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徳島県衆議院選挙区別結果と情勢

小選挙区制度下中選挙区制度下
1区2区3区徳島全県区(93年)



◆徳島1区     

■09年(第45回)総選挙
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
76,764(56.2%) 仙谷 由人 63 民主 前E (元)党政調会長
39,780(29.1%) 岡本 芳郎 65 自民=公明 内閣府政務官 
10,275(7.5%) 岡 佑樹 32 無所属 [平] (元)参院議員秘書 
8,313(6.1%) 古田 元則 61 共産 党県副委員長 
1,395(1.0%) 近藤 彰 27 幸福
幸福実現党員

■05年(第44回)総選挙
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
68,026(51.29%) 仙谷 由人 59 民主 前D 党政調会長
比当 54,843(41.35%) 岡本 芳郎 61 自民(橋)= 公明 比優 (元)農水省局次長
9,769(7.37%) 上村 秀明 46 共産 党県常任委員
七条氏は刺客として2区へ回る

■03年総選挙
区割り 徳島市、名東郡佐那河内村
当落
得票数 候補者名
党派
新旧
得票
重複備考

60,917 仙谷 由人
57民 主
前C
53.0%
党経済財政相

44,892 七条  明
52自 民(高)=公明・保新
前C
39.0%
財務政務官=岡本氏とコスタリカ

9,164 山本 千代子
54共 産

8.0%
党県常任委員
1区はやはり可動堰が争点?

2002年選挙区改定
<新区割り>
徳島市、名東郡佐那河内村
<旧区割り>
徳島市、名東郡佐那河内村、板野郡松茂町

■00年総選挙
当落 得票数 候補者名 党派 現新 得票率 重複 経歴・肩書き・その他
60,945 仙 谷 由人 54 民 主 前B 47.31  比 弁 護士・党企画局長
  41,628 岡本 芳郎 56 自 民=保守 32.31  比 元 農水省局次長=七条氏とコスタリカ)
  14,164 上 村 秀明 41 共 産   10.99   党 県書記長・(元)徳島市職員
  12,068 太 田 宏美 56 無所属 9.36   弁 護士・徳島家裁調停委員
(年齢は2000年6月25日現在)
安定感の出てきた仙谷氏が,太田氏の出馬にもかかわらず余裕を持っての当選。


■96年総選挙
当落
候補者名
党派
新旧
得票
備考

仙谷 由人
50民主
元A
47,057
弁護士・(元)社会党県委員長→引き続き1区

三木 俊治
64自民

41,133
阿波製紙会長・(元)徳島市長→引退?

太田 宏美
53 新進

23,684
弁護士・(元)県職員→98年参院選にも出馬。00衆にも出馬

上村 秀明
37共産

11,092
党県役員・原水禁県理事

金丸 昌弘
30無所属

1,739
医師
93年総選挙で落選した仙谷氏だが,ローカルパーティネットワークの構築を模索したりと活動を継続。
満を持しての総選挙出馬で,阿波製紙会長にして元徳島市長という大物三木氏を破って返り咲きを果たした。



◆徳島2区    


■09年(第45回)総選挙
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
85,290(54.7%) 高井 美穂 37 民主 前B 党県副代表
比当 68,430(43.9%) 山口 俊一 59 自民(麻) =公明 前F 首相補佐官
2,134(1.4%) 梅本 芳郎 47 幸福
幸福実現党員 
 

■05年(第44回)総選挙
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
62,582(39.55%) 山口 俊一 55 無所属[自] 前E (元)総務副大臣
繰比 47,199(29.83%) 高井 美穂 33 民主 前(1)(→A) 党県副代表
比当 43,695(27.61%) 七条 明 54 自民(高)= 公明 前D 比優 内閣府副大臣
4,767(3.01%)  山本 千代子 56 共産 党県常任委員
元々板野郡選出の県議だった七条氏が比例優遇付きの国替えで転入してきた。選挙区離れて暫く経っていたせいか民主・高井女史も下回る3位だったが比例で復 活当選した。
美穂たんは惜しくも比例で次点だったが高知の五島氏が選挙違反で辞職したのに伴い繰り上げ当選。

■03年総選挙
当落
得票数 候補者名
党派
新旧
得票率
重複 経歴・肩書き・その他

72,116 山口 俊一
53自民=公明・保新
前D
51.4%
総務副大臣
比当
62,494 高井 美穂
31民主
新@ 
27.3%
党県副代表

5,689 藤田   均
43共産

 4.1%
党県委員
事前の報道では僅か数%の差で山口氏がリードと報じられていた。
高井氏は前回の落選後の3年間地道に選挙区回りを続けた結果大健闘。
山口氏の運動が出遅れていたとの指摘も。

2002年選挙区改定
<新区割り>
 鳴門市、板野郡(松茂町を1区から編入)、阿波郡、美馬郡(半田町、貞光町、一宇村、穴吹町、木屋平村は3区へ)、三好郡
<旧区割り>
 鳴門市、板野郡(松茂町を除く)、阿波郡、美馬郡、三好郡

