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滋賀県議会議員選挙(2003年4月13日)と会派
全体の投票率は49.96%(前回の投票率は59.96%)。
定数は45。党派別当選者数は以下の通り。
自民党=23、民主党=8、共産党=2、公明党=1、無所属=13(社推薦1,自推薦)。  
会派名
人数
自由民主党・ 湖翔クラブ
31→ 28
県民ネッ トワーク 12
日本共産 党滋賀県議会議員団
公 明 党
無所属  1→0(岡崎議員か?)
市町村合併で次の枠組みがどうなるかなかなか解りかねるが定数2で取りこぼした長浜市,蒲生郡,候補者を立てられなかった坂田郡,高島郡辺りも是非代議士 主導で擁立,議席確保を狙って欲しいところ。

[当]は無投票当選    

大津市(滋賀郡志賀町を大津市が編入,合区して次回から定数10)

得 票 氏名 新旧 党派
経歴など 所属会派
大津市(9)自5民1公1共1社1


13,965 梅村 正 53 現C
公明
党県代表 公明党
9,771 河部 哲幸 60 新@ 民主
東レ社員
県民ネットワーク
9,408 蔦田 恵子 41 新@ 無所属
元TVアナ ●自由民主党・湖翔クラブ
8,623 世古 正 60 現C 自民
行政書士 自由民主党・湖翔クラブ
8,210 佐野 高典 54 現A 自民
団体会長 自由民主党・湖翔クラブ

8,205 三宅 忠義 64 現A 自民
会社社長
自由民主党・湖翔クラブ

8,073 沢田 享子 54 現C
無所属= 社民
社民県役員 県民ネットワーク
8,029
森 茂樹 64 現B 共産
党県副委長 共産党
7,767 上田 彰 73 現B
自民
学園理事 自由民主党・湖翔クラブ

7,268 藤崎 ヨシヲ 63 共産
党県役員 →大津市長選共産推薦出馬(落選)
因みに女性であった

5,736 佐藤 健司 30 無所属
元放送記者

5,170 成田 政隆 28
民主
党県役員

3,210
瀬津 一男 78 無所属
設計管理業
滋賀郡(1)




5,812 岡崎 基子 61 新@ 無所属
助産所長←産廃反対運動 県民ネットワーク

5,577 松井 俊治 71 自民
会社社長

ちょっと美人だからって騙されちゃいかん>大津市民よ。
次回は志賀町から誰か出るかな?

◇彦根市(4) 








8912
中沢 啓子 44 現A 民主
NPO代表 県民ネットワーク
8366 中村 善一郎 67 現C 自民
会社社長 自由民主党・湖翔クラブ
7519 滝 一郎 62 現D 自民
市体振会長 自由民主党・湖翔クラブ
6252 朝倉 克己 68 現B 民主
党県幹事長 県民ネットワーク

5196 手原 政良 60 共産
党准県委員


     
◇長浜市東浅井郡(定数3)

得票
氏名

現新
党派
経歴
会派
長浜市(定数2−候補者4)

8,315
若山 秀士 54 新@ 無所属
会社役員←連合推薦 ●自由民主党・湖翔クラブ
7,957 中川 末治 58 現C 自民
会社役員←地盤神照地域 自由民主党・湖翔クラブ→欠

4,639 小川 暢保 55 民主
会計事務長←地盤六荘地域

1,823
三橋 俊夫 64 共産
法人理事
東浅井郡(定数1−候補者2)

9923 松井 外文 62
無所属
会社代表 ●自由民主党・湖翔クラブ

9406 脇坂 武 59
自民
会社役員
長浜は連合と民主が分裂。当選したのには自民に逃げられるし,連合何やってんだか。小川氏はなんか連合の逆鱗に触れたんでしょうか?


