の妨害擁 立で分 散,勿体なかった。
1区でも公明票が民主に流れていればひっくり返ったと思われるので全選挙区で公明票が勝負を決したと言って良い。
03年は民主党が攻勢。都市化が進む一,二区で勝利した。社民党と分裂した三区,前田氏が知事選に出て無名の新人を落下傘で立てた四区のことを考えるとや りようによってはもっと取れていたのかも知れない。
05年は郵政解散。1,2区が郵政関連区と成ったがこれまた明暗が分かれた。
09年は政権交代解散。民主が大攻勢中である。





公職選挙法が改正され2017年7月16日から選挙区区割りが変更され奈良は全3区となった。歪な2区の形がほぼそのまま残され3区と4区が合区となった が生駒市は1区に編入されて多少改善された。生駒在住の私としては高市の不愉快な顔を拝まされなくなっただけで良しとしなければならない。。
出典:奈良県

(現)奈良1区

■17年総選挙
小林氏は数少ない公明党非推薦自民候補。何があったんだ??情勢記事はこちら参照
当落  得票
候補者名  党派 現新
 備 考 


馬淵 澄夫 希望[進]

(元)国交相 


小林 茂樹
自 民

(元)県議
 
井上 好子
共 産
党県常任委員 


吉野 忠男
維新


大阪経済大教授