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2003年宮崎県議会選挙と会派 2005.1.19作成 2005.2.25訂正
選挙(公認・推薦)=
自(自由民主党)
民(民主党)
公(公明党)
社(社 会民主党)
共(日本共産党)
諸(諸派)
無(無所属)
=会派=
自(自由民主党)31
社(社 会民主県民連合)5
公(公明党)3
民(民主党)3



=目次(結果)=  当選|落選  無(→自):無所 属で当選後,当選後自民党会派へ  無(友):無所属・友愛系
01宮崎市(10→12)  公公自社社民自民自自|共自 自無(友)
02都城市(5→6)  自(長 峯:反 上杉→市長に)自社自自|自共  
03延 岡市(5)  公自社民無(→自)|無(友)自共 
04日南市・南那 珂郡(3)  社自無(→自)|自自
05小林市(2) 自自 06日向市(2) 無(→自)無(→自)
07串間市(1) 自(野辺:松下岳父)|無
08西都市・西米良村(2) 無(→自)自|自(反上杉)
09えびの市(1) 自|無 11北諸県郡(2) ○自自
10宮崎郡(2) 無(→自)自| 自 →99年惜敗の五者会議推薦候 補神川立たず(公離叛でひより?)
12西諸県郡(1) ○自 13東諸県郡(2) 自(松下→民系参へ)無|自無
14児湯郡(西米良村を除く) (3) 自自自|無 ←99年は連合宮 崎や公明など五者会議推薦候補出たが落選。今回は高鍋町が地元の社民元職が出たが落選。 次回は高鍋町から5者会議(もう解体したようだが。。)推薦で出したい所。
15東臼杵郡(3) 自自自|無.. 16西臼杵郡(1)○自

参考文献
2003みやざき統一地方選(宮崎日々新聞) http://www.the-miyanichi.co.jp/special/chihousen2003/
  県議選 告示まで半年 http://www.the-miyanichi.co.jp/special/kengisen/index.php3
  2003みやざき統一地方選 第3部・票流 県議選 http://www.the-miyanichi.co.jp/special/hyouryu/index.php3
宮崎県議会議員選挙(2003年4月13日)(選挙情報 のページ) http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5755/c2003-miyazaki.htm
西日本新聞社 http://www.nishinippon.co.jp/news/senkyo/03/touitu/miyazaki/kiji/kiji_03.html
読売新聞社2003年宮崎県議選開票結果http://www.yomiuri.co.jp/election/local2003/former2/yh45.htm

=用語解説=

【自民党県議団・県自民党・自民党如水会・自民党南風会】
分裂といういびつな形のまま、選挙戦に突入する自民の県議会会派。発端は二〇〇一年七月の参院選だった。党県連は投票の結果、当時の現職長峯基でなく、上 杉光弘参院議員に近いとされる新人小斉平敏文=現職=に公認を与えた。
 自民県議は二候補の支援で真っ二つに分かれ、参院選を展開。同年四月の議長選直前に、「公認は原則現職」とする一派が自民党県議団(=長峯派)、「公認 候補支援が筋」とした一派は新たに県自民(=上杉派)を結成し、覇権を争った。その後両派に属さない自民党・如水会、自民党南風会も誕生。
2003年の選挙の結果,自民党県議団は16―(-4)→12議席に,県自民党は10―(-1)→9議席に。その後,上杉の県知事選出場断念等を経て各会 派は統一される。

【5者協議会】
連合・県労組会議(社民系)・公明・民主など労働団体や政党でつくる非自民の受け皿組織。
公明党の与党入りで解散?
現在はNPCに 引き継がれている模様。



01宮崎市区(定数10)
公公自社社民自民自自|共自自無(友)
(自4公2社2民2)

もうちょっと公明党が票を獲得するようになれば3人擁立か。今回も圧倒的。
03衆院選の無所属出馬の小城氏に続いて大原氏は秘書を政治家として誕生させることは出来なかった。最後の方は比例単独候補で後援会の弱体化著しかった か。新自由クラブ出身のせいかやや冷遇?
前回次点だった外山氏が当選して社民党は議席を増やす一方共産党が落選した。最下位当選の自民党候補との得票差は100票足らずであった。


得票数
候補者名
齢
現新
党派 役職など
旧所属会派

当
13638
長友 安弘 56 現�C 公明
党県代表


当
12088 新見 昌安
50
現�A 公明
党県副幹事長


当 11805 外山 三博
63
元�D 自民
食品会社会長

=住吉地区で斉藤実美支援・知事選出馬(落選)
当 10429 鳥飼 謙二
55
現�D 社民
党県代表


当  9688 外山 良治
54
新�@ 社民
印刷会社社長

=00衆院選出馬
当  9345 井上 紀代子
56
現�C 民主
党県代表


当  9139 由利 英治
53
現�D 自民
建築会社顧問
自民党県議団
当  8859 権藤 梅義
58
現�C 民主
党県幹事長


当  8566 川添 睦身
69
現�G 自民
農業
自民党県議団
当  8333 前本 和男 65
新�@ 自民
福祉施設長

元市議

 8236 前屋敷 恵美 53
現 共産
党県常任委員   



 7123 菊野 高雄
73
現 自民
税理士
自民党県議団

 5920 岩切 昭憲 43
新 自民
会社役員

衆院議員大原一三の元秘書

 4697 日高 貞次 55
新 無所属
九州電力社員

=全郵政

以下新聞記事より抜粋

半年前 事前情勢
 現職のうち、自民党に公認申請をするのは、川添睦身(68)、菊野高雄(73)●、由利英治(52)=以上自民党県議団、斉藤実美(76)●=県自民= の 四人。それぞれ四―七期のベテランで、現段階では、全員が立候補の意向を示している。前回はいずれも一万票以上を獲得したが、し烈な戦いが予想され危機感 は強 い→結局斎藤が引退
 これに、元県議で前回知事選に立候補した外山三博(62)、前回県議選で涙をのんだ元市議の前本和男(65)、衆院議員大原一三の元秘書、岩切昭憲 (42)●の三人が同党の公認申請を予定する。現職も絡んで、地盤や保守層の奪い合いに激戦が予想される。→外山が引退の斎藤の支援を受ける
 議席拡大を狙う社民は四期目の鳥飼謙二(54)に加え、前回、次点だった保育園長外山良治(54)を党公認候補とした。→鳥飼氏は次期総選挙に出馬を表 明
 民主三期目の井上紀代子(55)と権藤梅義(58)は核となる労組票を固め、福祉、企業関係者などさらなる票獲得に懸命。
 前回辛酸をなめた新人の会社員日高貞次(54)●は、全郵政(←友愛系)など労組の支援を受ける一方、地元中心の活動を広げる。→今回も最下位に終わる
 二期目の前屋敷恵美(52)●は県内唯一の共産の議席死守に臨む。このほか、立候補に意欲を持つ新人の動きも見え隠れする。

直前情勢
斉藤勇退し構図が変化    2003年4月1日

 代表や幹事長ら党の看板を背負った現職が名を連ねる県都宮崎市。県議会四十三議席の四分の三を自民が占める“保守天下”にあって、「自分が落選すれば、 幅広い県民の声が届けられない」と同党以外の現職に強い緊張感がみなぎる。
 前回の構図を変化させた要因の一つは、斉藤実美の勇退。出身の住吉地区で元職外山三博の支援を表明し、数千の票が流れるといわれるが、居住地の大淀地区 を含む後援会全体には後継指名していない。
 斉藤が築いた一万を超える票には、立候補予定者すべてが熱い視線を注ぎ、大宮地区を地盤とする由利は「残りの斉藤支持票を取り込めるかが、当落を大きく 左右するのでは」… 

