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山梨県の選挙結果と情勢

1区 2区 3区
93総選挙
95参院選 (自)
96総選挙 (自) (自) (自)
98参院選 (無)=民
00総選挙 (民) (自) (自)
01参院選 (自)
03総選挙 (民) (自) (自)
04参院選 (民)
05衆院選 (民) (無) (無)
07参院選 (民)
09衆院選 (民) (民) (民)
10参院選

1区 2区 3区
93
年総選挙
  93



95
年参院選
  95



96
年総選挙
■96年(第41回)衆議院議員総選挙<山梨 1区>
当落 得票数 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
52,111 中尾 栄一 66 自 民
前⑩ 建設相・(元)通産相・経企庁長官
→00総選挙で落選し落選後収賄で逮捕。
45,288 輿石 東 60 民主 前(2) (元)山梨労連議長・小学校教諭
→98参院選山梨選挙区出馬当選
25,265 後藤 斎 39 新 進   党県副会長・(元)食糧庁職員
→00総選挙は3区に比例優遇付きで移転
10,610 小越 進 34 共産   党県常任委員・(元)高校教諭
753 市川 重元 51 自連   企画会社社長
民主党からの希望者は旧社会党から輿石氏,さきがけから小沢氏の2名が競合したが小沢氏が比例単独候補で輿石氏が選挙区に廻った。
結局新進党の後 藤氏とも非自民票が分散して自民党中尾氏に漁夫の利を許し7千票差の惜敗。落選した輿石氏は98年の参院選山梨選挙区に立候補して当選を果たし,その後の 民主党の躍進に拠って参院のドンとして重きをなし,07年以降は参院の束ね役として参院を重視する小沢氏に重用され,政権交代時には鳩山・小沢・菅・岡田 と並ぶ民主党の最高実力者の1人となった。思えばこの時の落選が分岐路だった訳である。
■96 年(第41回)衆議院議員総選挙<山梨 2区>
当落 得票数 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
90,567 堀内 光雄 66 自 民
富士急行会長・(元)労相
=富士急行・学会
31,825 杉本 公文 44 新進=民主 党県副会長・(元)町議=上野原
15,553 秋山 晃一 共産 党地区副委員長・(元)養護学校教諭
中選挙区時代から公明党とパイプのある富士急社長の堀内氏が,上野原地盤の新進党公認の杉本氏に圧勝した。
杉本氏のその後はこ ちら参照。
96年(第41回)衆議院議員総選挙<山梨 3区>
当落 得票数 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
87,683 横内 正明 54 自 民 前② (元)建設省統括監察官
31,737 長谷 仁美 33 共産 理学療法士・党県副部長
7,250 松崎 泰夫 53 自連 日本福祉党副代表・会社役員
 日本福祉党ってなんだ?
福祉党から自民へ逝った八代は山梨県と関係があったような気もするけど。。
96



98 年参院選   98



00年総選挙 ■00年(第42回)衆議院議員総選挙
当落 得票 候補者名 党派 現新 得票率 重複 経歴・肩書き・その他
58,781 小沢 鋭仁 46 民 主=さき 前③ 41.96  [比] 党副幹事長
  52,964 中尾 栄一 70 自 民 前(10) 37.80  [比] 元建設相 
  15,803 赤池 誠章 38 無 所属 11.28   元民主党県役員
  12,538 遠藤 昭子 48 共 産   8.95   党県委員 
(年齢は2000年6月25日現在)
前回新進・民主で共倒れした野党陣営は一本化に着手。輿石氏は既に98年の参院選に当選していたので,残るは惨敗した後藤氏は1回限りの比例優遇着きで山 梨3区に国替えとし,前回96年に比例単独候補だった小沢氏を選挙区に擁立した。
この一本化は奏功し,同じく旧新進系から赤池氏の造反出馬はあったものの接戦を制して民主・小沢氏が小選挙区初勝利しその後は連勝を続ける事になった。
■00年(第42回)衆議院議員総選挙
当落 得票 候補者名 党派 現新 得票率 重複 経歴・肩書き・その他
108,336 堀 内 光雄 70 自 民=公明 前⑧ 75.01   元 通産相 
  22,338 秋 山 晃一 47 共 産   15.46   党 県委員 
  13,738 石 井 健祐 53 自連   9.51   徳 洲会顧問
(年齢は2000年6月25日現 在)
■ 00年(第42回)衆議院議員総選挙
当落 得票数 候補者名 党派 現新 得票率 重 複 経歴・肩書き・その他
86,300 横 内 正明 58 自 民=公明 前③ 55.78 [比] 元 法務政務次官
比当 54,517 後 藤  斎 42 民 主 新① 35.24 [優] 党 県政調会長 
  13,875 菅 沢 三郎 55 共産   8.96   党 県委員 


後藤氏は山梨1区が地盤で前回新進党公認1区出馬。候補者調整に応じて3区に選挙区移動する代わりに比例で優遇された。
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01 年参院選
01年参院選<山梨選挙区>
得票数 候補者名 党派 現新 経歴・肩書き・その他
203,664  中島 真人 66 自 民 政党役員
140,316 樋口 雄一 41 民 主 政党役員
33,344 遠藤 昭子 49 共産 政党役員
31,807 庄司 寛 46 自 由 ツーエイチビー有限会社役員
9,632 加藤 千穂子 62 自連 病院副院長
               
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03年総選挙 ■03年第43回衆議院議員総選挙
当落 得票数 候補者名 党派 現新 得票率 重複 経歴・肩書き・その他
71,623 小沢 鋭仁 49 民 主 54.9% [比]  
  45,282 米田 建三 56 自 民(亀)=公明・保守 34.7% [比]   
  13,545 遠藤 昭子 52 共産 10.4%    