◇近江八幡市(2)

得票
氏名

現新
党派
経歴
会派
10580 冨士谷 英正 56 現C 自民
僧職 自由民主党・湖翔クラブ
9562 徳永 久志 39 現A 民主
JC監事←連合やJCが支援。金田、八幡両学区 県民ネットワーク

4173 木田 昌志 56 共産
僧職

◆東近江市・蒲生郡・愛知郡

得票
氏名

現新
党派
経歴など
所属会派
八日市市(2)→神崎郡永源寺町, 五個荘町,能登川町, 愛知郡愛東町, 湖東町,蒲生郡蒲生町と合併
6,211 西沢 久夫 50 現A 無所属= 民主・社民
団体理事←旧さきがけ層の後援会を中心に、民 主・社民・連合推薦 県民ネットワーク
→東近江市長選出馬惜敗
5,494 小寺 裕雄 42 新@ 無所属
書店経営←同窓会や若手業者ら後援会、市議ら の応援で、自民、旧さきがけ支持層にも浸透 を図る。 ●自由民主党・湖翔クラブ

4,623 中島 敏 55 自民
建設業←商工業者らでつくる後援会や市議らと 市域を細かく巡り,支持拡大に努めている。元淡海クラブ●
蒲生郡(2)→日野町・竜王町・安土町とバラ バラに。どうすんのかね?
7,076 山田 尚夫 56 新@ 無所属= 自民
元町助役 自由民主党・湖翔クラブ
6,920 杼木 捨蔵 61 現B 自民
法人理事 自由民主党・湖翔クラブ

6,678 浦田 一郎 71 無所属= 民主
県監査委員→惜しいなぁ。。

3,340 片岡 好夫 55 無所属= 自民
元町議


3,320 池内 登志子 55 共産
学習塾講師
神崎郡(2)→東近江市へ

7,662 大谷 元太郎 75 現I 自民
党県副会長 自由民主党・湖翔クラブ→欠
6,645 小杉 武志 61 新@ 自民
町社協理和装縫製業事    
自由民主党・湖翔クラブ

3,498 諏訪 一男 60
無所属


愛知郡(1)→愛荘町のみになる。

9,241 上野 幸夫 62 現D
無所属= 自民
農業 自由民主党・湖翔クラブ

6,772
有村 国宏 68
無所属= 自民
酒造業←有村参院議員(自)の親爺,元淡海ク ラブ●
次回07年は 東近江市4,愛知郡1,蒲生郡2

愛知郡情勢 定数1減
有村は愛知川町の地元固めに力を注ぎ、秦荘町にも浸透を図る。参院議員の実娘の応援も受け、上野の地元湖東町でも精力的に動いている。 上野は各町町議の支援を幅広く受けている。地盤の湖東、愛東両町での支持確認を進め、秦荘町などへも頻繁に足を運んでいる。
     
草津市(定数4−候補者5)








9,556 黒川 治 66 現F 自民
党県副会長 自由民主党・湖翔クラブ
8,825 出原 逸三 56 現A
民主
党支部役員 県民ネットワーク
6,478 山田 和広 54 新@ 自民
造園業 自由民主党・湖翔クラブ
5,952 太田 正明 59 新@ 自民
法人理事長 自由民主党・湖翔クラブ

4,807 稲森 善稔 57 共産
党県委員
草津は定数4も有す都市なのに自民が3議席も確保してるのは良くないね。

◇守山市(2)

得票
候補者名

現新
党派
経歴
会派
10,523 大井 豊 50 新@ 民主
繊維会社員 県民ネットワーク
8,776 辻 貢 60 新@
無所属
理美容業

5,523 堀井 隆彦 58

無所属
会社社長
             
     
◇栗東市(2)

候補者名

現新
党派
経歴
[当] 三浦 治雄 60
自民
店舗賃貸業
[当] 北野 加代子 53

民主
会社社長
 
     
野洲郡(2)→野洲市へ

候補者名

現新
党派
経歴
[当] 青木 愛子 66
現A
民主
団体代表
[当] 吉田 清一 55
現B
自民
貸店舗業


◇甲賀郡(定数5−候補者6)→甲賀市(定数3)と湖南市(定数2)に分割

得票
氏名

現新
党派
経歴など
党派
14,357 中嶋 武嗣 55 現A 自民
団体理事←農業団体及び地元水口町を中心に土 山、信楽町などで支持を広げる。 自由民主党・湖翔クラブ→初代甲賀市長
12,119 家森 茂樹 51 現B 自民
会社役員=甲賀町(甲賀市) 自由民主党・湖翔クラブ
11,322 谷 康彦 61 新@ 無所属= 民主
肥料販売業←現職青木善政(=甲西町)の後援 会を引き継 ぎ、甲西、水口などの商工業者らに支持を広げる。 県民ネットワーク
10,750 桐山 ヒサ子 64 現C 共産
党県役員=土山町(甲賀市) 共産党
5,718 菅沼 利隆 58 新@
無所属= 自民
酒類小売業,甲西町議(6期)=岩永 →死去(59)