 民主、社民はさらに、支持基盤の労組の組織力低迷にもあえぐ。寿屋 閉店など経済情勢の変化、若手公務員の組合離れなど、足元の労組団体は厳しい運営を迫 られている。
 民主県連代表の井上、幹事長の権藤、社民県連代表の鳥飼は党勢拡大の使命も担う立場にあり、ある労組幹部は「いつまでも組織型選挙をやっていたら、じり 貧になる」と焦りを隠さない。
 各陣営は労組を“すみ分け”し、協力を得ながらも政党、組織に縛られない新たな手法を模索する。
 前回衆院選(二〇〇〇年)に出馬した外山良治は、福祉関係者を中心とする勝手連的 なネットワークを持つ。
 県のリゾート振興基金創設に唯一反対した前屋敷●は「総与党の県議会で県民の意見を代弁できるのは共産だけ」と、無党派層へのアピールに力を注ぐ。→共 産党は議席を失う
 投票率が前回58・77%と最も低かった宮崎市。


02都城市(定数5)/11北諸県郡(2)
自(→離党,市長に)自社自自|自共  ○自自

諸県郡は元々宮崎と鹿児島の両県にまたがる地域の地名。県を跨いだ交流は今でも深いのか?都城はその両地域の核となる都市である。もっと注目されて良いよ うに思う。若い長峯市長の手腕に期待。
5者会議の流れを汲む候補と参院で民主会派に属した松下氏を支援した長峯系と 二議席取れないでしょうか?長峯氏は議会対策もあるし反自民のスタンスは取りづらいか・・。
市町村合併で配分議席が増えるならチャンス。新都城市誕生で北諸県郡から1議席編入し定数6,三股町のみ残った東諸県郡は定数1。

得票
候補者名
齢
現新
党派
経歴・役職
旧所属会派・地盤の地区など
◇都城 市(定数5)




当 11,138 長峯 誠
33
現�B 自民
学校法人理事
=自民党県議団→宮崎市長選出馬当選
父は上杉によって公認外しされたもと参院議員
当 9,935 堀之内 憲一 54
現�A 自民
運送会社役員
=自民党県議団・中郷地区
当 8,817 満行 潤一
44
現�A 社民
党県副代表

当 8,740 徳重 忠夫
59
現�B 自民
農業
=県自民・五十市、横市地区
当 8,502 萩原 耕三 61
元�A 自民
経営診断士


8,162 中村 幸一 60
現 自民
土地家屋調査士
=自民党・如水会

3,809 畑中 ゆう子
40
新 共産
党地区常任委員









◇北諸 県郡(定数2) 無投票



[当]
星原 透  55
現�B 自民
農業
=県自民・高城町(三股町以外の各町に後援会)
[当]
蓬原正三 54
現�B 自民
農業
=自民党県議団・三股町(高城町を除く四町に後援会)


半
年
前
情
勢
<都城市 区>

 前回と全く同じ顔ぶれがそろった都城市区。現職五人と元職一人、新人一人が立候補の意志を示し、活発な動きをみせている。
 七人は現職で再選を目指す堀之内憲一(53)、長峯誠(33)(→都城市長選へ転出,当選)=以上自民党県議団、徳重忠夫(59)=県自民、満行潤一 (44)=社民、中村幸一(59)●=自民党・如水会。返り咲きを狙う会社経営、萩原耕三(61)、新人で共産公認の党県委員、畑中有子(40)●。
 自民党に公認申請する保守系現職四人と萩原のうち、新人ながら前回トップ当選だった堀之内は、中郷地区を中心に支持基盤が健在。
 現職のうちで当選回数の最も多い中村は、地道な活動と各種団体の後押しで態勢を整える。
 五十市、横市地区を地盤とする二期目の徳重は、票の上積みを目指し、組織づくりに奔走している。
 若い世代を核に支援組織づくりを図ってきた二期目の長峯は、支持層拡大に躍起。萩原は雪辱を果たすべく、動きを活発化、票の掘り起こしに取り組んでい る。
 前回、自民の議席独占の批判票を取り込んだ満行も危機感を持って、労組票を引き締める。畑中は唯一の女性。共産の組織票に上積みを図ろうと活動する。
 いずれの候補者も一万票を目指したいところ。候補者を出していない公明票の動向も注目されるが、全地域的な支持層拡大が当選の鍵を握る。

▼北諸県 郡区(定数2)   

 現職でともに三選を目指す蓬原正三(53)=自民党県議団、星原透(55)=県自民=の二人が、立候補を表明している。
 過去、激戦が多かった選挙区だが、二回連続無投票の公算が大きい。
 蓬原の地元である三股町と星原の地元である高城町以外で、水面下で出馬に動きを見せた町議はいたが、現在のところ表立っていない。ただ無投票への批判は ある。
直
前
情
勢

<都城市 区> 自民分裂の影  2003年3月30日

自民党県議団の長峯、堀之内、県自民の徳重、自民党・如水会の中村●―と、自民複数会派すべての県議が顔をそろえる都城市区。 参院選後に生まれた混乱 や、今夏の県知事選に立候補する三候補の攻防から、“草刈り場”ともやゆされる。

 ただ、地元での現職は会派を表面に出すことなく、「地元発展」を合言葉に足並みをそろえてきた。元職で政治歴の長い萩原をけん制してか、前回選挙で自民 独占を阻んだ社民の満行とも共闘の構えを見せる。←何を共闘したんでしょ?

 周囲も候補者個人とのつながり、しがらみで支援に動くケースがほとんどで、ある現職は「選挙区では派閥抗争など言っていられない。会派はあくまでも県議 として在籍する。有権者に分裂状態への不信感があっても、選挙には関係ない」と言い切る。

 しかし、分裂のしこりは少なからず影を落とす。

 「これほどとは思わなかった」と候補者の一人。この陣営では前回八十社を数えた建設関連業者の推薦が、今回数社に激減した。業者側も「過去の選挙での行 き違いが修復できていない」と語った。

 さらに、保守票の奪い合いはし烈で、各陣営から「選挙参謀が向こうに行った」「ある会社で、他陣営の後援会申込書が出回っていた」「有力女性支持者が逃 げた」などの声が上がるほど。

 自民都城支部長の杉村賢一は「自分が当選することに心血を注いで、周りが見えなくなるのは分かるが、公認候補として大局的に、選挙を戦ってほしい」と胸 のうちを明かした。議席独占の“自民王国”再興を実現したい考えだ。

 満行は前回、トップに次ぐ一万八百二十六票で初当選した。 ※a:今回は結局八千八百十七票で,二千票ほどの減票。これが公明分か?
 同区では一九八三(昭和五十八)年から旧社会党(現社民)県議が一議 席を死守してきたが、前々回の選挙で現職が落選。議席奪回へ満行は、自民の対立軸となる労組系団体、公明の「五者会議」統一候補として勝利した。
 ただ、国政で公明が与党になり、今回は票が見込めないのが実情。社民 都城総支部代表の松永義春が「当選だけは確実なものにしたい」と控えめに話す由縁でもある。


01参院 選 激戦の攻防(5)
http://www.the-miyanichi.co.jp/special/sanin/hotcontest.php3

長峯基と衆議院の堀之内久男、持永和見の三人の国会議員を抱える保守地盤の都城市、北諸県郡は、地元と現職の強みを生かした長峯がリード。自民公認の小斉 平敏文の陣営は、都城地区建設業協会を中心とした組織で必死に追っている。
 立候補表明時、両陣営から警戒された民主、社民など四党推薦の東治男は社民票などの基礎票があるものの、「小泉人気」の逆風もあり苦戦している。
◇
 都城市、北諸県郡では「堀之内、持永は高齢でいずれ衆院議員を退く。何としても一人は残ってほしい」(県農民連盟都城支部員)と、長峯を応援する声が多 い。長峯は同支部をはじめ、都城森林組合、自民党都城支部など地元の有力団体がまとまり、強固な態勢を築いている。