■00年総選挙
当落 得票数 候補者名 党派 現新 得票率 重複 経歴・肩書き・その他
76,746 山口 俊一 50 自 民=保守 前C 52.73  比 元郵政政務次官
  59,693 高井 美穂 28 民 主 41.01  比 元ダイエー社員
  9,094 藤田  均 39 共 産   6.24   党県委員
(年齢は2000年6月25日現在)
 前回無風区だった2区には民主が高井氏を擁立。立候補表明から1年足らずで後援会組織があまりできていなかったにもかかわらず,鳴門 市や藍住町など有権者 の多い地域の得票は山口氏を上回り,意外にも(?)激戦となった選挙区。しかし地力でまさる山口氏が逃げ切った。


■96年総選挙
当落
候補者名
党派
新旧
得票
重複経歴・肩書き・その他

山口 俊一
46自民=さき

86,663
郵政政務次官・(元)県議

栫  浩一
34共産

16,576
党県役員・(元)民青県委員長

河村 洋二
48新社会

15,469
党県委員長・(元)県評役員
新進党も民主党も候補者を立てられず無風選挙区。



◆徳島3区      

区割り 小松島市、阿南市、勝浦郡、名西郡、那賀郡、海部郡、麻植郡、美馬郡(半田町、貞光町、一宇町、穴吹町、木屋平村を2区から編
入)

■09年(第45回)総選挙
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
81,581(49.8%) 後藤田 正純 40 自民=公明 前C (元)内閣府政務官
比当 80,359(49.0%) 仁木 博文 43 民主 新@ 医師
1,938(1.2%) 小松 由佳 27 幸福
幸福実現党員


■05年(第44回)総選挙
当落 得票数(得票率) 候補者名 党派 現新 重複 経歴・肩書き・その他
88,581(57.27%) 後藤田 正純 36 自民(橋)= 公明 前B 党青年局次長
60,063(38.84%) 仁木 博文 39 民主 医師
6,017(3.89%) 青木 利男 共産


■03年総選挙
当落
得票数 候補者名
党派
新旧
得票
備考

85,671 後藤田正純
自 民(橋)=公明・保新
前A
60.0%
→04年2月に女優の水野真紀氏と結婚し話題に

49,411 仁木 博文
民 主

34.6%
←父が阿南市議かなんか。

7,687 久保 孝之
共 産

5.4%

後藤田家のネームバリューは大きいねぇ。。


2002年選挙区改定。
美馬郡を2区から3区へ移動

旧区割り(00年・96年)
区割り 小松島市、阿南市、勝浦郡、名西郡、那賀郡、海部郡、麻植郡

■00年総選挙
当落 得票数 候補者名 党派 現新 得票率 重複 経歴・肩書き・その他
77,301 後藤田正純 30 自 民=保守 新@ 53.59  ○ 元商社員
  55,422 岩浅 嘉仁 45 自 由   前(2) 38.42   衆院運輸委員→選挙違反で3区から5年間立候補禁止・03年阿南市長選 当選
  11,520 久保 孝之 36 共 産   7.98   党県常任委員
(年齢は2000年6月25日現在)
前回の結果と照らし合わせると3区は候補者の若さと公明票の威力を見せ付けるような結果である。
まあ後藤田のネームバリューも大きかったんでしょうけど,前回は前知事を破っては居るわけだし。。
実際,後藤田正晴氏の地元・麻植郡や名西郡でリードしている上に地元の阿南・小松島市で後藤田陣営の浸透を許して岩浅氏は1万票近く減らしたのが痛かっ た。

■96年総選挙
当落
候補者名
党派
新旧
得票
備考

岩浅 嘉仁
41 新 進
前A
64,762
→自由党へ参画し引き続き3区

三木 申三
68 自 民

61,113
←徳島県知事。→引退?

久米 誠司
54 共産

10,138

岩浅氏は自民党公認で元県知事の大物三木氏を若さで破って再選を果たした。




93年総選挙     

徳島全県区 定数5
区割り(徳島市、名東郡、板野郡、鳴門市、阿波郡、三好郡、美馬郡、小松島市、阿南市、勝浦郡、名西郡、那賀郡、海部郡、麻植郡)
当落
候補者名
党派
新旧
得票
備考

後藤田 正晴
自民

98,961
→選挙後,日本新,さきがけ党内から首相に推す声も挙がったが固辞
→引退,親族が00年に3区から出馬

山口 俊一
自民

60,052
→2区へ

遠藤 和良
公明

56,884
→新進比例四国ブロックへ

岩浅 嘉仁
新生
新@
54,582
→新進党に合流し3区へ

七条  明
自民
新@
48,456
→2区地盤・自民比例四国ブロックへ

仙石 由人
社会
前@
46,211
→民主党に合流し1区へ

井上 普方
社会

45,522
→引退?

上村 秀明
共産

19,193
→共産党徳島1区へ

岸   正
無所

13,107


前回初当選の仙谷氏は社会党の票が割れ,最下位当選者に二千余票足りずに落選。