3,734
片淵 ふさ子 55 無所属
学習塾経営←主婦層のネットワークが支援
=前回の事前の情勢=
 信楽町の高井八良(65,無現1,元県出納長,淡海クラブ→県民ネットワーク)は、再選について「今月の中旬以降に明らかにしたい」とするが、総選挙で の民主党の方針も絡み流動的。高井の後継者として奥村が推す甲南町の会社社長である森嶋克巳(59)が下馬評に上っているが、本人は固辞しており微妙なと ころだ。
 青木善政(69,無現2,グローカルネットワーク→県民ネットワーク)は、同じ甲西町から出る新人で町議(六期)の菅沼の出馬に神経をとがらせる。この ため早くも先月二十五日に奥村・民主党副代表を招き新春の集いを開き、支持者四百人に県議選へ向けた団結を訴えるなど着々と準備。後援会の引き締めを図り ながら、甲西・石部両町を固めるとともに、トラック協会などへ支持を広げる。
 →結局高井,青木両者とも出馬せず。高井後継の森嶋も出馬せず,青木後継で谷氏のみ出馬。


滋賀県議会甲賀郡選挙区補選
2004年11月19日告示 無投票当選

氏名
現新
党派
経歴
所属会派
[当]
西川勝彦
新@
無所属= 民主
前水口町長,甲賀市長選惜敗 県民ネットワーク
[当]
福本庄三郎 新@
自民
建設会社代表=水口町(甲賀市)
自由民主党・湖翔クラブ
補選に関する記事はこのへん↓     
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2160

=次回の構図=
結局,甲賀地盤: 家森,桐山,西川,福本■ 湖南地盤: 谷
甲賀は少なくとも現職4人の激突,湖南は更に自民から人が出るか?
民主は甲賀,湖南で各1議席確保して奥村氏の地盤強化に充てたい。


◇犬上郡(1)

氏名

現新
党派
経歴
会派
[当] 黒田 昭信 68
現C
無所属= 自民 僧職 自由民主党・湖翔クラブ


◇坂田郡(定数2)→米原市(定数2)

氏名

現新
党派
経歴
会派
[当] 赤堀 義次 65
現B
自民
新聞販売業 自由民主党・湖翔クラブ
[当] 辻村 克 62
現B
自民
会社役員 自由民主党・湖翔クラブ
 坂田郡も市になったのだし定数2の内一方は民主にしたい。


伊香郡(1)

氏名

現新
党派
経歴
会派
[当] 橋本 正 54 現D 自民
党県幹事長 自由民主党・湖翔クラブ
              
     
高島郡(2)

氏名

現新
党派
経歴
会派など
[当] 清水 克実 53
現B
自民
元農協理事 自由民主党・湖翔クラブ
[当] 石田 幸雄 70
現E
自民
会社会長 自由民主党・湖翔クラブ→高島市長選出馬落選
元淡海クラブ●
=03年情勢など= 
平成10年の自民党が参院選での協力を前提に国松氏推薦で纏めたところ,国松氏はさきがけに対して一党一派に偏しないと発言。
石田氏らはこれに反撥して県出納長の高井八良氏(現県議)を擁立,党籍停止処分を下す。石田氏は四人の県議と同年九月に県議会会派「淡海クラブ」を発足。 さらに今年三月には県議会で絶対多数を誇る自民党に対抗するため民主系、さきがけ系、社民系の県議らが、高潔な人柄を慕って石田氏のもとに結集し、「県民 ネットワーク」を結成した。しかるに自民党から復帰を呼びかけられて結局自民に復帰。

連合滋賀の自治労幹部によると,七年の県議選では清水克実氏はリベラルな新人候補として登場し,教組など連合関係は清水克実氏を応援した。十一年は事実 上、自民の清水克実氏、無所属の石田氏の二人の争いだったが、清水氏支援に回った組合員が多かった。しかし県民ネットなどで民主党は石田氏に大変世話に なっただけに、次の県議選は石田氏と連携しながら民主推薦の新人を擁立の方向で動くとした。けれども結局擁立に至らず。

この辺↓
参考に記述
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/bno/2000/00-09/n000928.html#1

次回は是非民主・連合系から立てたい。さきがけ系が石田氏に,連合系が清水氏に関わりがあるとの事だが石田氏は落選している。

  高 島市長選開票結果
2005年02月06日告示  2005年02月13日投票

得票
氏名

現新 党派
経歴

12,744
海東 英和 45 新@
無所属 元新旭町長

11,928 石田 幸雄 72 無所属 県議,食品会社社長

8,949 福井 俊一 67
無所属 元安曇川町長

2,055 萬木 綱一 67
無所属 元高島町長
滋賀報知新聞では高潔な人柄と随分ヨイショされてたが,県議を辞して臨んだ高島市長選では惜敗。
高齢批判が効いたか,県民ネットワークを棄てて自民に舞い戻ったのが批判されたか?