 長峯が初当選した前回(一九九五年)、47・04%(都城市)と低迷した投票率も、10%近い上昇を予想し、小斉平との票差を広げるため、前回獲得した 約四万六千票以上を目指している。

 小斉平はこれまで建設業者と、管工業や塗装業などの建設業関連五団体を頼りとしていたのが実情。堀之内、持永、上杉光弘の三国会議員の後援会を活発化さ せるなどして、支持の浸透を図っていく。

 息苦しい戦いを強いられているのが自民党支持団体だ。堀之内が党県連会長を務めていることから、党公認漏れした長峯側は党に気遣い、公認の小斉平側は 「地元」に遠慮せざるを得ない。実質的に長峯を支持しながら、‘自主投票’とした自民党都城支部長の杉村賢一は「役員の声は長峯一色だが、県連会長の立場 もあり、推薦は難しかった」と明かす。

 長峯、小斉平に分かれる各団体の心境も複雑だ。都城地区建設業協会幹部は「農民連盟と森林組合は三位一体で自民を応援してきた。ともに戦略を練り、酒を 酌み交わした仲。対抗するのはやりづらい」、JA都城幹部は「参院選後はまた協力する。しこりを残したくない」。互いを刺激したくないのか、関係者の口は 堅い。
◇
 十二日の公示以降、「攻める小斉平陣営」と、「守る長峯陣営」の色彩が強まっている。都城・北諸県地区の小斉平選対本部の幹部は「長峯有利とはいえ、過 去の県議選で長峯本人や現在二期目の長男誠と戦い敗れた陣営もあり、長峯一色には染まらない」

 今後、党本部や各団体の上部組織による締め付けが厳しさを増すのは必至。長峯陣営がどう地元を守り切るか。

 長峯選対本部長で県農民連盟都城支部長の横山勉は「小斉平は党公認という錦の御旗もあり、追い上げがすさまじいだろう。それ以上の運動をするしかない」 と闘志を見せる。(敬称略)


03延岡市(定数5)→民主系2議席確保は近かったのだが
公自社民無(自)|無(友)自共
◇延岡市(定数5)








当 11,161
河野 哲也 43
新�@
公明


当 9,780
井本 英雄 56
現�B
自民

=自民党県議団
当
9,278
太田 清海 52
新�@
社民
=自治労

当 8,971
山口 哲雄 56
現�C
民主
=旭化成労組
当 8,786
湯浅 一弘 62
新�@
無所属
=JA・建設業界・東海・稲葉崎地区

8,642
首藤 正治 47
新
無所属
→友愛系,当選後は民主会派入り表明

6,747
黒木 泰則 53
現
自民
=伊形・土々呂地区 =県自民

3,026
黒田 忠巳 61
新
共産


次点が友愛系で二人立候補だったとはいえ民主と云うか旭化成労組だけでは社会党にも劣る4位当選がやっとの現状の様。
しかも延岡市の三北との合併で人口は増えたが定数削減も同時に行われた為増えず。。


記事及び 結果
半
年
前
情
勢
▼ 延岡市区(定数5)   
 現職三人、新人五人が立候補の動きを見せる。前回の立候補者数より二人も多く、激しい戦いが予想される。
 社民と公明の現職二人が引退を予定。強固な組織や地盤を持つ現職に、保守、社民、無所属の有力新人が挑み、切り崩しが進んでいる。
 立候補予定者の顔ぶれは、現職が井本英雄(55)=自民党県議団、黒木泰則(52)●=県自民、山口哲雄(56)=民主=の三人。
 新人は社民公認の元市福祉課課長補佐、太田清海(51)、前JA延岡組合長の湯浅一弘(62)、元延岡青年会議所理事長の首藤正治(46)●(→友愛系)、共産の市議、黒田忠 巳(61)●。公明は池田健二の後継を人選中(→河野哲也氏を擁立)で、立候補は確実な見込み。
 現在、二議席を持つ保守系は井本、黒木●、湯浅がし烈な争いを展開している。
 井本は危機感を募らせ、例年より半年早く後援会を招集。精力的な支持者回りを続ける。二期目の黒木●は地元の伊形・土々呂地区を中心に、票固めに懸命。 湯浅はJA、建設業界をはじめ、東海・稲葉崎地区を主地盤に票を積み上げる。
 三期目の山口は旭化成労組などの組織票に支えられ、安定した戦いが予想される。公明も基盤は固いため、立候補表明が遅れても、影響は少ないとみられる。
 首藤●は六月に最も早く立候補を表明。旧民社系の支持拡大と無党派票の取り込みを狙う。

 社民の甲斐重信の後継である太田は、出身母体の市職労内(→宮崎の自治労は社民系)の票固めを急いでいる。市議五期目の黒田は、実績を生かして、共産の 議席奪回を目指す。

直
前
情
勢
延岡市区  弱まる労組の基盤    2003年3月31日
 「ようやく他候補と肩を並べた。抜け出したい」。
 二十六日、支持者千二百人を集めた山口(民主)の総決起集会。激戦に危機感を募らせ、四期目の挑戦にして初めて開いた大規模集会だった。延岡市区では現 職三人に新人五人が挑む。
 陣営の焦りはそのまま現在の“民社王国”の姿を表している。三十年前に一万人を超えた旭化成労連組合員は、三千人を割った。
 「民社王国はとうに崩壊している。その言葉を使うこと自体、時代錯誤も甚だしい。(一九九六年に)米沢(衆院議員)が小選挙区へ移って体制は変わった」 と、旭化成労組延岡支部長の清水豊は言う。
 言葉を裏付けるかのように、山口は地区回りに奔走する。「米沢を頂点とするピラミッド型組織」(党関係者)の下、複数の専従組合員が取り仕切る選挙風景 は、すっかり変わった。
 「王国」崩壊を尻目に、各党入り乱れての選挙戦はし烈さを増す。有力新人四人のうち、山口が警戒する首藤●は元米沢後援会役員の父親を持ち、旧民社票への食い込みを見せる。
 民主の支持基盤である県北地区同盟と政策協定を結び、県議会の民主会派入りを思い描く。
 一方で「理念の近い民主と会派を組むが、当選しても党には属さない」と、「改革 派」「市民派」を強調する。

 現職の井本、黒木、新人の湯浅は保守票を食い合い、公明の河野、社民の太田も組織固めに懸命。各陣営が「誰が落ちてもおかしくない」と口をそろえる争い の行方は依然見えない。

 労組の基盤低下は全県的な傾向だ。不況による経営不振や事業所閉鎖、リストラなどは、確実に選挙へのエネルギーを侵食している。



04日南市南那珂郡(3)
社自無|自自

◇日南市(北郷町、南郷町を含む) (定数3)
当 9278 高橋 透(社新、42歳、初当選) 
当 9110 坂元裕一(自現、54歳、五選) =自民党県議団 
当 8434 外山 衛(無新、45歳、初当選) →自民
  6261 平原虎重(自現、76歳) =自民党県議団(団長)・南郷町・漁協 
  4563 竹井俊彦(自新、48歳) =南郷町・建設業者

自民党3人中二人共倒れ。しかし無所属当選議員が自民入り。王子製紙労組はなにやってんだ??