03年(第43回)衆議院議員総選挙
当落 得票数 候補者名 党派 現新 得票率 重複 経歴・肩書き・その他
101,727 堀内 光雄 73 自 民=公明・保守 42.9%
30,255 花田 仁 42 共産 12.7%
■山梨県第3区選出議員補欠選挙2003年 4月
当落 得票数 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
98,509 保坂 武 無 所属  新①    
  29,054 深沢 久 共産    

■03年(第43回)衆議院議員総選挙
当落 得票数 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
83,107 保坂 武  自 民(橋)=公明・保守 前② [比]  
  62,475 後藤 斎 民 主 前(1) [比]  
  11,555 深沢 久 共産    
熊谷幹事長代理の裁定で00年には比例優遇して国替えする等,熊さんとの近さが取り沙汰され民主離党・保守新党結成劇の際は離党メンバーに名前が取り沙汰された後藤氏だが,冷静な判断でこれを謝絶。
03



04 年参院選

04年参院選山梨選挙区(改選1)

得票数 氏名 党派 新旧 現職肩書
231,631 輿石 東 68 民 主 現② 参院国交委員長
155,949 大柴 堅志 54 無 所属= 自民 (元)アナウンサー

32,845 花田 仁 43 共産 党県政策委員長


04



05年総選挙

05年(第44回)総選挙
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
70,281(47.53%) 小沢 鋭仁 51 民 主 前⑤ 党県代表
比当 65,426(44.24%) 赤池 誠章 44 自 民=公明 専門学校学長
12,173(8.23%) 遠藤 昭子 53 共産 党県委員
なんかホームページでヒステリックに私の政治生命がと叫んでる小物の印象があった赤池氏であるが(大した政治生命でもない癖にと思う反面,確かに政治勢力 の角逐に翻弄された面も強いので同情の余地はある。まあ俺の同情なんか要らんと怒られそうですけどw)
■05年(第44回)総選挙
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
63,758(38.04%) 堀内 光雄 75 無 所属[自] 前⑩ (元)通産相 
比当 62,821(37.48%) 長崎 幸太郎 37 自 民=公明 新① [比] (元)財務省主査
33,827(20.18%) 坂口 岳洋 34 民 主 [比] IT会社役員 
7,216(4.30%) 渡辺 正好 46 共産 党県委員
郵政法案造叛組みとなった堀内氏であるが,小泉に擁立されて相対するは財務相主査の長崎氏。
堀内氏の後継とも一時は目された事も有ったようだが対立はエスカレート。
長崎氏が自民党員獲得で2年連続で党員獲得数が全国1位の実績も叩きだし09総選挙に向けてお互い妥協の余地を減じて行く事になる。
■05年(第44回)総選挙
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
63,659(36.03%) 保坂 武 60 無 所属(自) 前③ (元)衆文科委理事
比当 61,716(34.93%) 後藤 斎 48 民 主 元② [比] 党県顧問
比当 51,318(29.04%) 小野 次郎 52 自 民=公明 新① [優] (元)首相秘書官
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07 年参院選
 
07年参院選山梨選挙区

得票数(得票率) 候補者名 党派 新旧 代表的肩書・経歴・その他備考
242,586(55.3%) 米長 晴信 41 民 主 新① (元)民放記者
  162,746(37.1%) 入倉 要 42 自 民=公明  不動産会 社社長
 
32,994(7.5%) 花田 仁 46 共 産 党県常任委員
 
07
 年


09年総選挙
■09年(第45回)総選挙
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
91,422(60.2%) 小沢 鋭仁 55 民 主= 国新 前⑥ 党国民運動委長 
  46,881(30.9%) 赤池 誠章 48 自 民=公明 前(1) 党文化局次長
  11,972(7.9%) 遠藤 昭子 57 共産 党県委員
  1,480(1.0%) 早瀬 浩之 48 幸福 幸福実現党員

■09年(第45回)総選挙
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
66,868(37.6%) 坂口 岳洋 38 民 主= 国新 新① [比] 党県顧問
57,213(32.1%) 長崎 幸太郎 41 無 所属 [平(自)] 前(1) (元)財務省職員
52,773(29.6%) 堀内 光雄 79 自 民(古) = 公明 前(10) (元)党総務会長
1,214(0.7%) 宮松 宏至 69 幸福 幸福実現党員
前回と主要面子は同じで堀内と長崎の造反者と党公認の立場が入れ替わったのみ。前回は9千票差で堀内が長崎を破ったが,今回は5千票差で長崎が堀内を上 回ったが,前回3万票の坂口氏が得票を倍増させて一気に両者を追い抜いて選挙区当選を果たした。
堀内氏は高齢なだけに長崎氏には新しい風を感じ取った有権者も多かったかと思われるが小泉刺客が郵政民営化反対を貫いた平沼グループ入りして守旧派対決に 持ち込むセンスのなさを露呈して民主に負けた。
静岡7区ばりに長崎が民主にも食い込んで圧倒的な集票で勝利する展開もあり得た筈で,みんなの党からの誘いを蹴って平沼グループ入りした彼の選択には大い に疑問が残る。
■09年(第45回)総選挙
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
112,894(62.7%) 後藤 斎(ひとし) 52 民 主= 国新 前③ [比] 党県顧問
63,611(35.3%) 小野 次郎 56 自 民=公明 前(1) [比] (元)首相秘書官
(小泉純一郎)
3,662(2.0%) 桜田 大佑 47 幸福 幸福実現党員
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10 年参院選   10
 年


1区<甲府市(旧中道町・上九一色村除く)・山梨市・甲州市など> 2区<富士吉田市・都留市・上野原市・笛吹市(旧春日居町を除く)など> 3区<韮崎市・南アルプス市・北杜市・甲斐市など>