県民ネットワークの結成経緯

参院補選 自民も石田氏容認の可能性
目片氏支援でウルトラCも
淡海クラブ丸呑み失敗の自民党
=『水滸伝』に近い石田氏の不思議 =
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/bno/2000/00-03/n000309.html#3

(全 県)
 県議会の県民連合、さきがけ系のグローカルネットワーク滋賀、保守系の淡海クラブの一部、および無所属の議員十六人はこのほど、非自民非共産の新会派 「県民ネットワーク」(会派代表=石田幸雄県議)を結成した。これに対抗して自民党議員会(二十六人)と淡海クラブ(二人)は二日、新会派「自民党・淡海 クラブ」(同=大谷元太郎県議)を結成した。次期衆院選や衆院選と同日投票が見込まれている参院補選をにらんでの動きと見られるが、果たして、自民党、民 主党のどちらが得をしたのか、政治的収支結果を検証してみた。(石川政実記者)
 自民党議員会は、数の上で、淡海クラブの有村國宏、中島敏両県議を吸収する形で新会派「自由民主党・淡海クラブ」を結成し、二人増の二十八人にふくれ上 がった。しかし議席数では推し量れないダメージを自民党は受けたといえる。
 「昨年十二月にも自民党県連会長や幹事長に対し、石田県議ら淡海クラブを丸呑みして、党籍停止処分を解除してほしいと訴えた。しかし、願いは聞き入れら れず、結局、民主党勢力に実力者の石田県議らを行かせてしまった。この責任をどうするのか」と二日、温厚な目片信衆院議員には珍しく激昂した。
 淡海クラブは平成十年七月の知事選で自民推薦の国松善次知事でなく、高井八良県議を担いだことで自民党県連から党籍停止処分を受けていた議員らを中心に 結成された。一時は五議員が所属していたが、自民党議員会に一本釣りされて、四人に減ってしまった。
 しかし石田県議は高島郡の保守勢力を代表する実力者だけに、党籍停止処分中にもかかわらず、次期総選挙で滋賀一区から立候補する目片衆院議員陣営から強 い要請を受け、目片氏の選対の連絡協議会会長を欠席裁判の格好で引き受けさせられた。
 このような中で、石田、有村両県議らの党籍停止処分の解除は、時間の問題と見られていたが、自民党県連幹部は先の目片衆院議員の発言通り、あくまで石田 県議らに陳謝なりの厳しい反省を求めたのに対し、石田県議らは「国松善次知事に無理やり推薦決定した当時の県連会長である岩永峯一衆院議員らの選考過程に こそ問題」との信念を変えず、決裂した。
 この間隙を縫って、民主党や連合滋賀は、滋賀一区から立候補予定の川端達夫衆院議員の支援のためにも、さきがけ幹事長の奥村展三参院議員が衆院三区にく ら替えして立候補することにともなう参院補選で、石田県議を無所属で擁立する働きかけを続けていた。
 石田県議が「県民ネットワーク」に担がれる形で、民主勢力から無所属で参院補選に出馬すれば、自動的に目片衆院議員から決別せざるを得なくなる。そのこ とは、川端衆院議員を限りなく有利にする。
 自民党筋では「一日の記者会見で、石田県議はあくまで目片衆院議員を応援すると発言しているが、これを担保にウルトラCを使うべきだ。この意味でも石田 県議が無所属で出馬する場合、自民党県連も『どうぞ』と石田候補に相乗りすれば逆に身動きが取れなくなる。果たして自民党県連にその芸当ができるかは疑問 だが」と指摘する。確かに自民党が参院補選を見送るのも政治手法のひとつだ。
 なお現在の県議会の会派構成は「自民党議員会・淡海クラブ」二十八人▽「県民ネットワーク」十六人▽共産党県会議員団三人▽公明党一人。