記事及び 結果
半
年
前
情
勢
  現在は現職二人と新人三人が立候補の意思を示している。

 現職は坂元裕一(53)、平原虎重(75)●=いずれも自民党県議団。新人は会社役員の外山衛(45)、南郷町議の竹井俊彦(47)●、前日南市職労委 員長の高橋透(42)。

 有権者約五万二千人を抱える選挙区。前回の七人より立候補予定者が減る見込みとはいえ、再び、激しい戦いが繰り広げられそうだ。

 前回、無所属で臨んだ坂元は他候補に大差をつけ一万票近くを獲得。選挙後、自民党に復党。四期目の実績を踏まえ地元日南市で県政報告会などを行っている が本格的な動きは年末からだ。

 四期目で現在、会派会長を務める平原●は地盤南郷町で活発な動きを見せる。前回同様、同じ地盤から新人が立候補を予定しており、南郷漁協など管内漁協を 固めようとしている。

 新人はいずれも若手。日南市の外山は八月下旬には後援会事務所を設け、幅広い層に支持を訴えている。副会長を務める日南高校野球部OB会の動きは活発。 南郷、北郷町にも足を延ばし、支持を訴えている。

 竹井●は、地元南郷町の建設業者に浸透を図る。PTA活動では南郷小会長、南郷中副会長の経験もあり、関係者に働き掛けている。今月いっぱいで町議を退 職、本格的な後援会活動に入る。

 社民現職の田中義春(72)が引退を表明。後継者として県南地区労組会議が高橋の擁立を決めた。

 高橋は日南市役所を二十二日付で退職、社民党に公認申請中。田中の個人後援会なども動かす構えだ。

 前回候補を出した共産党は、今回は擁立見送りを決めている。




05小林市区(定数2)  

◇小林市(定数2)








当
7,775
水間 篤典 55
現�A
自民
=県自民・現市長堀泰一郎派
当
6,044
宮原 義久 40
新�@
自民
前市議,代議士秘書(持永和見)=前市長故森祐一郎派・ 小斉平後継

4,813
池田一郎 65
新
無所属
元市議 =前市長故森祐一郎派,西小林

2,339
古川澄夫 55
新
無所属
前市議 =前市長故森祐一郎派

757
宮司君一郎 62
新
無所属




記事及び 結果
半
年
前
情
勢
  現職(小斉平)が参院議員に転身して空席が一つできた小林市。現在のところ、現職で二期目に臨む水間篤典(57)(=現市長堀泰一郎派)=県自民=と新 人三人が立候補の構えを見せている。

 新人の宮原義久(39)(=持永・小斉平系・前市長故森祐一郎派)は九月に市議を辞職し、選挙準備に万全を期す。衆院議員持永和見の元秘書で、参院議員 小斉平敏文の後継者とみる向きも多い。

 一方、市議の古川澄夫(54)●(=前市長故森祐一郎派)は現職のまま県議選に立つ。宮原と同会派に属していたが調整がつかず、会派を離れた。選挙は無 所属で戦う方針。

 前回、涙をのんだ元市議の池田一郎(65)●(=前市長故森祐一郎派)は初当選にかける。出身の西小林地区を拠点に農業者の会合などに積極的に顔を出 し、支援固めに余念がない。

 宮原、古川、池田は前市長の故森祐一郎派の流れ。これに対して現職の水間は現市長の堀泰一郎派。連動している小林市長選挙に堀が立候補を表明しているだ けに、票が分散する恐れのある三人に比べ有利との見方もある。(→トップ当選)
 他陣営の切り崩しを懸念する水間は現職の実績を前面に押し出し、組織の引き締めを図る。

 さらに、前回は市長選に立候補した元県議も「どちらに出るかは決めていない」と立候補に含みも持たせている。ほかにも市議ら数人の名前が取りざたされて おり、乱立の気配もぬぐえない。(→県議選には不出馬)



06日向市(2)
無無

記事及び結果
半
年
前
情
勢
 保守が分裂し、激しい戦いを繰り広げた前回の選挙。結局は現職の市長 転身で一議席が空いたまま、次期選挙戦を迎えることになった。

 現職で再選を目指す黒木覚市(55)=自民党・如水会=が立候補を表明し、新人で市議の十屋幸平(48)、同じく市議の近藤勝久(41)●、元国会議員 秘書の西村賢(30)●(=江藤系)の三人が立候補に意欲を見せている。

 黒木はただ一人の現職という知名度を生かし、商工会議所や農業関係者などを中心とした支持基盤固めに取り組む。

 十屋は後援会事務所を構えた大票田の財光寺地区を、近藤●は地元の細島や日知屋地区を足場にする。既存の後援会組織を基に、ともに二期八年目を迎えた市 議の実績を訴えながら支持を広げる狙い。

 鶴町に事務所を構えた西村●は、衆院議員江藤隆美の秘書時代に培った経験と人脈を生かし、市内をくまなく回って票の掘り起こしに努める。

 共産、社民は現段階で人選の調整ができていない模様。(→擁立断念▲)
開
票
結
果

◇日向市(定数2)
当 9192 十屋幸平(無新、48歳、初当選)=市議 
当 7450 黒木覚市(無現、56歳、再選)=自民党・如水会=→自民 
  7393 西村 賢(無新、30歳)=江藤系  
  5539 近藤勝久(無新、41歳)     

07串間市(定数1)


記事及び結果 備考
半
年
前
情
勢
 現職の辞職に伴う補欠選挙を七月末に行ったばかり。今回も前回と同 様、現職で三期目を目指す野辺修光(60)=自民党南風会、新人の田中勝(48)(=山下茂元市長派→立候補回避▲)、岩下斌彦(57)●(=山下茂元市 長派)の三人による争いとみられる。

 七月の補欠選挙は、公選法による連座制で串間市長を失職した野辺が県議選へ「くら替え」立候補し、その是非が最大の争点となった。

 市内の業界、団体など主要組織が特定候補の推薦を見合わせ、草の根の選挙戦となったが、野辺が根強い支持を見せて新人二人を寄せ付けなかった。

 現職となった野辺は守勢に回った前回と違い、これまでの実績や県とのパイプをストレートにアピールでき、優位に立つ。今回は組織票を計算できるのも強 み。

 一方、田中、岩下は地域をこまめに回り、支持拡大に余念がない。ただ、二人とも派閥的には山下茂元市長派の流れにあり、票が割れているのも事実。

 野辺に対抗するためには、一本化の調整もあり得る。(→一本化)
 

直
前
情
勢
串間市区は現職野辺=自民党南風会=に対抗する新人二人が一本化し、岩 下との一騎打ちとなったことで串間政治の代名詞だった派閥対立※aが再燃している。
 「このままでは現職には勝てない」。一本化の背景には、昨年七月の県議 補欠選挙の結果が影響している。

 公選法連座制で市長を失職した野辺、岩下、元市議会議長の田中勝の争いとなった補選。失職直後の野辺の立候補の是非が争点だったが、結果は野辺の圧勝 だった。

 もともと岩下と田中は、野辺と同市を二分してきた山下茂元市長派の流れ。派閥の票が二人に割れたのが敗因とされた。

 同市の派閥の主戦場は市長選だったが、その舞台はすっかり県議選に取って代わられた。

 派閥選挙とみられることに岩下は「やむを得ない」と言い切る。現職の優位を突き崩すには、岩下が反野辺票をどれだけ固められるかが鍵となる。

 一方、野辺は「派閥を助長している」と岩下をけん制。だが、派閥色が強まることで、選挙戦の構図が明確になったのも事実。野辺後援会は「支持者の結束が 強まっている」という。

 さらにここにきて、「原発問題のしこり」という串間特有の事情も表面化。県農民連盟が現職野辺を推薦しているのに対し、JA串間市大束は岩下への「支 持・協力」を打ち出したのだ。

 過去に原発推進だった野辺に対し、反原発運動を引っ張ってきた同JAのわだかまりは根強く、上部組織との“ねじれ”を覚悟。選挙戦は混とんとしている。
※a:派閥対立は串間政治の代名詞:
山下茂vs野辺
開
票
結
果

◇串間市(定数1)
当 7980 野辺修光(自現、60歳、三選)=県農民連盟推薦・連座制で串間市長を失職・自民党南風会(一人会派)
   7460 岩下斌彦(無新、57歳)=山下茂元市長派・JA串間市大束「支持・協力」 反原発で




08西都市・西米良村区(定数2)


記事及び結果
半
年
前
情
勢
▼西都市・西米良村区(定数2)    

 現職の橋田和実(49)●(=反上杉)=自民党県議団、浜砂守(49)(上杉直系)=県自民=が立候補を表明。JA西都監事で新人の押川修一郎(47) =無所属=が再び挑み、前回とまったく同じ顔触れとなりそう。
 いずれも四十代と若い保守系で、共通項も多い。前回選挙では、浜砂と次点の押川の票差はわずか五十六票。今回も三つどもえの激しい争いが予想される。
 二期目の橋田●は地元妻南地区をはじめ西都市内、西米良村と広く支持基盤を持つ。市サッカー協会会長を十五年務め、若者、女性層にも知名度は高いが、三 納、都於郡地区への食い込みを図りたいとしている。
 再選を目指す浜砂も、同市内と西米良村全域に後援会を組織した。地元である妻北地区などで足固めを図るほか、二年前に発足させた若者会により、市街地を 中心とした無党派層の取り込みに力を注ぐ。

 一方、押川は農業関係者の人脈を核に、地盤の都於郡に加えて三財、三納地区での支持も拡大している。西都市内の票では現職と遜色ない戦いをした前回。西 米良村へもまめに足を運び、知名度も浸透してきた。

 同選挙区は参院議員上杉光弘のおひざ元でもある。地盤や農業者票が入り交じって前回、上杉後援会の中でもねじれ現象を生んだ浜砂と押川。上杉とは距離を 置いた政治活動を続ける橋田。前回、当落の鍵を握った西米良村(有権者数約千二百人)の票ともども注目が集まる。

直
前
情
勢
 派閥のねじれ、知事選で混迷    2003年4月3日

 西都市・西米良村区は、橋田=自民党県議団、浜砂=県自民=の両現職に、JA西都監事で新人の押川が挑む。
 四年前と同じ顔ぶれの激しい戦いだが、今回は同市出身の参院議員上杉光弘が夏の県知事選に立候補を表明していることから、その影響が見え隠れする。
 「県議選と知事選は別物という方針を徹底しており、お互いのために、上杉さんの名前は表に出さないようにしている」。
 浜砂を支援する上杉の後援会組織「弘政会」は表面上、冷静を装う。 だが、上杉と浜砂を「セット」で考える市民は多い。
 おひざ元ではあるが、「反上杉」の流れが根深い土地。「浜砂は支持するが、上杉は推さない」という強い拒否反応を示す声がある。
 弘政会では「まずは県議選」と、上杉色を薄めた活動を余儀なくされているのが実情だ。
 そんな弘政会のジレンマをうかがう押川陣営。かつて弘政会で活動してきた押川は前回、結果として推薦を得られず、反発する形で立候補した経緯がある。
 再度の“因縁の対決”を控えて、同陣営では「知事選絡みで弘政会は動きにくい部分がある」とプラス材料にとらえる向きもある。
 西都では上杉以外、知事選に手を挙げている妻高出身の安藤忠恕もまた同窓生らを中心に人気を集める。
 橋田と安藤は支持層に重なりがみられ、三つどもえの県議選の結果次第では、知事選の行方を占うとさえ言えそうだ。
開
票
結
果

◇西都市(西米良村を含む) (定数2)
当 8896 押川修一郎(無新、47歳、初当選)=元弘政会・JA西都監事→自民
当 7683 浜砂 守(自現、50歳、再選)=県自民・弘政会推薦
  7574 橋田和実(自現、50歳)=自民党県議団,,安藤系




09えびの市(1)
 自|無


記事及び結果
半
年
前
情
勢
▼えびの市区(定数1)   

 現職の中野一則(54)(=市長選候補●の選対本部長)=県自民=は、四月に立候補を表明。これに対し、新人で市議の中間従郎(45)●(=現市長宮崎 道公派)が九月に名乗りを上げた。

 三月の市長選挙とほぼ同じ構図。現市長宮崎道公を支援した中間に対し、対立候補の選対本部長だった中野。大差となったため、県議選への影響が取りざたさ れた。

 危機感を募らせる中野は、後援会組織の拡充に奔走中。「青年、女性部を強化し、十月からは後援会の加入促進も進めたい」と準備している。

 中間は一九八三(昭和五十八)年以降、過去三度の県議選を経験しているが「年齢、経験的にも今回が最も充実している」と自信を見せる。


開
票
結
果

◇えびの市(定数1)
当 8532 中野一則(自現、54歳、再選) 
  6375 中間従郎(無新、46歳) 


10宮崎郡(2)
 無自|自 →前々回惜敗の神川立たせるべし(公離叛でひよったようではあるが・・)。保守系でもリベラルな人材に乗っかるでもええぞ

◇宮崎郡(定数2)
当 12569 横田照夫(無新、49歳、初当選)=佐土原→自民 
当 11778 黒木次男(自現、78歳、三選)=自民党県議団・田野 
   8201 福田作弥(自現、58歳) =自民党県議団・佐土原


記事及び 結果 備 考
半
年
前
情
勢
 ▼宮崎 郡区(定数2)   

 現職二人と新人一人が既に立候補を予定。前回、立候補した新人らも情勢をうかがっている。

 農村票や労組票、無党派層、学生を中心とした低投票率の若年層が入り交じる選挙区は、熱を帯び始めた。

 現職は、佐土原町を地盤とする五期目の福田作弥(57)●=自民党県議団、田野町を中心に活動する二期目の黒木次男(77)=同=がともに立候補の意思 を固めた。
 今回も厳しい選挙となることは必至とみて、前回選挙より、早めの組織づくりに着手している。
 二万六千票以上の大票田、佐土原町からは福田●のほか、新人の畜産業横田照夫(48)も手を挙げ、地元農村票を分け合うことが予想される。
 前回、同町からただ一人立候補した福田は、一万票を超える票を獲得したが、現在は危機感をあらわにして票固めを図っている。(→結局落選)
 農業政策の充実を訴える横田は、佐土原小PTA会長、JA佐土原町(当時)の青年部長などを歴任、持ち前の交友の広さを武器に集票にかかる。
 前回九千二百票を獲得した黒木は、他に立候補予定者がいない地元田野町の守りを盤石にして、約二万千票を抱える清武町への攻勢を掛けていく構えだ。

 前回、連合宮崎と県労組会議、公明などで構成する五者会議推薦で立候補し、惜しく も敗れた連合宮崎中央地協議長の神川博明(47)※a=清武町=も、その動向が注目されている。(→立候補断念▲おい!)

 清武町の保守系若手議員も立候補へ向け、準備を進めている。(→立候補断念▲)


※a: この人か?
=ソフトボール大会=
○…タイブレーク九回の激闘の末、ベスト4を決めた宮崎沖電気(宮崎郡)。
神川博明
監督は「運もあったが粘り勝ち。初戦で厳しい試合ができてよかった」と笑顔をみせた。
http://www.the-miyanichi.co.jp/sports/soft/27miyanichi/01.php3

=2001年参院選=
無党派層獲得に躍起の東陣営。元衆院議員の米沢隆が一九九六年に旧1区から新1区に移って以降、民主党勢力の基軸は工業地帯を持つ清武、佐土原、国富町を 含む県央に移りつつある。社民も衆院選で1区集中の戦いを続ける。「無党派層が多いのも県央。ここで取らなければ勝算はない」。連合宮崎宮崎中央地協議長 の神川博明は言い切る。

 ただ、比例代表に導入された非拘束名簿式の影響で、支持母体の各組合が‘全国縦型選挙’の枠組みに漬かっている現状は否めない。

 連合宮崎は、引き締めに動き出した。十八日に来県した連合事務局長の笹森清は、県央を中心とする各労組代表者を鼓舞した。「東は自民公認と競り合ってい る。十分射程圏内。縦型の運動から、横に広げてほしい」


 連合宮崎会長の槙原実は「労組がまとまり、『東治男とともに政治を変える会』と連携して無党派層に浸透できれば‘打倒自民’は果たせる」と力を込めた。
http://www.the-miyanichi.co.jp/special/sanin/hotcontest.php3

直
前
情
勢
宮崎郡区  弱まる労組の基盤    2003年3月31日
 労組の基盤低下は全県的な傾向だ。不況による経営不振や事業所閉鎖、リストラなどは、確実に選挙へのエネルギーを侵食している。

 連合宮崎加盟組合員は八九年の結成直後に五万八千人だったが、現在四万六千人。宮崎郡区では今回、候補擁立を断念し、事務局長の横山節夫も「歯がゆい思 い」とうつむく。

 前回、連合宮崎や民主、社民系労組団体、公明でつくる五者会議が推薦した労組出身 の新人は約八千票を獲得し、自民独占の保守地盤を揺るがした。

 しかし、出身母体の誘致企業労組は今回、「会社が業務体制の改革を進める最中で、選挙まで手が回らない」と判断。ある幹部は「労組の力が弱まったわけで はない。ただ、経済情勢が悪化し、四年前とは状況が違い過ぎる。選択肢がなく自主投票になる」と話す。

 労組票の受け皿を失い、投票率低下が懸念される中、佐土原町では農家など支持層が重なる福田と横田が票を争い、候補者不在の清武町に盛んに足を運ぶ。

 隣接する田野町の黒木は地理的に有利とささやかれるが、佐土原二万七千人、清武二万二千人、田野九千六百人という有権者の偏りを見て手を抜かない。

 唯一、党の看板がない横田は「(連合が反自民非共産を掲げるだけに)無所属の強みを生かしたい」と、労組票や若者票に期待を向ける。(→当選後自民へ) (敬称略)



12西諸県郡(1)
○自
◇西諸県郡(定数1) 無投票
[当] 丸山裕次郎(自現、34歳、再選) 
半年前情 勢
  二期目を目指して立候補する丸山裕次郎(34)=県自民=以外は表だった動きはない。
 丸山は前回、ベテラン県議だった父親の勇退に伴い、立候補。準備期間は短かったが、強固な地盤を引き継ぎ、対立候補に三千票近い差をつけて初当選した。



13東諸県郡(2)
自(→民系参へ)無|自無


記事及び結果
備考
半
年
前
情
勢
▼東諸県郡区(定数2)   

 現職の松下新平(36)※a=自民党県議団=と新人三人が立候補を表明し、保守同士の争いを繰り広げる。二期目で国富町を地盤とした日高純一(75)= 県自民=は今期限りの引退を予定している。

 立候補を表明した新人は、元県商工労働部長の中野広明(60)、国富町議の福元義輝(63)●、同町議の吉野学(51)●。

 中野は「全産業が再編時期を迎える中、市町村に財政力をつける政策を図る」、福元は「食料基地・宮崎のために危機を迎えた農業を守る」、吉野は「疲弊し た社会経済を再生するため町議の経験を生かしたい」と訴えている。

 新人三人の地盤はいずれも国富町。日高の引退で空白となる有権者約一万八千人の票田を奪い合いそうだ。

 中野は国富町のほか、綾町の経済団体からも推薦を受けた。福元●は現議長の実績を基に現在の後援会組織を強化、吉野●は同年代を中心に後援会をまとめ、 票の掘り起こしに努める。

 前回、高岡町を地盤に新人ながら一万一千票余りを集めトップ当選を果たした松下。ホームページ(HP)で意見や活動内容を積極的に公開、臨機応変に市民 アンケートを企画するなど、若い世代らしい行動力と現職の実績をアピールする。
※a:自民離党。参院選当選。民主系会派へ
開
票
結
果
◇東諸県郡(定数2)
当 9613 松下新平(自現、36歳、再選)=自民党県議団(反上杉)→参院選出馬
当 6908 中野広明(無新、61歳、初当選)
  5115 福元義輝(自新、64歳)
  3909 吉野 学(無新、51歳)



14児湯郡(西米良村を除く)(3)
自自自|無 ←前々回は連合宮崎や公明など五者会議推薦候補出たが落選。今回は高鍋町と社民から元職が出たが落選。次回は高鍋町から5者会議(もう解体し たようだが。。)推薦で出したい。










当 12698
坂口 博美 55
現�C 自民
電工会社顧問
新富町 =自民・如水会
当 10622 黒木 健司 49
現�C 自民
党県組織委員長
新富町 =県自民
当  9739 永友 一美 65
現�C 自民
農業
川南町や都農町の農業関係者 =自民県議団

 8451 前村 清太 65
元 無所属
郡バレー協会長
元社会党県議・高鍋町

=半年 前情勢=
 前回は連合宮崎や公明など五者会議推薦で、川南町を地盤とする新人が立候補したが、黒木、坂口は共に地元新富町を足掛かりに、新人と地盤が競合した永友 は川南町や都農町の農業関係者を核に当選を果たした。
 安定した力を持つ三人はこれまでの支持層の引き締めに余念なく、今のところ、目立った動きはない。小まめに児湯郡内の行事に顔を出して、実績や経験をア ピールしている。
 一九七九(昭和五十四)年に社会党(現社民党)から立候補して初当選し、三期十二年務めた前村●は、町民から「高鍋町から県議を」という要請を頻繁に受 けて、立候補を検討中だ。立候補するなら無所属。十一月の高鍋町議選前には、後援会を発足させる方針だという。
 高鍋町の有権者数は約一万七千人と郡内で最も多いが、十二年間県議不在の状態が続いている。草刈り場だった同町の票。前村の動き次第で現職の戦略にも影 響は必至だ。


15東臼杵郡(3)
自自自|無...
◇東臼杵郡(定数3−立候補7)







当 8,270
米良 政美 60
現�D
自民
=門川・自民党県議団(反上杉)
当 7,111
松井 繁夫 80
現�G
自民
=北浦・江藤派“番頭”格・反上杉・自民党県議団(反上杉)
当 6,618
植野 守 72
現�H
自民
=入郷地盤・東郷町・建設業界・JA・県自民(上杉派)

6,261
佐藤 嘉紘 60
新
無所属
=北方・前町長・上杉派

2,848
神崎千香子 47
新
諸派※
=地元門川+出身北浦+※宮崎ネットワーク運動

2,508
佐藤栄作 38
新
無所属
=北川・上杉秘書

1,010
前田典且 54
新
無所属
=北浦・元町議会議長



記事及び 結果 備考
半
年
前
情
勢
  これまで三期連続無投票※aだった東臼杵地区は、四―八期の実績を持つ現職三人に加え、新人二人が立候補する構えを見せている。
 市町村合併論議が飛び交う有権者数約四万三千人の選挙区で、十六年ぶりに三議席をめぐる激戦が予想される。

 五人の顔ぶれは現職が松井繁夫(80)=自民党県議団、米良政美(59)=同、植野守(72)=県自民。新人が前北浦町議の 前田典且(53)、元国会議 員秘書の佐藤栄作(37)=いずれも無所属。
 焦点は、議長や副議長などの要職を務めた重鎮の現職の地盤を、新人がどれだけ切り崩せるか。保守系同士の票の奪い合いになりそうだ。
 八期目の植野陣営も危機感が強い。地元の東郷町を中心に建設業界、JAなどを固める。七期目の松井は実績を訴える。まずは、地元北浦町を中心に北川、北 方町の地盤固めを急ぐ。
 米良は出身地門川町の各種会合にこまめに出席、入郷地区にも足しげく通うなど浸透を図る。
 一方新人は、町議会議長まで務めた前田●が入郷地区を精力的に回り支持者層の拡大を目指す。参院議員上杉光弘の秘書だった佐藤●は、北川町が拠点。今 月、後援会を結成し態勢を強化する。
 水面下では県町村会会長を務める北方町長、佐藤嘉紘(60)●に立候補を要請する声が上がっており、佐藤の出方次第では、ほかの立候補予定者に大きな影 響がありそう。
 門川町では新人が立候補する動きもある。


※a→北方、北浦、北川町の三北。これまで三町出身の保守系候補が持ち回りで立候補する慣例.
直
前
情
勢
三北の争 い全域に波及    2003年4月2日
 無風区から一転、十六年ぶりの選挙戦が確実な東臼杵郡区。自民現職三人と新人佐藤嘉紘が、激しくぶつかり合いながら告示日を 迎える。
 国会議員を頂点にした派閥で色分けされる市町村議、地域の建設業者らを巻き込み、前哨戦は過熱するばかりだ。
 激震地は北方、北浦、北川町の三北。これまで三町出身の保守系候補が持ち回りで立候補するのが慣例だった。
 しかし今回、衆院議員江藤隆美派の“番頭”格である北浦の現職松井、参院議員上杉光弘と関係の深い北方の佐藤嘉紘●が全域でつばぜり合いを演じる。
 二人の激突に合わせるかのように、前回は立候補を見合わせた北浦の前田●、北川の佐藤栄作●も相次いで名乗りを上げた。
 慣例では、松井が引退したら次は北方町。松井は以前から佐藤嘉紘に立候補を打診していたが、佐藤は態度を保留していたとされる。
 出馬の裏には、県知事選に立つ上杉の動きがあったから、という見方が強い。結束する二人の動きに、松井“続投”の火がついたといわれる。※b
 参院選で小斉平支援に回った上杉系の建設業者は、今回も佐藤嘉紘陣営で動く。「明らかな松井降ろし」と危機感をあらわにする松井側は、反上杉の姿勢を強 く打ち出した選挙戦を展開する構えだ。
 こうした三北での激しい争いは、選挙区の大票田となる門川、東郷町にも波及。当選ラインを七千票台とみる各陣営の“草刈り場”と化している。
 三北の勢いを感じ、残る現職の二人も足場固めに躍起。門川を地盤とする米良は組織を引き締め、得票のほとんどを地元で集めた十六年前の再現を狙う。
 東郷出身の植野もまた危機感を隠さず、地元や入郷五村※cを丹念に固める。門川にも事務所を構えた。

 現職三人は、県議会で対立軸にある分裂自民会派の重鎮、リーダー格でもあり、その当落は会派構成、勢力の浮き沈みに直結する。
 上杉が支援する小斉平で動いた県自民の植野、反上杉を磁力とする自民党県議団の松井、米良。現時点で、知事選立候補予定者の上杉、牧野俊雄、安藤忠恕の 誰を推すか鮮明にしていない現職たちが、県議選後、知事選に向けてどんな道筋を生み出せるのか。

 新人を含め、当選県議として道筋づくりの一端を担う“権利”を獲得できるかという意味でも、注目される。
 一方で当選四―八回のベテラン現職三人に新人四人が挑む構図は、「世代交代」を争点にした一面も浮き彫りにさせている。
 新人のうち、「もういいでしょう。新しい人で改革を」の看板設置で高齢多選を批判する佐藤嘉紘●。佐藤栄作●は若者を中心に、若さと行動力を強くアピー ルす る。
 前田●は北浦町議十九年の実績を訴えて臨み、神崎は地元門川と出身の北浦を足掛かりに女性票の取り込みを狙う。
 片や現職も、若年層、女性票の掘り起こしで対抗する。
 植野は十六年前の選挙で投票権のなかった三十六歳以下で構成する青年部を結成。米良は女性を対象にした集会をこまめに開いている。(敬称略)















※b:持ち回りの慣例には引退の次期は現職が決めれることになっていたのか?









※c入郷五村:
東郷・西郷・北郷・南郷・椎葉か?



16西臼杵郡(1)○自
農業

得票
候補者名(年齢)
党派等
職業
旧所属会派
[当] 無投票 緒嶋 雅晃 (62)
自現�D 農業
=県自民


=半年前情勢= 
 現議長の緒嶋雅晃(61)=県自民=のほかに立候補の動きはなく、四期連続の無風区になる公算が大きい。
 定数削減で一人区になった前回、四選を果たした緒嶋は、昨年四月には議長に就任。過去の実績と、県との強いパイプに期待する郡民は多く、無投票で信任の 意を表すものとみられる。
 後援会幹部は「非常によく仕事をしており県幹部とのつながりも強く、信頼も厚い。西臼杵のために孤軍奮闘している姿勢を見ると、ほかに対抗して出るとい う情勢にはない」と分析している。
+



県議選得票率 自民は50%を確保、共産・民主は減(2003年4月15日)
http://www.the-miyanichi.co.jp/special/chihousen2003/index.php3

 県議会議員選挙(定数四五)は十三日投開票され、県民の判断が下った。各党派別の得票率を見ると、自民は前回から3・6ポイント伸ばして50・69%を 確保、過半数の支持を得た。
 改選前から五議席減らしているが、有力保守系新人の立候補など各選挙区でせめぎ合いが激化する中、得票を増やしている。
 また、社民、公明が前回得票を維持する一方、共産が1・6ポイント、民主は1ポイント減らした。
 当選者の内訳は現職三十一人(立候補者三十八人)、元職二人(同三人)、新人十二人(同三十一人)。
 得票実数で自民は約三万三千票増の約二十六万九千票。無所属で立候補した議員はほぼ自民会派に加わる見通しだが、斉藤実美県連幹事長は「公認の現有割れ は厳しい結果」。
 会派の勢力争いは、四議席減らし十二人になった自民党県議団と、一人落選で九人になった県自民党との間で新人への接触も始まり、五月の議長選をにらんで 活発化が予想される。
 五人全員が当選した社民は横ばいの約四万七千票だったが、前回に続き一議席増やした。宮崎市で微増、前回自民独占区を崩した都城市と延岡市でやや減少し たが、新旧交代の日南市・南那珂郡区で二千四百票余り伸ばした。
 民主は前回より三千四百票減の約二万七千票。現職二人が立った宮崎市で前回並みを確保。民主系無所属新人の支援も行った延岡市では三千三百票を減らし た。
 公明は前回から約千三百票を上積みし、約三万七千票を獲得。宮崎市では強力な組織力も働いて上位二人まで独占、延岡市で新人がトップ当選した。
 前回から二人減の三人で臨んだ共産は約一万五千票。候補を立てた宮崎、都城、延岡市で相次ぎ票を減らし、一九七一年から確保してきた県議会議席を失っ た。
 諸派は東臼杵郡区で立った宮崎ネットワーク運動が二千八百票余りを獲得したが、支持が広がらなかった。
 無所属二十一人(前回十八人)は十三万二千票余り。公認候補に押され、無党派層の受け皿にならなかった。


http://www.nishinippon.co.jp/news/senkyo/03/touitu/miyazaki/kiji/kiji_03.html

'03 統一地方選 関連記事
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自民過半数 保守王国揺るがず 県議選総括 社民 組織力で1増 民主、公明は維持、共産0に
(2003/04/15 朝刊)
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 十三日投開票の県議選で確定した県議会(定数四五)の新勢力図をみると、自民が現職六人を落とし前回より一議席減らしたが、過半数以上の 二十七議席を確 保。無所属で当選した七人はいずれも自民系で、保守王国は健在といえ、自民は今後、取り込みを図り、改選前の三十二議席を上回る勢力の確保を目指す。民 主、公明は議席を維持。社民が改選前議席を一議席増やす一方、共産は一九七一年以来守り続けてきた議席を失った。
 政党別では、自民が公認候補三十六人中九人が落選。うち、六人は元議長や元副議長らベテランを含む現職で、宮崎市区や都城市区、西都市・西米良村区、日 南市・南那珂郡区など、いずれも激戦区での競り合いではじき出された格好だ。
 一方で、宮崎市区と小林市区で新人が、宮崎市区と都城市区で元職の計四人が当選しており、党内での入れ替わりが進んだ形となった。 民主は前回と同じ三 人を擁立。激戦となった宮崎市区で二人、延岡市区で一人が当選し、現有議席を死守した。
 公明は、延岡市区で引退した一議席に新人が立ち、トップ当選。宮崎市区では現職二人がそれぞれ一、二位当選と手堅い選挙をみせた。
 前回五人を立てた共産は今回、三人に絞って運動を集中。宮崎市区で現職、都城市区と以前議席を確保していた延岡市区で新人を擁立。投票率の低下などで浮 動票を呼び込めず、宮崎市区の現職も次点に泣き、一九七一年以来守った県議会での議席を失った。
 社民は前回と同数の五人が立候補。延岡市区と日南市・南那珂郡では引退した議員の後継が立ったが、労組などの組織がフル回転し、初当選した。宮崎市区で も前回次点だった新人が食い込み、二議席を得た。都城市区でも現職が踏ん張り、一議席増やした。
 昨年十二月に発足した地域政党・宮崎ネットワーク運動の神崎千香子代表は 激戦となった東臼杵郡区に立候補したが、初議席獲得はならなかった。神崎代表は「現職の壁は厚かった。選挙戦で培ったカンパとボランティア選挙で、地域の しがらみのない選挙を続けていく」と話した。
 政党別の得票率をみると、自民は一議席減らしたものの、前回より3・62ポイントアップして過半数の支持を得た。現有三議席を維持した民主と公明は若干 減らし、一議席増の社民も0・51ポイント減少。議席を失った共産は1・63ポイント減と大幅に減らした。
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 宮崎市区(定数一〇)は、有力候補ぞろいの十四人が立候補。前回、保守でトップとなった当選七回の斉藤実美氏の引退で、情勢は混とんとするなか、議長経 験者の自民現職や共産現職が落選する結果となった。
 都城市区(定数五)は、自主投票に回った公明票の目減りが懸念された社民現職の満行潤一氏が、労組票を手堅くまとめ、自民の議席独占を阻んだ。自民で は、三十三歳と県議最年少の長峯誠氏が若者や女性の幅広い支持を集め、トップ当選し、前回次点だった萩原耕三氏が返り咲いた。
 東臼杵郡区(定数三)では、ベテラン現職が地力の強さを発揮し、世代交代を迫る新人を退けた。米良政美氏は地盤の門川町で五千票以上を得る圧勝。松井繁 夫氏は北浦、北川、北方町の三北地区と椎葉、諸塚両村で票を集めた。植野守氏は東郷町など入郷地区を固めて逃げ切った。佐藤嘉紘氏は、危機感を抱いた現職 の巻き返しに遭い、票が伸びなかった。


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県議選 自民手堅く27議席 社民は5人全員当選 共産32年ぶりに議席失う
(2003/04/14 朝刊)
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 統一地方選挙の前半戦となる県議選(定数四五)が十三日投開票され、無投票当選の四人の他の四十一議席が確定した。県議会の活性化や世代 交代などが焦点 となった。
 改選前三十二議席だった自民は五議席減らしたものの二十七議席で過半数を確保、無所属議員を取り込んで現有勢力を維持する見通し。社民は前回議席を上回 る五議席を獲得、民主、公明も現有議席を維持した。共産は、一九七一年以来守ってきた議席を失った。投票率は64・77%だった。
 今回の県議選には七十二人が立候補。現職三十八人、元職三人、新人三十一人で、党派別では自民三十六人、民主三人、公明三人、共産三人、社民五人、諸派 (宮崎ネットワーク運動)一人、無所属二十一人。このうち、三選挙区で自民現職四人が無投票当選を決め、残る六十八人が四十一議席を争った。
 自民は、公認問題で決着がつかなかった日向市区を除く全選挙区で、現有三十二議席を上回る三十六人を擁立。西都市・西米良村区、宮崎郡区、日南市・南那 珂郡区などで現職が落選したものの、小林市で新人が当選するなど順調に当選者を増やし、二十七人が当選。県議会の過半数を確保した。
 社民は擁立した五人全員が当選し、一議席を伸ばして党勢拡大。党組織の足場固めが課題だった民主は、宮崎市区に女性一人を含む二人、延岡市区に一人の現 職三議席を確保。公明も三議席を守った。
 前回から二人減らして三人を立てた共産は、一九七一年以来の議席がゼロとなった。
 女性候補は前回より一人増えて四人が立候補したが、当選は民主現職の一人だけだった。
 三回連続の無投票から一転、七人が立候補し、十六年ぶりの選挙戦となった東臼杵郡区(定数三)は新人四人がベテラン議員に挑み、世代交代も焦点となった が、自民現職三人がそろって当選した。
 県内の統一地方選は第一ラウンドが終了。いずれも二十七日投票で、二十日告示の小林市長選と宮崎市、延岡市など五市議選、二十二日告示の十二町村長選、 二十四町村議選(北方町議補選含む)が行われる後半戦に移る。
 ●投票率は64.77% 前回を1.01ポイント下回る
 投票率は、県平均で64・77%。前回の一九九九年(65・78%)に比べて1・01ポイントダウンし、過去二番目に低い投票率となった。
 近年の投票率は、県知事選と同日だった一九七九年の83・82%が最高。県議選単独となった八三年から下落傾向が続き、九一年からは60%台に低迷。九 五年は過去最低の64・23%に落ち込んだ。九八年の公選法改正で、投票時間の二時間延長や不在者投票の要件が緩和され、前回は若干持ち直していた。
 今回は不在者投票も前回の二・一倍に上り、投票当日も好天だったが、宮崎市で54・76%と前回を4・01ポイント下回るなど都市部を中心に低下。郡部 も70・00%で前回を3・53ポイントも下回った。
 当日有権者数は八十二万七千六百二十五人(県選管調べ)。